イエマガ 家づくり日々勉強連載の更新のお知らせです。
前回は、24時間エアコン暖房の温まりかたのお話でした。
今回は、24時間エアコン暖房の結果、電気料金がどのようになったかをご紹介します。
ちょうど、この1月分の電気料金も出たばかりなのですが、くらしtepcoで腑に落ちない結果が出ているので、こちらもご紹介します。
電化上手はオワコンなのか?
わが家は、もう新規で二度と契約できない電化上手プランなのですが、値上げで改悪となった現在でも、オール電化にはまだ最強で変えないほうがよいという情報を信じてきました。
しかし、今回の電気使用量と電気料金を見ると、本当にそうなのだろうかと思ってしまいます。
まず、今回1月(12月2日〜1月1日)の電気使用量は、次の通り738kWhとなりました。
昨年よりも101kWh上がっていますが、昨年は家族で数日家を空けたりして一時エアコンを止めていたりしたので、あまり違和感のない数字です。
青い線は、前回お知らせした通り、わが家と似た家庭の平均の使用量なのですが、約1,100kWhが平均値なので、約33%程度わが家の使用量は下回っていることになります。
ところが電気料金で見てみると、このように似た家庭の平均を上回ってしまっているのです。
電気料金の高騰ぶりにも驚きますが、先月まで似た家庭の平均をずっと下回ってきたのに、いきなり上回ってしまったことに、何が起こったのかとても気になります。
使用量が、あれだけ大幅に下回っているにも関わらず、金額がこれほど大きくなるということは、他のご家庭はもっと割安や電気料金プランを利用しているということでしょうか?
うーん気になる。
念の為、昨年の同月の電気料金の明細で確認してみたのですが、確かに単価は値上がりしているとはいえ、燃料費調整額以外は、それほど異常な上がり方には見えません。
昨年の燃料費調整額-337.61が、今年は9,586.62となっているので、これだけで約1万円ほど増額になっています。もし、この燃料費調整額が他の似た家庭では、これほどではないということなら、料金で逆転しているのはわかるのですが、どうなんでしょう?
ちなみに、昨年の単価で試算してみたら、今年の1月の電気料金は約16,279円なので、いかに燃料費調整額の影響が大きいのかが、よくわかります。
電化上手による時間帯毎の電力量部分を値上げ前と値上げ後で比較してみると、約1000円程度の差だったこともわかりました。やはり、燃料費調整額の影響が電気料金アップのほとんどの要因なのですが、他の家庭との差となる原因としては謎のままです。
それにしても、電化上手の単価アップ自体も、燃料費高騰を理由にしているはずだと思うのですが、これって二重の値上げですよね・・・
卒FIT直前にマイナス収支(泣)
ということで、今回の更新はこちら。
イエマガ 家づくり日々勉強!第73回
「24時間エアコン暖房の電気料金編」
わが家は、今月末でいよいよ卒FITとなります。
これまでは、なんとか売電でプラス収支を続けて来ていたのですが、とうとう卒FIT直前で大幅なマイナス収支となってしまいました。燃料費高騰が要因で仕方がないとはいえ、売電単価が4分の1以下となる来月以降は、さらに厳しくなります。
そういえば、卒FIT後の買取業者をどうするかを、そろそろ決めないといけないのですが、さてどうしよう。
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