[ユニットバス天井裏大作戦1]手が届かなくても諦めない隙間の塞ぎ方

    DIY

    ユニットバスの天井裏の隙間を発泡ビーズで塞ごうと思って諦めたという話しの続きでございます。

    発泡ビーズを隙間に流し込むという方法を諦めたので、手が届かない部分の隙間の施工方法を考える必要があります。

    単純なのは、もう一つ背の高い脚立を買って天井裏を這って作業すればよいのですが、実は脚立を慎重したばっかりだったので、ここでまた脚立を買い足すのは避けたいところです。
    そもそも、そんな大きな脚立を家に置いておきたくないですしね。

    一時は、手が届かないだけでなく、複雑な形状の隙間を埋めるのは絶対無理だなと諦めかけたのですが、へんてこな方法で作業を始めることになりました。(へんてこなのは、いつものことですけどね〜)

    elephant-4635697_640.jpg
    おいらの鼻がうらやましいやろ〜@Alex StrachanによるPixabayからの画像

    遠いだけならなんとかなったかもだけど

    前回も載せた写真ですが、手が届かなくて、頭を抱えた部分の風景の一つがここです。
    00_00_IMG_0032_浴室天井裏_黒い突起
    自分の手は、手前の換気扇のダクトパイプの部分ぐらいまでしか届かず、正面奥の壁部分には全く手が届きません。

    遠くても直線の隙間であれば、発泡スチロールのバックアップ材を棒などで押し込んでいけば隙間を埋められるかなと思ったのですが、やっかいなのが黒い突起部分です。

    IMG_0046_黒い突起

    この黒い部品は、引っ掛けてあるだけで簡単に取れるのですが、白い部品が下がらないようにカンヌキ状に固定しているようです。この周りが複雑な形状なので、どのように隙間を埋めるかが難しいんですよね。
    発泡ウレタンスプレーで固めてしまうのが、一番手っ取り早いのですが、将来ユニットバスを分解する時に大変なことになって、困りそうです。

    そこで、この黒い部品の周りを保護しつつつ、隙間を埋める方法を考えました。

    発泡ブロックを加工する

    ちょっと、いきなり脱線しますが、本題の作業の前に気になったのがこちら。

    01_00_IMG_0067_換気扇ダクト処理前
    浴室換気扇のダクトの周りがテープで貼られているのですが、半透明だからかなんとなく不安で気になります。
    貼り方は扇状にとても丁寧に貼られているのですが、テープとテープの貼り合わせ代が少ない部分があって、気密性はどうなのかな?と思ったので、気密テープを上から貼り足しておきました。

    02_00_IMG_0069_換気扇ダクト処理後

    これで、なんとなく安心したので(笑)、本題に戻ります。

    今回、黒い部品の保護のために選んだのはこちら。
    03_00_IMG_0071_発泡ブロック

    我が家では、一度登場したことのある発泡ブロックですが、今回は全く使い方が異なります。

    まず、こんな感じに切断した発泡ブロックを作りまして・・・
    03_10_IMG_0072_発泡ブロック_加工途中

    手前の切り取った穴の部分の端材で上の穴を塞ぎます。
    04_00_IMG_0073_発泡ブロック_加工後

    端材は両面テープで貼っているのですが、更に気密テープで隙間を塞ぎます。
    05_00_IMG_0074_発泡ブロック_加工後_気密テープ
    本当は、コーキングで塞ぎたいのですが、固まるのを待ってられないので気密テープにしたのですが、今考えたら裏からコーキングを打っておけば、固まらなくても手についたりせずに作業を続けられたかも。

    裏っていうのは、この中の奥のことです。
    06_20_IMG_0078_発泡ブロック_加工後_裏_両面テープ
    両面テープを貼ってあるので、取り付け直前の様子ですね。

    次は、いよいよ取り付けです。

    置くだけ簡単!?しかし、この後どうするの?

    では、早速この加工した発泡ブロックを黒い部品にかぶせて置いてみます。

    炭用バサミを使って、この発泡ブロックを持ち上げまして・・・
    07_00_IMG_0082_発泡ブロックを置く

    置けました!
    08_00_IMG_0084__発泡ブロックを置いた
    置いたというより、両面テープでくっつけたという感じですが。

    さらに、横の黒い部品の部分にもかぶせて置きます。
    09_00_IMG_0086_発泡ブロックを更に置いた
    ただ、この状態で気づいたのですが、ブロックの向こう側の死角になった部分の処置が、このままでは難しいですね。
    この対策は次回ご紹介します。

    他の部分も同じようにかぶせていきます。
    10_00_IMG_0088_発泡ブロックを更に置いた
    この左部分もかなり遠いので、炭用ハサミをを使ってもかなりギリギリでした。

    両面テープで貼ってるだけなので、当然発泡ブロックと壁の間も隙間がありますので、この点も当然対策が必要です。

    次に、このあたりは手が届く範囲ですね。
    11_00_IMG_0089_発泡ブロックを更に置いた

    最後に点検口の目の前のところにも置いて終了。
    12_00_IMG_0090_発泡ブロックを更に置いた
    真ん中に挟まっているワッフルみたいなゴムは、最初から詰められていました。
    ぐらつきを防ぐためのスペーサーみたいなもんですかね?

    ということで、最も処置が難しいと思っていた黒い部品周りを囲むことができました。

    しかし、これでは、全然まだ隙間を塞いだことにならないので、まだまだ工事は続きます。

    コメント

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      なるほど~勉強になりました。

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