すっかり油断してた!一階洗面室防カビクロスがいつの間にかぁ!

    お掃除・お手入れ

    先日、洗面脱衣室のお掃除をしていて、全く油断していた部分が、意外な痛み方をしていたことに気がつきました。

    我が家は、洗面台横への水はねに強いホーロークリーン洗面パネルの採用に悩みました。ホーロー自慢のタカラスタンダードに魅せられただけに、当然水や汚れに強く、磁石が使えるというパネルはとても魅力的で、うまいことオプションを誘うなぁと関心したものです(笑)

    今考えると、1階と2階の二箇所で、2万円ほどのオプション費用なら、付けておけばよかったんじゃないのと思いますが、当時は確か真っ白のパネルしか選べず、見た目が微妙でした。(ちなみに、今ではエマウォールという多様なデザインのパネルも選べるようです。いいなー!)

    そこで代わりに防カビクロスを採用して、水はねに対応しました。一階と二階で数千円で済んだので、少しはコストを抑えることもできましたしね。
    これが我ながら良い選択で、全然水はねの影響を受けることなく、綺麗な状態を保っていると思っていたのですが・・・

    爪_fingers-2644655_1920
    犯人はおまいらか@Andrew MartinによるPixabayからの画像

    どうする?ホーロークリーン洗面パネル

    タカラショールームを訪問した時に、オプション品として洗面所の側面に付けられるホーロークリーン洗面パネルの紹介を受けていました。タカラお得意のホーローパネルで、お掃除も楽そうなので、まんまと惹かれてしまっていました。一応見積もりを依頼していたのですが、これまた絶妙な価格設定で確か1万円を切るぐらいだったのではないかと思います。エリシオではありませんが、スーリアだと9300円のようです。しかし、付けるとな…

    一見、何も問題ないように見える一階洗面台の壁

    防カビクロスを採用した、一階洗面台の壁は現在こんな状態です。

    一階洗面台の壁_IMG_7796

    タオルハンガーもありますし、そこそこ水はねを受けていると思いますが、今のところ特に問題がない・・・・ように見えます。

    いゃ、本当に普段のこの目線程度であれば、何も変わったように見えません。

    しかし!偶然顔を寄せて気が付いたのですが、いつの間にか無数の引っ掻き傷ができていたんです!
    無数の傷_IMG_7803
    ちょっと、わかりにくいですが、本当に無数の傷が付いています。

    目立つものだとウルヴァリンに引っ掻かれたような長い傷もあります。
    傷二つ_IMG_7806

    いゃぁ、今の今まで、全く気が付いていませんでした。
    しかも、その傷が付いてめくれた部分は、クロスの下地が出てしまい水が染み込みやすくなってしまっているのですが、一部カビのような黒ずんだ斑点が出ている部分がありました。
    とりあえず、カビキラーでパックしたら消えてくれたのですが、ささくれている部分は水に弱くなってしまっているので、今後は注意が必要になりました。

    目立つ傷は、クロス用ボンドを付けて整えると目立たなくなりましたが、無数の傷がありすぎて全部整えるのは難しく様子を見ることにします。

    なぜ一階洗面台だけ?

    ちなみに、同じく防カビクロスを採用した2階の洗面台の壁は、特にこのような傷は出ていません。
    二階洗面台の壁_IMG_7808

    同じタオルハンガーを付けている一階と二階のトイレも、ほぼ無傷のようでした。
    トイレの場合は、標準のクロスなんですけどね・・・

    二階の洗面台は、私以外はほとんど使わないので、一階はやはり毎日家族全員が使う場所ということで、タオルに手を伸ばす人が圧倒的に多いのが、原因の一つだと思います。
    おそらく、その時に爪が壁に当たるんですね・・・

    うーん。水はねは想定していましたが、まさか壁紙に人の爪が集中的に攻撃を受けるとは想像していませんでした・・・

    そこで、どのような対処方法があるのかを考えて見ました。

    透明シートを貼って見る?

    Googleで「洗面台 水はね 対策」で画像検索すると、実に様々な対策方法が出てきます。
    100均のタイルシートやブリックシートを使ったり・・・

    ちなみに、水はね対策を調べていて気づいたのですが、我が家は何も言わなくても洗面台シンクと壁が接する部分をシンクの下の方までしっかりコーキングしてくれていたんですが、どこでもそうだとは限らないんですね。
    洗面台脇コーキング
    そういえば、実家の洗面台の脇はコーキングがなかったので、水が滴れ放題だった記憶があります。
    専用の隙間パッキンもあるようですが、コーキングとどっちが良いのか、見た目には好みがありそうです。
    私の場合は、コーキングでよかったかな・・・

    で、肝心の壁側の対策ですが、今のところパッとみた目は、あまりへたっていないので、見た目が大きく変わる対策はまだ良いかなと思いました。

    そこで気になったのが、クロスの上に貼れる透明のシートです。
    こちらの商品は、ペットの引っ掻き傷対策ということなので、目的からしてもぴったりのような気がします。
    貼って剥がせるというのも良いですね。

    ペット保護シートはがせる弱粘着

    そこで、思わず早速注文してみようかなと思ったのですが、いくつか見かけた書き込みを見て躊躇しました。
    この商品だったかどうか確認していませんが、貼って剥がせる弱粘着と書いてあるものでも、剥がす時にクロスの表面が一緒にくっついて取れてしまうこともあるようです。

    逆にクロスによっては、シート自体が簡単に剥がれてしまうという意見もありました。
    我が家の防汚・防カビクロスの場合、汚れが取れやすい表面加工になっているように見えるので、こちらの可能性が高いかも。

    粘着力が強すぎても弱すぎてもいけないと考えると、この手の商品は塩梅が難しいですね・・・

    うーん。悩みます・・・ちょっと、もう少し調べて見てから導入を考えます。

    スチールウールに耐えるクロスもあるの?

    ということで、引っ掻き傷対策は少し先送りかなと考えたのですが、偶然こんな商品を見つけました。

    クロスとスチールウール

    壁紙・クロスの機能性実験!|RESTA

    機能性クロスはデザイン性に加え、様々な機能があります。ただ、見た目だけではわからない!実際に量産クロスと機能性クロスがどう違うのか?!そこでRESTAは、その疑問にお答えするべく量産クロスと機能性クロスで機能性実験を行ってみました!

    なんと、クロスをスチールウールでいじめる実験をしていました。
    タカラスタンダードのホーローキッチンの過激プレゼンを彷彿とさせる実験ですね。
    スーパーハードタイプのクロスだそうですが、防汚、防カビだけでなく、こんなに上部なクロスの選択肢もあるんですね。
    サンゲツやシンコールなどでも、傷に強いクロスはあるようなので、タオルハンガーをかける壁は、汚れやカビだけでなく、引っ掻き傷対策を考えたクロス選びも一つの選択肢かも。

    価格的には、パネルを貼ることと変わらなくなる可能性もありますが、クロスの場合はデザインの選択肢が多様なメリットがあります。

    我が家は、クロスをわざわざ貼り替えることは、今のところ考えられませんが、ご参考になれば幸いです。

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