15年前の洗濯機の静音性が信じられない

    家電

    信じるか信じられないかとか、意味わからんこと言ってますが、最後にそういうことねと判明すると思います。

    さて、コロナ禍の影響で、生活スタイルが変わってくると、色々今まで気にならなかったことが、気になったりってことありますよね。

    今回は、タイトルの通り洗濯機の騒音問題なんですが、なぜ急に気になり始めたのか含めて早速御覧ください。

    washing-machine-4120449_640.jpg
    もっと静かにならんのかニャ@Alehandra13によるPixabayからの画像

    洗濯機がうるさいぞ緊急事態宣言が発令

    はい。以前から、たまに言われていたのですが、コロナ後に妻から頻繁に苦情として発令されるようになりました(汗)

    わが家は電気料金プランを電化上手にしている関係で、毎日午前7時前に洗濯が終わるようにタイマーセットしています。電化上手は現在、午後11時〜午前7時までが12.48円に対して、午前7時〜午前10時までが26.49円なので、倍ほど単価が違いますね。

    以前は、私や子供が朝出るのが早かったので、洗濯機が動き出すよりも早く起きていたり、ちょうど目覚まし代わりになって良かったのかもしれませんが、最近はコロナの在宅勤務や子供の朝練がない影響で朝はゆっくり寝られることが多くなりました。

    なので、余計に気になるようになったのかもしれませんが、わが家は洗濯機の動作音対策が無頓着でした。
    まさか電化上手の影響で、7時までに洗濯機を毎日回すことになるとは想像してなかったんですよねー。

    洗濯動線を考えて、タンスストリートと呼ぶ二階の廊下に洗濯機を置いたのですが、洗面脱衣場のように囲まれた空間ではないので、廊下を通して各部屋に音が筒抜けなんですよね。春夏秋は風通しのためにドアを開け放して寝るので、洗濯機の動作音が響き渡ります。
    冬でも24時間暖房を掛けていた時は、やはりドアを開け放していたので、もはや季節は関係ありません。

    ただ、単に音が筒抜けなだけではなく、洗濯機の音自体が異常にうるさく、あまりの爆音に朝飛び起きることも出てきました。実は、この洗濯機は奈良から運んで来たので、13年以上は使っているので無理もないですね。

    ということで、さすがにそろそろ買い替えようかという話になったというわけです。
    ちなみに、一番至近距離の隣の部屋で寝ている大学生の長男は、どんな爆音で全く起きないのでさすがです(笑)

    【Web内覧会】ギリギリすぎる納まりに冷や汗[上置き設置DIY]

    随分時間が経ってしまいましたが、2階タンスストリートの上置き棚設置結果のご紹介です。設置する上置きは、「執念のあと1cm」の記事の通り、奇跡的に見つけたこのスペースにぎりぎり収まる寸法の次のキャビネットを選びました。今は商品名と色が若干変わっているようです送料無料 キャビネット 木製 ガラス 北欧 サイドボード 収納ラック 収納棚 ラック 本棚 幅75 おしゃれ 人気 レトロ モダン シンプル ミッドセンチュリー 西海…

    本体プラス10cmの有効スペースが必要

    実は洗濯機の買い替えをなんとなく先送りにしていたのには理由がありました。それは、二階にドラム式洗濯機が上げられるか問題です。
    たまーに、妻がドラム式洗濯機に興味を持つ発言をしていたので、次はドラム式が欲しいのかなと思っていたのですが、わが家のような回り階段からドラム式洗濯機を上げるのは難しいのは、当初から認識していました。

    そこで、調べてみると一般的には本体の寸法プラス10cmの有効スペースが必要なようです。
    12_洗濯機_階段_本体の寸法_10cm_washer01_check01_sp
    [引用:ビックカメラ 洗濯機 ご購入~お届け・設置までの流れ]

    わが家の回り階段は、図面ではこんな感じでして・・・
    11_IMG_9227_わが家の周り階段

    尺モジュールのわが家は有効幅78cmと以前書きましたが、階段の場合は手すりがあるので….
    13_IMG_9228_階段の幅
    手すりを除く有効スペースは、70.5cmでした。
    となると、幅60cm✕奥行60cmぐらいまでの洗濯機であれば、階段から上げられるということになります。

    しかし、ドラム式はこの選択肢に収まるサイズのものってまず無いんですよね。
    幅はOKでも、大抵奥行きでアウトになります。
    たとえば、シャープのES-S7Dが、ホースを外せば幅59.6cm✕奥行き60cmなのでクリアしてますが、7キロタイプなので、今よりちょっと容量が小さくなり少し微妙です。

    他には、AQUAのAQW-FV800-Eという機種でも幅59.5cm✕奥行き61.8cmでした。手すりを外すとなんとか上げられるという感じでしょうか。。。。
    14_ドラム式_コンパクトな_AQW-FV800E

    ただ、やっぱり、選択肢はまだまだ限られますね。
    この手のコンパクトタイプだと機能的にも価格的にも選択肢が狭いので、もっとコンパクトなドラム式のバリエーションが増えて選べるようになってからと考えていたのですが、もうこれ以上先延ばしは難しそうなので諦めました。

    やっぱり縦型はコンパクト

    妻にドラム式だとバルコニーから吊り上げて入れてもらうことになるので、追加費用がかかると話をしてみると、そこまでしてドラム式にこだわりがある感じではない反応でした。(もしかしたら、もったいないと我慢したのかもしれませんが)
    そもそも、ドラム式は本体の価格も立派すぎるので、縦型と比較するとわが家の金銭感覚では手がでない感じなんですけどねー。

    そこで、量販店で縦型洗濯機を物色してみたところ、、、

    まず、目がついたのが今使ってるシャープの製品。穴なし槽は清潔で好印象だったのでやっぱり気になります。

    驚いたのは、この機種は11kgタイプで幅60cm✕奥行59.5cm!やはり縦型はスリムですね。
    当時は大きめだと思って買った8kgタイプを使ってきましたが、進化に驚きます。
    15_IMG_9207_シャープESGW11DS

    しかし、音が静かと評判のTOSHIBA ZABOONも気になります。
    16_IMG_9208_TOSHIBA_AW10SD.jpeg

    寸法は幅63.7cm✕奥行60.9cmとの表記なので、サイズオーバーと思いましたが、幅にホースが含まれています。
    この表記だと私のように勘違いして諦めてしまう人もいるかも?

    ホースを除くと実質本体サイズは59.9cm✕60.9cmです。
    有効幅70.5cm − 60.9cm = 9.6cmで、4mm不足ですが大丈夫ですよね・・・

    続いて同じ10kgのHITACHIのビートウォッシュを見てみると・・・
    17_IMG_9209_HITACHI_BWV100E.jpeg

    こちらは、幅60.8cm✕奥行61cmです。同じくホースが含まれているので、本体だけのサイズで見ると・・・
    幅57cm✕61cmと東芝よりもさらにコンパクトでした。
    奥行きは、やっぱり5mm不足で、ちょっと心配ではありますが(笑

    運転音の謎

    ということで、寸法はおそらく問題ないのですが、買い替え動機の静音性が気になります。
    運転音で並べて比較してみると・・・・
    18_運転音比較
    脱水時は、あまり変わらないのですが、選択時は一番上のシャープが一番うるさく、二番目のTOSHIBAが評判どおりやはり静かなようです。日立との3デシベルの差がどの程度の違いなのかはわかりませんが・・・

    そこで、わが家の洗濯機と比較してみることにします。

    どど〜ん!
    21_IMG_9283_わが家の洗濯機_ES-TG84V_SHARP
    まだ、動いているっちゃあ動いてるんですけどね。
    ちなみに、上に取り付けている突っ張り棚は、たまたま余っていたものを活用したのですが、朝に二階で着替えて脱いだ洗濯物を仮置する場所として活用しています。朝は、洗濯物が中に入っていますからね。
    一応、防振マットも付けているのですが、洗濯機自身が出す音には効果がありません。

    で、この機種の説明書がこちら。
    22_IMG_9224_わが家の洗濯機_ES-TG84V_SHARP_説明書
    わが家のは、8kgタイプです。

    裏表紙に仕様が載っているのですが….
    23_IMG_9223_わが家の洗濯機_ES-TG84V_SHARP_説明書
    なんと、2004年モデルでした。
    いつ頃買ったか記憶にないのですが、型落ちで翌年買っていたとしても約15年ものです。
    いやぁ、よく頑張ってくれました。これも、穴なし槽だからもったのかなぁ。

    しかし!運転音を見ると驚きの記載が!!!
    24_IMG_9223_わが家の洗濯機_ES-TG84V_SHARP_説明書_拡大
    えっ!?
    運転音29dBって、TOSHIBA ZABOONと同じなんですけど!!!
    この時代で、この静音性ってすごくない?
    というかシャープさん、性能落ちてますけど!!!
    どういうこと!?

    当時と計測基準がかわったのかもしれないので、量販店の販売員に写真を見せて聞いてみましたが、よくわからないようでした。
    すっかり、今どきの洗濯機は無条件に静かになると思っていたのですが、全く変わらないか、むしろウルサクなったらどうしましょう。

    最近のわが家の洗濯機は経年劣化で騒音になっているのは確かだと思うのですが、当時そんなに静かな機種だったとは、まったく意識していませんでした。

    これは、かなり驚きです。

    ちなみに、この機種の寸法をよく見てみると
    25_IMG_9225_わが家の洗濯機_ES-TG84V_SHARP_寸法
    幅56.5cm✕奥行62.2cmとなっていました。

    奥行きが、70.5cm − 62.2cm = 8.3cmと、+10cmなくても回り階段からあげられていたので、そんなに厳密でなくても大丈夫なようですね。

    ということで、静音性の真相は結局わからないままなのですが、洗濯機選びはさらに続きます。

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