年始の投稿で、長期優良化リフォーム推進事業を利用したリフォームが気になっていることを書きましたが、ようやく令和7年度の長期優良化リフォーム推進事業の情報が公開されました。
そこで、あらためていろいろと調べてみたのですが、どうやら当初の考えはかなり甘かったことがわかってきました…
期待していたこと
我が家は、今年で築13年となりますので、そろそろ外壁塗装やエコキュートの交換等を考える時期です。
そこで、色々調べていると長期優良住宅化リフォーム推進事業による補助金を利用して、エコキュートや外壁塗装工事を行う記事を見かけました。


外壁塗装工事で補助金を得るには、インスペクションによって、工事の必要性の認定や、特定性能向上工事との組み合わせが必要となるのですが、エコキュートは新設に限らず、既設のエコキュートが現在の基準に満たないものであれば、交換でも対象になると理解して期待していました。
しかし、この理解がかなり甘かったことがわかりました。
外壁塗装の取り扱いは変わらないけれど…
まず、外壁塗装は、個人の趣味・嗜好による塗り替えの場合は補助対象になりません。

次のとおり、インスペクションで指摘を受けた場合、外壁塗装が対象になります。

ちなみに、我が家はコロニアル屋根の塗装は不要(むしろしたくない)と考えているのですが、指摘を受けると屋根塗装も必要になるらしいので、ここは悩むことになりそうです。
と、ここまでは、令和6年時点の資料で理解していて変更もなさそうで問題なかったのですが…
エコキュート交換では必須工事を満たせなかった
どこかで、長期優良住宅化リフォーム推進事業で、エコキュートの交換も補助対象になるという情報を確認した記憶があるのですが、どうしても見つかりません。
下記の情報が一番近いものになりそうです。

エネファーム等となっていますが、リンク先の書類の冒頭でエコキュートも対象として触れられているので、含まれているようです。
リフォーム前の評価基準未満のエコキュートから、評価基準に適合したエコキュートに交換するバターンも書かれているのですが、※印の部分をよく見ると「その他性能向上工事となり、補助額上限が15万円になります」とあります。
これだと、補助金の対象にはなるものの、エコキュート設置(交換)は、必須工事となる特定性能工事の省エネルギー対策をしたことにならず、他の工事が必要になってしまいます。我が家は、ほとんどの窓に内窓を設置してしまっているのですが、残りの小窓などに内窓を設置するだけでこの条件を満たすことができるのでしょうか…
ちなみに、既設のエコキュートのAPF値が確認できない場合、性能が評価基準に満たないと判断されるようなのですが…

我が家のエコキュートは、ちゃんとAPF値が書かれている機種でした。

益々、特定性能工事扱いにしてもらうのは難しそうです。
ということで、この制度を活用するのは、かなり絶望的な状況ですが、もう少し調べてみようと思います。

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