角は甘くないよ@Hans BraxmeierによるPixabayからの画像
突然ですが、皆様のお家の巾木のコーナーはどのように仕上げられていますでしょうか?
巾木のコーナーの隙間が空いてきた
我が家では、巾木を45度にカットして突き合わせた仕上げ方なのですが、だんだん隙間が目立つようになってきました。
この写真は2015年2月頃の状態ですが、少し隙間が気になってきた時です。入居以来3年半ぐらい経過した頃ですね。
入居当初の写真が残っていないのですが、もちろん隙間なくピッタリ美しく仕上げてもらっていたことを記憶しています。
ちょっと、下のほうはささくれ始めていますね。
少し引いてみた写真はこちらです。
ちょっとしたことですが、遠目でも意外と気になります。神経質ですかねぇ。
明るい色だから目立つというのもあると思いますが・・・
築5年後の巾木コーナーの隙間
さらに、2017年6月現在の様子です。
また、違う場所ではありますが、結構開いてきています。
やはり、木材がベースなので、乾燥して縮むんでしょうかねぇ。
この仕上げは、我が家が限りなくローコスト仕様でお願いした影響だと思うので、アコルデの標準仕様とは限りませんので、良くご確認ください。我が家は、LIXILでもお安いファミリーライン仕様でしたし(^^;
当時と建具メーカーとの取引も変化しているようなので、もっと耐久性の高い仕上げになっているかも。
ハウスメーカーのモデルハウスや親戚のお家にお邪魔した時は、巾木カバーが取り付けられているのを見かけたので、一般的にはカバーが付くのかも。
隙間が出ない出隅の仕上げ方
我が家の場合は、普通の巾木を45度にカットして突き合わせたようですが、次のように皮一枚を残して完全に切り離さずに処理する部材もあるようです。
[引用: 現代大工の悪足掻き日誌 新建材見切りを考える 出隅編]
裏から見るとこのようになっているみたいです。
[引用: 現代大工の悪足掻き日誌 新建材見切りを考える 出隅編]
コーナーに設置するとこのようになるわけですね。
[引用: 現代大工の悪足掻き日誌 新建材見切りを考える 出隅編]
これなら、確かに切り口が開いて隙間ができる心配がなさそうです。
ささくれにもならなさそうですね。
ちなみに、これらはメーカーの加工済み部品のようですが、引用元のブログの大工さんはルーターを使って加工して、同じような仕上げに挑戦しているようです。精度を出すのが難しそうですが・・・・
桧家住宅風の巾木コーナー
少し似たもので、次のようなパーツもありました。
[引用: 日本住環境株式会社]
「基礎断熱工法」を採用すると格段に気密処理が簡単になります。しかし、床下空間と1階の室内空間が床材や下地材で完全にふさがれてしまうと、工事中に発生する基礎部分の水分が床下に滞り床下の湿度が上昇しカビ発生の原因となるなど床下環境が悪くなる場合があります…
実は、昨年の前半ぐらいに茅ヶ崎の住宅公園の桧家住宅をふらっと訪れたんですよね。
既に我が家は建築済みと伝えると大変残念そうでしたが、ノリの良い営業さんで話が盛り上がりました。
その時、桧家住宅のモデルハウスの巾木が、この仕上げになっていて釘付けになりました。
営業さんには「いきなり、そこ見ますか?」と笑われましたがw
こちらも、前述の大工さんの手仕事のようですが、同様の部材を作成できるようです。
[引用: 現代大工の悪足掻き日誌 新建材見切りを考える 出隅編]
確かに同じように仕上がっていますね。
[引用: 現代大工の悪足掻き日誌 新建材見切りを考える 出隅編]
さて、まずは謝罪をしたいと思います いつぞや本家でもこちらでも90度V溝ビット2度付きで、出隅が出来ると..
もう一つ、良く似た仕上げがこちら。
[引用: つぼやき ハンダ工務店 [住考会]]
住考会のメンバー紹介第2弾は 「くぎも打つけどそばも打つ」がキャッチフレーズの ハンダ工務店さま http://www.e-house.co.jp/handa/ の現場にお邪魔しました。 お客様の個人情報にもあたりますので外観写真などは 掲載できないのですが…
こちらは、折り曲げた感じに見えないので、切り離したパーツを組み合わせているのではと思います。
素晴らしい精度で、大工さんの手仕事恐るべしです。
ただ、この場合だと切り離されているので、やはり隙間が開くんですかねぇ。
ここまで手間をかけるのなら、巾木コーナーカバーをおとなしく付けたほうがコストが安そうです。
見た目は、カバーじゃない方が段差がなくスッキリしそうですが、耐久性でどうなるのか気になります。
我が家の場合は、今更悩んでもしょうがないのですけどね。
ということで、どのような処置をしたのか?は、またあらためて。
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コメント
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幅木って上にホコリが溜まるからあんまり好きではないですよね~(^_^;)
うちは幅木のコーナー処理はどうなっているか見てみるとコーナーカバーが
付いていました。
おそらく「 LIXIL(トステム) 幅木用コーナーキャップ(出隅用) ファミリータイプ」
だと思われます!
うちは結構アコルデの標準仕様に近い気がしているので通常なら付くのかな?
ちなみに、幅木の色をクリエモカにしたいと清水畑さんにお伝えしたら、
部屋の色を合わせるのに苦労されると思うのでホワイトの方がいいですよ(^_^;)
と言われホワイトにしましたが、おっしゃる意味が判った気がしました(笑)
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幅木のホコリは悩ましいですよねぇ。
ただ、以前の住まいでは、幅木のホコリを全く気にしていなかったので、お掃除マインドがなかったのか、目立ちにくい色だったのか謎につつまれたままです(苦笑)
やっぱり、標準ではついているんですね!良かったです!
我が家の仕様がアコルデ標準のように伝わってしまうことを心配していたので、ありがとうございます!
我が家も清水畑さんのアドバイスもあり、一旦白の建具に統一することに決まっていたのですが、部屋の色合わせの意味もあったんですねー。
うーん。奥が深い。