エコキュートのメンテナンスしてますか?

    お掃除・お手入れ

    私達家族は、オール電化生活は、現在の家が初めての体験となりました。
    光熱費の節約効果は魅力でしたが、初期費用が高いのはもちろん、IHでは中華フライパンや土鍋が使えないことの不便さや、電磁波の影響もあるのではと少し心配したものです。エコキュートに関しては、お湯がなくなることや、タンクに貯めたお湯を使うって、衛生的にどうなの?なんてことも考えたものです。

    やはり、慣れ親しんだガスを生活から手放すことに、言い表せない不安があったのは事実です。

    結論としては、我が家の場合、ほとんどオール電化の生活で支障が出ることはありません。
    あえて、言うなら以前はよく活用していた100均の一人用土鍋で、家族別々の鍋料理が楽しめなくなったことですかね。
    大人だけチゲ鍋とか便利だったんですが、IH対応の一人土鍋って高くて手が出ないんですよねー

    って、ちょっと話がそれましたが、快適なオール電化の生活に慣れてしまうと、ガス生活では不要だった定期メンテナンスをつい忘れてしまうのですが、皆様は小まめにお手入れされてますでしょうか?

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    うーん。前にやったんいつやったかなぁ。

    エコキュートのお湯は基本的に飲めない

    お風呂_お湯
    えーと、私、入居時点で、このことを正直知りませんでした(汗)。と言っても、蛇口から出るお湯をそのまま飲んだりする習慣がなかったので問題はなかったのですが、昔はガス湯沸かし器から出たお湯をやかんで煮沸してからコーヒーを入れたりしていたこともあるように思います。
    エコキュートのお湯は、後から煮沸してから飲用に使うようにと説明しているメーカーもあるようですが、この使い方も、あまり衛生上良いとは言えないようです。やはり、長年の利用で貯蓄タンクに、様々な汚れが蓄積していくからでしょうね。
    もうすぐ、7年目を迎える我が家ですが、今の所、お風呂のお湯がひどく汚れていたり、変な匂いがするなどの不具合は目立っていません、さすがに汚れていないってことはないですよね。
    エコキュートの寿命は10年〜15年と言われることから考えると、これからちょっと注意深く見守っていく必要がある時期かなとか感じています。

    半年毎のメンテナンスが必要だった

    ということで、エコキュートのお湯は飲むことはないとはいえ、少しでも貯蓄タンクが汚れないようにしておきたいですよね。で、そのためのメンテナンス方法があるのですが、我が家の機種の場合、なんと半年単位でのお手入れが推奨だったんですよね。業者さんによっては2〜3ヶ月に一度やったほうが良いとアドバイスされているケースもあるような記事を見かけましたが、皆様どうされてるんでしょう???
    ちなみに、我が家が、何ヶ月単位でお手入れしてきたのかは、秘密です(汗)

    ということで、今回は、実際にそのメンテナンス作業をやってみた様子をご紹介します。

    手順は、説明書にこのように書かれています。若干操作の順番がわかりにくく悩みましたが、やってみるととっても簡単で、誰でも可能な作業だと思います。
    メンテナンス手順

    漏電遮断器をOFF

    実は、今回ご紹介する写真は、昨年12月の風景でございます(汗)。
    こちらは、その時点の我が家のエコキュートの様子。
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    樹脂部分の黄変が進んでますねー。

    新築当初のこちらの写真と比較すると、かなり色が違います(悲)
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    さて、まず最初の操作ですが、ベースボール型の黒い蓋を開けます。
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    (ラベルの字が消えかかってるのと、そうではない字があるのが不思議ですね)

    このスイッチを下に下げてOFFにします。テストボタンというのがあのますが、意味がわからないのと、説明手順に記述がないので触りません。
    IMG_6363.jpg
    (あっ、蓋の中は黄変してない)

    給水止水栓を閉める

    続いて、脚部化粧カバーを開けます。
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    予想以上に汚れてますねー。カバーを付けていても、汚れが入り込むもんですね。
    我が家の場合、エコキュートの回りが砂利敷きなので、風が強いと細かい砂が舞い上がって汚れるのかも。
    回りがコンクリートの場合だと、マシだったりするのかな。
    まぁそもそも、ここが汚れていても、誰も気にしないとは思いますが(笑)

    はい。ここでは、給水止水栓を閉めるそうですが、これがその給水止水栓のようです。
    IMG_6366.jpg

    ひねって、閉めました。
    IMG_6367.jpg

    簡単ですが、なぜか以外に緊張します(笑)

    逃がし弁レバーを上げる

    続いて、謎の「逃がし弁レバー」というものと対峙します。この中に、彼はいるようです。
    IMG_6368.jpg

    いました!
    IMG_6369.jpg
    うーん。しかし、なぜ斜めになってるんだろう。気になる・・・(笑)
    とりあえず、このレバーをこの後上げました。
    なんとなく、素人が普段操作しないようなレバーなので、これも緊張します(笑)
    どんな意味のある操作なのかわからないのも緊張の原因かもしれません。

    排水栓ツマミを「排水」側に合わせ、約2分間排水する

    次は、排水栓ツマミを操作します。
    IMG_6365.jpg
    ここで、謎の説明が、混乱を招きます。説明書には、排水側に操作せよと書いてあるのですが、なぜか貼られているシールは、下の位置でメンテナンスとなっているんですよね。
    確かに、ワタクシ現在メンテナンスをしているんですが、下向きで止めたほうが良いんでしょうか・・・

    うーん・・・・

    いやいや、思い直して、初志貫徹?やはり、説明書どおりに排水側にレバーを合わせました。
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    排水するための操作をしているんですから、間違いないですよね。
    ちょっと、紛らわしすぎるシールだなぁと思いました。

    本来、どんな汚れた水が出ているのか確かめたいところですが、我が家の場合、このように排水パイプがつなげられているので、見ることは出来ませんでした。
    IMG_6372.jpg
    実は、この排水パイプ、新築当初、黒いキャップがついていなかったんですよね。
    でも、写真にある通り、枯れ葉(ほとんど我が家のシンボルツリーのものと思われます)が、こちらにも飛んできて、排水口に結構枯れ葉が入ってしまっていたんです。

    そこで、アコルデの鈴木さんに電話でご相談した所、すぐにこの黒いキャップを取り付けてくれました。
    細いパイプ側との接点部分にはコーキングもしてあるので、完全に葉っぱが入る余地はなく安心です。
    さすがのアコルデのアフターサービスです。

    と、またまた脱線しましたが、2分間排水の音だけを確かめた後・・・
    これまでの手順を逆にたどるとメンテナンスは完了でございます。

    あまり目で効果を確かめられないので、やりがいというか、必要性を実感しにくいのですが、やはり小まめにやっておいたほうがいいんでしょうね。

    うーん。そろそろまたやってみましょうかね(爆)

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