[イエマガ更新!]羨ましすぎる屋上と屋根裏が出入りできるプラン

    イエマガ

    イエマガ「屋根裏収納がほしい」連載更新のお知らせです。

    前回は、屋上と屋根裏収納を併設するプランでした。

    当初、屋上と屋根裏収納を同時に実現するとは、なんて夢のあるプランだろうと思った記憶があるのですが、階段が2つも必要なのは、建築基準法のとおりとはいえ、とても残念でもったいないと感じました。

    今回、この併設プランのパースを作っていても実感したのですが、屋根裏収納の壁一枚隔てて隣に屋上があるのに出入りできないなんて、なんとも歯がゆい気持ちになりそうです。

    やはり、そんな意見が多いのか、やっぱり屋上と屋根裏収納と言えば思い浮かべるあの会社が抜け目なく解決方法を提案していました。

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    「この家、屋根裏から屋上出入りすんねんで」「うそやん〜ウケるわ〜@ acworksさんによる写真ACからの画像

    あえて三階建にすると屋上と屋根裏が行き来できる

    我が家が建てた直後ぐらいから小屋裏収納と屋上と太陽光をセットにしたプランを積極的に展開していた桧家住宅が、昨年末に「Atelier(アトリエ)」というプランを新発売していました。

    桧家住宅 新しい小屋裏スタイル アトリエ

    住まいの可能性が広がる
    収納としてだけだった 小屋裏の使い方が大きく変わる。
    屋上との繋がりで、より便利に気持ちよく。クリエイティブな発想を生み出す場所として。
    小屋裏空間「アトリエ」が毎日の暮らしに充実した時を与え、家族みんなが笑顔になる。
    そして、 もっとワクワクした暮らしを叶える場所に。

    それまでは、建築基準法の階とみなされない小屋裏収納と屋上を組み合わせて、あくまで2階建てプランとして売り出していたのですが、このアトリエはあえて3階建てとすることで、ペントハウスを不要にしたり屋根裏と屋上の行き来ができるように制限をなくして自由度を高めています。

    いゃ三階建に簡単にできないから、やらなかったんでは?という第一印象だったのですが、確かに2階建てのままよりコストはアップするものの、普通の三階建てよりもコストを抑えられるという隙間のメリットを狙ったようです。

    なるほど。

    考えてみると、最近では2階建てでも構造計算すべしという声も出てきていますからね。
    元々しっかりした2階建てのプランであれば、意外にコストアップも少なくなって来ている可能性もありそうです。
    そもそも、バルコニーはもとより実質ルーフバルコニーである屋上は、推奨されない意見をよく見かけますので賛否両論ありそうですが、アトリエのプランを見ると誰もが少しは憧れるのではと思いました。

    また、元々平屋建てを、屋根裏と屋上を2階扱いで作るという方法もあるので、こちらは子供が独立した後に建てるプランとしてもアリな気がしました。

    屋根裏を居室した三階建てと考えればアトリエじゃなくてもできるはず

    ということで、今回の更新はこちらです。

    屋根裏部屋がほしい! sponsored by マイホームデザイナー13
    01_屋根裏部屋がほしい
    第18回 ルーフバルコニー付きプラン

    このアトリエの考え方は、桧家住宅に限らず、通常の工務店でも取り入れられるはずなので、前回の屋根裏を部屋とすることで、屋上と行き来できるプランを考えてみました。

    ただ、もしかしたらアトリエ独自のメリットがあるかもしれませんけどね。

    私が作成したイエマガのプランは、ミニキッチンの位置など、天井高の関係で少々ムリヤリ感がある(笑)のですが、ほとんど基本的な間取り構造は同じなのに、ペントハウスのある2階建てプランとの違いが大きいことがよくわかります。

    もし屋根裏収納と屋上併設プランを検討中の方は、このような考え方もあるということの参考に、よろしければ是非ご覧くださいませ。

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