住宅ローン減税分は油断してるとすぐ消滅

    税金

    この記事が公開される日は、2018年最後の給料日となる12月25日の前日です。

    家を建てた会社勤め方々にとっては、住宅ローン減税も含めた年末調整が反映される待ちに待った楽しみな日ではないでしょうか? 12月にまとまったボーナス支給があったりすると、口座残高が急激に膨らむので、油断するとちょっと気が大きくなる危険なタイミングだなぁと、思ったりしております。

    お金が逃げていく_6b98e016a137b8d5f8137a52993db539_s
    [もらってもすぐお金って、どっか行くよね]

    住宅ローン減税と言えば、2019年から3年延長となって13年間減税してもらえるようになるようですね。

    といっても、既に住宅ローン減税を受けている(住宅購入済み)方も延長してもらえるのではなく、13年間の住宅ローン減税が導入してから購入した方だけが対象になるはずだと思う(ですよね?)のですが、「3年延長」って表現が誤解を招きそうな気がしています。

    消費税増税とどっちがお得なの?という話も出ていますが、既に住宅ローン減税を7回受けてしまい、あと3回しか残っていない我が家としてはとても羨ましい限りです。

    消費税8-10

    ということで、2012年に家を建てて以来、かれこれ7回目の住宅ローン減税を受け取る機会となるのですが、あらためて我が家の使いみちを考えてみました。

    5年間の奈良の家の住宅ローン減税の記憶

    約20年前に購入した奈良の建売のときにも住宅ローン減税を受けられました。このときは、わずか5年間だけだったんですよね。

    しかも、悪名高きステップ返済を利用していたので5年で大幅に返済額が増えることも重なり、大慌てでした。
    幸い、借り換えが出来たので運良く切り抜けられたんですけどね。

    このときは、かなりギリギリの家計で住宅ローンを組んでいたので、年末調整での住宅ローン減税分は、気がついたらどこに行ったかわからないような状態で、いつの間にかなくなっていました。
    つかいすぎた

    会社の後輩が家を買ったときには、住宅ローン減税が10年になったと聞いて、とても羨ましく思った記憶があります。

    7回目の住宅ローン減税は、いくらになった?

    我が家は、当初3040万円の住宅ローンを組みました。丸六年ほど払い続けて来ているわけですが、この12月末の残高は・・・
    2018年12月_住宅ローン残高
    約2,551万円となる予定です(今月末の返済が終わってからですが・・・)。
    ちなみに、我が家は購入後の住宅ローン金利値下げ交渉の末、変動金利0.600%で契約しているのですが、この表では0.800%となっています。これは、我が家が初期費用を抑えるため保証料0.200%の上乗せ条件を選択したからでございます。

    当初の借り入れから、やっと約489万円減ったんですねー。ふぅ。まだまだですな・・・
    住宅ローン重い

    住宅ローン減税は、この1%ですから、約25万円戻ってきているはずです。
    では、この25万円は、我が家に取って、どのような使いみちがあるでしょう?

    戻ってきた税金が税金の支払いに消える・・・

    年末に懐が暖かくなるのと対象的に、懐が寒くなるのが毎年出費が重なる春です。今年は、長男と次男が揃って大学&高校進学があったので、輪をかけて大変だったのですが、毎年恒例で気が重いのが、各種税金や保険の支払いなんですよね。

    特に大きいのが、奈良の建売と茅ヶ崎の我が家の二軒分が重なる固定資産税です。
    さらに自動車税と保険の支払いが加わるので、春はかなり気が重いですねー。

    これらをリストアップしてみると・・・

    • 奈良の建売 固定資産税:約32,000円
    • 茅ヶ崎の我が家 固定資産税:約138,000円
    • 自動車税:約40,000円
    • 自動車保険:約40,000円

    という見込みになります。

    そして合計すると・・・・25万円!

    住宅ローン減税分と、ほぼ同額やん・・・(笑)
    どうやら、春まで手付かずで残しておいたほうが良いようです。
    なので、入金次第住宅ローン減税分は、一ヶ月定期預金(利息目的ではない)にして目につかないように避けておく予定です。

    まぁ、これは毎年やっていることなのですが、減税してもらった分が、ほぼ減税と消えていくって毎度のことながら複雑です。といっても、我が家の場合、奈良の家の固定資産税分も含めているので、少々特殊ですが・・・
    家と税金

    来年からは返済も進んで減税額も更に減っていきますので、税金の支払いより減税のほうが小さくなりそうです。
    そもそも、あと3回で減税は終わりなので、その後は春の出費はまるまる負担の覚悟も必要な時期になって来ました。

    あっ、その前に、1月には奈良の建売のボーナス払い(約26万円)と、3月の車検もあるんだった。

    ヒー

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