今回は、ちょっと興味深い建材を見かけたので、取り上げてみたいと思います。
我が家とアコルデのニッチ棚事情
家づくりを始めるまで、ニッチ棚なんて全くしりませんでした。
ニッチ棚とは壁の厚みを利用して設ける飾り棚や収納のことですが、いつ頃広まりだしたものなのでしょう。
奈良の家は1996年から住み始めましたが、その頃見学した家では、全く見かけませんでした。
建売ばかり見ていたからだと思いますが、茅ヶ崎に移住した当初の貸家は、同じぐらいの時期に建てられた注文住宅でしたが、ニッチはありませんでした。
我が家が注文住宅を建てた2012年頃の家ブログを見ていると、採用している方が多かった印象です。
その後、某ハウスメーカーで建てた方がリモコンを集約したニッチを取り入れて広まったのも有名だと思います。
我が家も、当時是非ニッチを取り入れたかったのですが、間取りの都合でニッチを付ける壁の選択肢が少なく、唯一実現したのがこちらです。

当時、他の工務店だと、サービス工事だと下のカウンター部分も紙巻きになってしまうと言われたのをカウンター付きにしてくれました。契約時に、二箇所まではサービスするよと言っていただいたのですが、ニッチの代わりにガラスブロック埋め込みにしてもらいました。
このような大きなニッチだけでなく、以前ご紹介したポイントポッケのような小さいニッチをいくつも付ける方法もあります。これなら、我が家もまだ付けられる場所がありそうです。

アコルデのモデルハウスでも小さいニッチも大きなニッチのどちらもあるんですが、実物を見るとやはりやりたくなる人は多いと思います。

照明まで付けるとよりかっこいいですね。
アコルデのインスタの施工事例を見ると、やはり色々なニッチの施工事例があります。





結構オリジナリティのあるデザインのものもあるので、大工さんががんばってくれたんでしょうね。
さすがアコルデです。洗面台横のニッチは、実用性があって特にいいですね。
洗面脱衣室は、細かい物を置く収納力を求められるのでニッチはかなり役に立つかも。
後付用のニッチ棚の新製品
もしかしたら、ニッチ棚はちょっと古い流行りだったのかもと思い込んでいたのですが、そうではなかったようです。
基礎パッキンで有名な城東テクノから、リフォームで壁にはめ込むことで簡単にニッチ棚を実現できるPaRenoスマートニッチという製品が発表されました。
以前、ご紹介した南海プライウッドのミニッチと似ている気がします。

このように飾り棚だけではなく、スマートニッチや実用的な洗面室の収納棚としても使えるようです。



サイズのバリエーションはこんな感じです。


ミニッチもW300幅でH600高の製品もあるので製品構成が似ています。
ただし、PaRenoスマートニッチの場合は、次のように背面パネルを変更したり幅をカットして利用することも出来る特徴があります。


次のような棚板やカウンターオプションもあります。


施工方法は、次のように石膏ボードを切り抜いてはめ込むだけだそうです。
これを見ていると、DIYでも十分できそうな気がするんですよね。
ただし、間柱がある壁をくり抜いてしまうと途方に暮れることになってしまうので、それだけは避けなければなりません。
ミニッチと違って棚板オプションがあるのは収納目的では、結構ポイントが高いのではないでしょうか。
どうしてもニッチ棚が欲しいというわけではありませんが、やってみたいような、ちょっと怖いような…

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