また壊れた話…orz
昨年、かき氷機を買い替えたことをブログに書いたのですが、なんと一年を待たずに壊してしまいました(泣)。
買い換える前に使っていたかき氷機は、17年も使えたのに・・・
そこで、今回は、さらにかき氷機を買い替えることになったお話でございます。
和カフェTsumugi茅ヶ崎店の氷がまさに理想通りのふわふわでした。
壊れたときの状況
昨年ご紹介したとおり、ふわふわ氷に近づけるために、少し改造して刃の隙間を狭くして利用していました。
そのおかげで、削るときにかなり力が必要になっていました。結構な重労働だなぁと思いながら、この日も氷を削っていたのですが、家族の分を削った後に、自分の氷を最後に削ってたんですよね。
すると、なぜか、いつにもまして力を入れないと氷が削れなくなってきたんです。
かなり体重をかけて削っていたんですが、途中で全く、氷が削れなくなり、へとへとになったので、あきらめようと思ってよく見たところ異常が・・・
本来、氷に噛ませて回す金具のこの部分が・・・
なんと、外れてしまっていたんです。
ナットが緩んで外れてしまっていたようです。
外れたナットは、私の氷を削る前に残った氷のほうにくっついていたので、私が削り始めた時点でナットが外れていたようです。
どおりで、氷が削りにくかったはずです。
このぐらいなら、ナットを締め直せば、簡単に元に戻ると思ったのですが、なんとうんともすんともいわなくなっていました。
おそらく、空回りしている状態で、圧をかけてモーターを回しまくっていたので、モーターが焼ききれたのかなと思います。
翌日、あらためて試してみても、復活しませんでした。
一応、1年保証期間は終わっていないのですが、改造してしまいましたし、すぐに次のかき氷機がほしいので、買い換えることにしました。
氷をあたためながら削る…だと!?
調整した刃の具合は、気に入っていたので、同じ商品を買うことも、一瞬考えたのですが、結局購入したのはこちらです。
前回、買い替えたあとに存在に気がついた商品で、あまり詳しく調べていなかったのですが、なんとこの商品は氷をあたためながら削るのだそうです。
今度こそ、本当にお店のようにとろけるかき氷が楽しめるのでしょうか。
とりあえず、届いたその日は、専用の製氷カップで作った氷がないので、氷の準備だけをしておくことにしました。
そんな顧客心理を見抜いているのか、箱をあけると一番最初に製氷カップが出てきました。
この写真ではわかりにくいかもですが…
以前、使っていた製氷カップとは、こんなに大きさが違います。
今回は一つの氷で、二人分を作れるようです。
足らない場合は、DOSHISHA ONLINE STOREで購入できるようです。
ちなみに、こんなシロップをつくる製品のチラシが入っていました。
中身の確認
翌日、いよいよ正式な開封の儀です。
製氷カップ以外の内容物はこんな感じです。
新旧並べて写せなかったのですが、スタックしてコンパクトになるというものの、かなりでかい。
【緊急事態削氷 後編】新しいかき氷器のふわふわ氷は工夫次第?
いつもなら、間が空いてしまうところですが、夏も終わりそうなので、この話題は先に片付けてしまいたいと思います。急遽、Amazonで注文したかき氷機が届いたのは8月13日です。わが家は、Amazonプライムは使っておらず、普通は意地でも通常配送なのですが、今回は翌日着のお急ぎ便に510円を払ってしまいました(笑)。それでも、配送料含んで3,605円で入手出来たので上出来でしょう。さて、このように家族の期待を一身に浴びた、新し…
使い方の手順がシールで貼ってあるのは助かります。
刃の部分には、このような注意書きが入っていまして。
全面金属(ステンレス?)製で今までの樹脂製とくらべて高級感と剛性感があります。
この四角い金属部分が暖かくなって氷の温度を上げるようになっており、この関係で刃の部分も金属になっているんですかね。
刃の高さは細かく調整できるのですが、一度決めた位置で、ずっと削り続けられないことがあると書いてあります。これはやってみてわかるのですが、確かに削りながら刃の高さを調整しつづける必要があります。
シルバーの丸く大きなツマミは、このスパイク付きの氷を回しながら下に押し付ける円盤を下に下げるためのものでした。
小さい氷で実験してみる
前日に冷凍庫に入れておいた製氷ケースの氷は、翌日はまだ十分に凍っていませんでした。
あまりにも容量が多いので、丸一日で完全に凍らせるのは難しかったようです。
そこで、今まで使っていた製氷ゲースの小さい氷で削ることができるか試してみることにします。
このように、かなりスカスカで小さい氷になりますが、一応手順にしたがって冷凍庫から出してから10分程度放置したので、表面が溶けかけている状態です。
本体にケースをセットして・・・
氷をダイヤルで押し付けると・・・
削り始めることができました!
でもなんか・・・う〜ん。
ちょっとわた雪という感じまでではない気がします。食べてみても、シャリシャリ氷という感じでした
これは、氷が小さいせいなのか、調整が未熟なのか、どちらなのでしょう・・・
でかい氷で再挑戦
そこで、あらためて翌日に純正の製氷カップで作った氷で再度チャレンジしてみます。
同梱のこのチラシでもわた雪氷の削り方を書いてあるのですが、やはり氷を少し解答するのが重要なようです。
かき氷の氷は冷凍室から出したものをすぐに削らないほうが良いとは聞いたことがあったのですが、そんなに重要だったんですね。
壊れたかき氷機の時にも、少し溶けかけてから削れば、もっとふわふわになっていたのかもしれません。
そこで、今回は、10分という時間の目安だけでなく、氷の表面が溶けかけているのを確認(写真忘れてました)した上で、より慎重に刃の位置を調整しながら削ってみると・・・
おぉ!なんか、それっぽいかも。
鰹節のように削れた感じが出ているのがわかりますでしょうか。
こんな感じで、カンナで削ったような氷がひらひらと出てきました!
この氷は、もちろんふわふわで大満足な仕上がりだったのですが、シロップをかけた写真を失念していました。
そこで、あらためてやってみたのがこちら。
ちょっと、前述の写真のかつお節感というか、ひらひら感までは再現できず、なかなか調整が難しいです。
とはいえ、このかき氷機は力をかけて氷を押さえつける必要がなくなったので、格段に楽になりました。
みぞれ&練乳をかけたらこんな感じで、なかなか良いビジュアルになりました。
十分ふわふわで大満足だったのですが、まだ、箱の写真のようなとろけるかき氷を再現できていな気がします。
このかき氷機のポテンシャルを最大に引き出すべく、もうちょっと研究しながら、残暑を楽しんでみたいと思います。
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