ふさかけ位置の黄金率と白銀率

    カーテン

    前回のカーテン取付の続きのお話です。

    カーテンレールの取付は、下地の有り無しなど事前に注視していたのですが、いざ取付直前になって悩んだのが「ふさかけ」の取付です。

    リビングのインテリア
    リビングのインテリア

    まず、わからなかったのがふさかけの高さ。

    調べてみると、掃き出し窓では黄金率(1対1.618の比率)、腰窓では白銀率(1対1.414の比率)で決める考え方があるそうです。
    ということで、子供部屋の腰窓のふさかけの高さを、白銀率を採用して決めたのですが・・・・

    しかし!実は、これだけでは考えが浅かったのです…orz

    こちらのホームページを見て知ったのですが、ふさかけの位置ではなく、タッセルが触れる位置の比率に白銀率を適用するのが正しいようです。

    注意しなければならないのは、タッセルのタイプによってカーテンに触れる位置が変わるので、タッセルのタイプに合わせて、ふさかけの高さも変える必要があります。

    ちなみに、こちらも先程のホームページからですが、ふさかけの取り付け位置には諸説あるようです。

    この画像はお借りしたものですが、トーソーの説明では、白銀率ではなく下から三分の一という説明になっています。
    トーソー推奨
    [引用: カーテン夢工房]

    さらに少し考えたのが、ふさかけを取り付ける下地部分。

    一番簡単なのが、このように木枠の部分なのですが、いきなり新築の木枠にビスを打つのが抵抗があります(汗)
    木枠のふさかけ
    あと、どうしてもカーテンが窓枠の内側に束ねられる状態になるので窓が狭くなりそうです。

    やはり、このようにクロス面の壁に取り付けるほうが良いですよね。
    壁のふさかけ

    この場合なら、最悪穴が開いてもクロスの補修をすればよいので、木枠に比べると取り返しが付きそうです。

    ということで、壁に取り付けるべく、位置を決め下穴を開けサクサク取付を進めて簡単に終わるはずだったのですが・・・
    一箇所どんなに力を入れてドライバーを回してもネジが入っていかないところが出てきて焦ります。

    最初、さっぱり原因がわからず頭が真っ白になりました(汗)。
    どうやら石膏ボードを取り付けているビスの上に当たってしまったような感じです。

    なんとか、中途半端に開いた穴を隠すようにして、ふさかけを被せられる位置にズラして取り付けられたのですが、ちょっと壁の際を狙いすぎたようです。

    建築中の方は、クロスを貼る前の石膏ボードのビスの位置を写真を撮って確認しておくと良いかもしれません。

    まぁ、インパクトドライバを持っていたら力技でねじ込めたのかもしれませんがw

    う〜ん。奥が深い。

    まぁ、子供部屋なので厳密には気にしないのですが、あらためてリビングのカーテンはプロにお願いしておいてよかったなと思いました。

    下地さえあれば楽勝と思っていたのですが、意外と色々と考えないといけないなぁと実感したカーテン取付でした。

    さらにカーテン情報をお探しのかたは、カーテントラコミュもお勧めです♪

    コメント

    1. 小嶋@カーテン屋の奮闘記 より:

      SECRET: 0
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      私のブログをご紹介いただきましてありがとうございます。

      画像を使うときは一言ご連絡をお願いします。

    2. まっしんはやぶさ より:

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      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      ご指摘いただき恐縮です。
      無断で画像を利用してしまい、申し訳ありませんでした。
      あらためて、ブログのほうにコメントさせていただきましたので、ご確認いただければ幸いです。
      どうぞよろしくお願いします。

    3. SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      最近、私のブログの画像を勝手に使われることが多いので少し指摘させていただきました。

      内容的に全く問題はないです。
      よく勉強されていることに感心しています。

      今後ともよろしくお願いします。

    4. まっしんはやぶさ より:

      SECRET: 0
      PASS: 74be16979710d4c4e7c6647856088456
      早速コメント返信をいただき恐縮です。

      画像の利用にご理解をいただきましてありがとうございます。
      やはり問題ありということになりましたら、ご指摘くださいませ。

      こちらこそ、今後ともよろしくお願いします。

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