[イエマガ更新!]太陽光発電の回収予想を縮めたウルトラCとは?

    奇跡の後付太陽光発電

    イエマガ連載の更新のお知らせです!

    前回の太陽光発電の施工方法を知るでは、屋根に穴をあけてもなるべく雨漏りにならない施工方法を考えたことをご紹介しました。
    しかし、施工方法ってビスの打ち方とか架台の仕様とかだけじゃないことを施工当日に思い知ったことがあります。

    その一つが、この風景です。

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    めっちゃ踏んでる(汗)

    そう、パネルの上をスタスタ歩いてるんですよね。
    太陽光メーカーに努めていた会社の同僚に、この写真を見せたら「ありえん」と言ってましたので、やはり良くない行為のようです。
    施工業者に聞いてみると、フレームの上を歩いているので、ガラス面を踏んでいるわけではないとのことですが、ちょっとバランスを崩すとガラス面に重量がかかるような気がします。
    セルにマイクロクラックが入ってしまうと、発電に支障をきたす可能性もあるので大問題ですよね。
    フレームも歪む場合もあるようなので油断できません。

    下記のように、パネルに直接乗らないような作業台を使う業者さんもいらっしゃるようですが、これも激安業者を選んだ宿命ですかね。

    【太陽光発電O&Mノウハウ】作業中、パネルに乗るのはありなのか?

    屋根の上に設置されたモジュールの施工やメンテナンスを行うとき、やむを得ず作業員がパネルの表面に乗って作業を行うケースがあるのですが……。果たしてパネルへの影響はないのだろうか? モジュールの強度と設置方法の問題について考えます。

    屋根全面が太陽光の家の場合は、メンテナンスのときにこのような作業台が必須の気がするのですが、どうなんでしょう?
    このような施工方法が事前にどこまで教えてくれるかどうかは難しい気がしますが、念の為聞いてみると施工への姿勢を確認できるような気がしました。ちなみに、我が家の場合、腕っぷしだけで太陽光パネルを運んでいたのも驚愕でした。

    とまぁ、いろいろハラハラさせられたものの、現在もなんとか太陽光は順調に発電してくれているのですが、今回の連載では、最後の決め手になったエピソードをご紹介します。

    10年以内の回収にこだわっておいてよかった

    当時、7〜9年で回収できる楽天ソーラーの登場で急に太陽光の取り付けに本気になりました。フィールドライフの提案では、割と当時では一般的な15年回収のシミュレーションだったのですが、10年でFITが終了するのに15年というのは考えられませんでした。
    今考えてみると、10年以内の回収にこだわっておいた良かったと本当に痛感します。
    確か、当時固定買い取り終了後も24円ぐらいで買い取ってもらえることを前提にシミュレーションしていたように思います。だとすると、当時の15年のシミュレーションは成り立たなかったかも・・・恐ろしい・・・

    内心、楽天ソーラーを超える回収条件での設置は難しいだろうなと思っていたのですが、まさかのウルトラC的条件で結局つけることが出来ました。検討してみるもんですねー。

    ホントなの?って条件なんですが、既にシミュレーション年数を過ぎている現在、決して荒唐無稽ではなかったこともこのブログでも一度ご紹介していますが、またいずれ整理してみようかなと思っています。

    ということで、今回は・・・

    イエマガ 家づくり日々勉強!第30回太陽光発電、3社に絞って最終決定!
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    暑さや電極が発電に影響することも勉強になりました。
    という、太陽光発電システム決定のエピソードになります。
    コスパの高いシステムを見つけられただけでなく、我が家の屋根にピッタリ美しくハマったのも嬉しかったですね。

    ブログでも触れられていなかった内容や、回収予想をわかりやすく整理出来たと思いますので、太陽光に興味がある方は、よければ是非ご覧くださいませ。

    元記事はこちら

    イエマガ連載の元記事はこちらになります。

    太陽光の各社見積もり中間まとめ

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    出揃うカナディアンソーラーの見積もり条件

    ますます、情報としては全く役に立たない情報になりつつある太陽光検討のお話の続きです。前回、5.5パワコンに6.4kwパネルを組み合わせたトリッキーなプランに魅力を感じたことを書きましたが、自分なりに理解しながらも、心配があったので見積もりを送ってきた「らくらくショップ」に念のため次のように聞いてみました。Q.6.4KWシステムで5.5パワコン1台で大丈夫?A.事実上は大丈夫です。メーカーカタログにも記載ありま…

    これで決めるぞと決意したのに気になる品番の違い

    アンケートで、未だ完結していないことを激励(?)いただいた太陽光シリーズの続きでございます(汗)。確かにどんだけ引っ張っとんねんというぐらい時間かかってますよねぇ。意外に太陽光は書くことが多くて亀の歩みで申しわけありません・・・m(_ _)mというわけで、前回激安業者に依頼するリスクを和らげるためにリフォーム瑕疵保険に入ることを考えた話の続きです。ギリギリまで価格交渉しておいて、本末転倒ちゃうんという声が聞こ…

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