キセキの資金計画:フェーズ1

    奇跡の資金計画

    地盤改良工事が不要になったことですので、この時点の我が家の資金計画の大枠を公開します。

    7区画分譲地での検討を開始した当初は、独自に試算した資金計画ではひとつ建設かスキマ設計以外は完全に予算オーバーになる計算でした。

    判断ポイントはいくつかあって、

    • 総予算3500万を目標。仮に3500万全額を35年ローンで借りても、この時住んでいた借家の家賃が約11万を超えない。(金利1.5%計算の場合)
    • 奈良の残債に加えて借り入れ可能な金額が約3050万円
    • 自己資金は、500万前後に押さえたい。

    こんな感じなのですが・・・

    大満足の土地と素晴らしい建築会社アコルデさんとの奇跡の出会いによって、見事にこれらがクリアされてしまいました。

    比較してわかりやすいよう、7区画分譲地とひとつ建設で計画していた資金計画と並べてあります。

    キセキの資金計画フェーズ1

    なんと、この時点でひとつ建設の場合の総額を下回っています。
    土地と建物の金額はさすがに書けないので合計だけになっていてすみません(汗)

    この比較は、ひとつ建設との金額の直接比較ではなく、銀行の保証料を金利で払う事にしたことや地盤改良費として見込んでいた80万円が不要になったことなども含めて、当初の予算計画に対する変化の事例として見てもらえればと思います。

    結局、銀行の融資額は3040万円になったので、当初の試算の3050万と偶然にもほぼ同じ。
    自己資金も500万円を切っています。

    予算計画はほぼ同等ながら、たとえば・・・
    – 土地:北西角32坪 → 南東角約40坪
    – 給湯:ガス → オール電化
    – プラン:企画間取32坪 → 自由設計31坪
    – 小屋裏収納:はしごタイプ → 固定階段タイプ
    – 耐火構造:省令準耐火非対応 → 対応(火災保険料削減)
    などなど、他にも色々条件はグレードアップしています。

    この表ではなかなか表現できないのですが、アコルデさんは付帯工事費の屋外排水や工事諸経費などのほとんどが本体価格に含まれているのも特徴で、見積もりの項目がとてもシンプルになっています。

    この土地の条件、アコルデさんの建物と仕様を考えるとまさにキセキでした。

    一方、ひとつ建設は基本仕様にオプションを色々上乗せしてある仕様でして、
    – ダイライト工法 40万
    – パナソニックプラスワン 23万
    – 小屋裏収納はしご 30万
    は外しても家は建つので、こちらもまだ安くなる要素があるのは驚きです。

    購入した地域は、茅ヶ崎でも比較的地価の安い地域なので、近辺の建売りですと2500万台から出ていたことを考えると、土地+建物+付帯費用を合計した約3250万円というのはかなり贅沢をしているという感情もありました。

    とにかく、大物の予算は決まったものの、まだまだオプションがどの程度膨らむか?外構はどれだけかかるか?カーテンは?など最後まで油断できません。

    今後は、この資金計画をベースにどのように変遷していくのかを、区切り毎に公開していきたいと思います。

    ということで、今回は「フェーズ1」の資金計画書の公開でした。

    建てたローコスト注文住宅の概要と当時の状況 | 幸せなローコスト注文住宅
    2012年8月に竣工した、我が家の概要です。建物をお願いしたアコルデの建築費用はわざわざ伏せているのですが、リンク先を見比べるとある程度推測できてしまいます。建物とその他費用で1,650万円なので、2012年当時とはいえ、ローコスト注文住宅

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