引き戸の戸車の交換に挑戦した話の続きです。
年末に、昨年一年の振り返りのためにブログを見直していたら、すっかり続きを書くのを失念していたことが判明しました(汗)。
前回は、カタカタ音が出るようになったリビング引き戸の戸車部品を特定したところまでを書いたのですが、今回は交換した様子をご紹介します。
古い戸車を外す
前回、特定した我が家の引き戸用の戸車が届きました。

この時点では、まだ部品の選択が正しかったのかどうか不明です。
ですが、ここまでくれば、やるしかありません。
ちょっと不安がありますが、LIXILのホームページを見ると、戸車の交換方法が公開されているので、DIYで交換することは問題ないのでしょう。
下記の説明がされているものが、我が家の引き戸のタイプのようです。

このように、丸いキャップが確かに付いています。

戸車を交換するには、次のようにまずこの戸車キャップを外すようなのですが…

この図の通りにラジオペンチで挟んで引っ張っても、うまく外れません。
仕方がないので、戸車を先に外すことにしました。

この戸車には、一本だけネジがあり、これを緩めると…
次のように簡単に戸車が引き出せました。

丸いキャップが引っかかって、外せないのかと思いましたが、まったくそんなことはありません。
外した戸車を比較してみると…

刻印のある品番含めて、全く同じ部品でした。(上が新しい戸車)
これで、部品選択には間違いなかったことが確定です。
戸車が外れた状態がこちら。

戸車が入っていた中は、こんな感じです。

当たり前ですが、戸車にピッタリの寸法と形で穴が掘られています。
この状態で、裏から押し出せば簡単に丸いキャップも外れました。

新しい戸車を取り付ける
キャップを外したら、新しい戸車を取り付けます。

古い戸車は、樹脂がところどころひび割れていたりしたのですが、すっきり綺麗になりました。

戸車キャップをラジオペンチで挟んでこじっていたために傷だらけになってしまいました。
ちゃんとテープで巻いていたんですが…悲しい。

続いて、もう片方の戸車も外します。

こちらは外した途端に、樹脂部分が分離してしまいました。
内部で既に割れていたようです。

もしかしたら、これがカタカタ音の原因だったのかもしれません。
古い戸車が外れた空間です。

戸車キャップは完全に外さずにずらしておきます。

新しい戸車を取り付けたら…

戸車キャップを押し込んで完了!

座布団の上に雑誌を積んで、その上に引き戸を乗せているので、このように浮いた状態で作業することができました。
DIY戸車交換の結果、カタカタ音は解消された?
扉をレールの上に戻して、無事作業完了です。

戸車キャップの傷さえなければ、完全に成功だったのですが(苦笑)
一応部品は売ってるみたいなんですけどね(笑)
肝心のカタカタ音ですが…無事解消しました!
やはり、戸車の交換は有効だったようです。
次の動画が戸車交換後です。
前回の動画と比べてみると、カタカタ音がなくなっているのが明確にわかると思います。
これで、戸車交換の要領が掴めたので、今後は自分で交換できそうです。
あとは、部品が今後も手に入るのかだけが心配ですが….

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