エアコン配管ルートが悩ましい

    エアコン

    既存のエアコンを移設することが決まったのですが、エアコンの配管ルートを考えていないことに気がつきました。
    配管が長くなると費用がかさむので、できるだけ一般的な標準工事で可能な4m以内にしたいところなのですが・・・

    我が家のリビングのエアコンは、リビングと和室の掃き出し窓の真ん中にあたる壁に付けるので、そのまま室外機を下に設置すると、樹脂デッキのど真ん中に設置されることになります。

    良く見かけるこんな感じが想定されるのですが・・・
    デッキ上エアコン室外機
    折角のデッキが狭くなっていただけません。
    さらに、間違いなくデッキの施工費用が追加になってしまうので、避けたい所です。

    そこで、色々調べてみると、実はエアコンの室外機は二階にあげることも可能なことがわかりました。
    どうやら、配管は上に向けてもいいようです。ただし、水抜きのドレンホースだけは下向きに下ろさないといけないようですが・・・

    こんな感じでしょうか?・・・すみません(汗)ドレンホースを描き忘れましたm(_ _)m
    上向き配管
    壁から出た、配管を真っすぐ上にあげて、バルコニーの手すりをまたいでバルコニー内側に室外機を設置するパターンです。たまたま、まさにこの方法で配管しているお家の外観を雑誌で見た事があったのですが、ちょっと正直格好わるいかなぁと思いました。わざわざ、エアイン小窓を通して配管を通しているような例も見た事があります。

    そこで、配管は長くなるのですが、考えてみた方法がこちら。
    西側配管
    和室側のサッシの外側に沿って西側まで配管する方法なら、あまり違和感がないかなというアイディアです。
    これなら、デッキ部分にも干渉せずに配管できるので、特殊な工事もいらないでしょう。

    西側まで伸びた配管の先は、こんな感じ。
    西側配管-2
    ここに室外機を置く分には、ほとんど邪魔になりません。

    ただ、以前聞かされた防犯の観点で問題がありそうです。
    和室の腰高窓の下に室外機が来ているのですが、防犯上踏み台にして窓から侵入しやすいということを認識しておく必要があります。

    ここは、出来るだけデッキ側に室外機を寄せて窓の真下にならないようにすることと、この窓の戸締まりはかならずシャッターを締めて万全にすることを注意したほうが良さそうだと思いました。

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