樹脂デッキ用のステップの高さを改造しようと試みたお話の続きです。
前回、コスパは高いけど、樹脂デッキのステップとしては低くて惜しいアイリスオーヤマのアルミスノコをなんとか改造しようと考えた計画をご紹介しました。
では完成写真!と行きたいのですが、改造直後の当時の写真を残していませんでした・・・トホホ
残念ですが、かれこれ4年以上経過した現在の写真でご紹介します。
アイリスオーヤマ アルミスノコ改 可搬型 特性樹脂デッキステップ だ!
早速ですが、現在も活躍している狙い通りに持ち運び自由で重宝している我が家の樹脂デッキ用ステップがこちら。
なかなかの継ぎ接ぎ感でしょ?(笑)
でも、軽量かつ屋外での耐候性を保ちながら十分な頑丈さを持つ、エアコン室外機用のプラロックは狙い通りピッタリの選択肢でした。アルミスノコの可搬性を損なわず、ちょうどよい高さとなり、デッキへの登り降りがとても楽になりました。
少し拡大します・・・
このように、前回ご紹介したシンプソン金具が、がっちりアルミスノコを固定しています。
加工方法の実態
以前ご紹介したドリルネジとインパクトドライバーが活躍しました。
皿ネジでネジ頭が浮いているのがいまいちですが、ここはご愛嬌で(^^;
金具を正面から見ますと・・・
このようになっております。
プラロックは、この溝の部分にボルトをはめ込んで上下で締め付け固定できるのですが、この構造を活用しました。
シンプソン金具には、前述のインパクトドライバーとドリルで確か穴を開けたはずです。
一応、ドリルネジは錆対策でステンレス製のもの(高い!)にしていたと思うのですが、シンプソン金具は全く錆びていませんね。この手の屋外の金具はステンレスじゃないとと思っていたのですが、シンプソン金具素晴らしいです。
続いて継ぎ目部分・・・
プラロックの長さが足らなかったので、二本を継ぎ足して利用しています。
このように柱の中心に継ぎ目部分が来ており、強度的にも心配だったのですが、シンプソン金具でしっかり固定されているからか、現在も問題は出ていません。
少し見た目が、アレですけどね…(^^;
ちなみに、当時は知らなかったのですが、プラロックの長いタイプもあるんですね。
知っていたらこっちを選んでたかなー。
後ろ姿と切り落とさない理由
後ろから見るとこのようになっております。
長く足が突き出すぎているので切り落とすことも考えましたが、結局このままにしています。
アルミスノコの位置が高くなるので安定性を考えるとこのままが良いかなと。
って、実際は切り落とすのが面倒&キレイに切れる自信がないという理由の方が大きそうですが(笑)
あと、勝手な自己満足ですが、我が家は土(芝生)の上にこのステップを置くので、その観点でもこの足を付けてよかった気がしています。
アルミスノコの足のままだと、細い足が直接地面に設置するので、恐らく地面にめり込みやすかったはずなので。
ただし、一点注意事項がありまして、この足が乗っかっている部分の芝生は傷んでハゲてきますので、定期的に置き場所を変えてやる必要があります。
ということで、持ち運びやすいデッキ用ステップへの工夫をご紹介しましたが、いかがでしょうか?
普通に固定ステップを設置している方に取っては奇っ怪な工夫に見えるでしょうねぇ(笑)
同じような需要って他の人にもあるのかなぁ・・・(^^;
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