[イエマガ更新! 家づくり日々勉強]工事現場は見とれてないで沢山撮っとくに限る

    イエマガ

    イエマガ 家づくり日々勉強連載の更新のお知らせです。

    前回の工事業者との打ち合わせの苦労では、工事屋さんとのがっかりトラブル体験をご紹介しました。

    エアコンやアンテナ工事は、ハウスメーカーや工務店に一括してお願いしておく場合は、このような苦労は避けられると思いますが、個人で手配する場合に覚悟というか注意が必要なところだと思い知らされました。
    自分なりに万全の準備をしたつもりでしたが、業者さん側が、あまり事前に個別の状況を確認してから段取りするのではなく、現場に行ってから考えようというスタンスの場合は、私のようなすれ違いになりやすいのかなと思いました。

    おそらく体験上、素人の事前の情報を真に受けて聞いて段取りしても現場に行ったら、全然違ったとかの体験があるのかもしれませんが・・・

    でも、注文住宅の工事ってそんな辛い話ばかりではありません(笑)
    少しずつ自分の家が出来ていく過程を安心して楽しく見学しながら、トラブルなく無事建物が出来たのは、当たり前のように思ってしまいますが、アコルデがしっかり現場監督してくれたおかげなんでしょうね。
    といっても、細かい心配事の質問で色々アコルデの現場監督も煩わせたと思いますが。。。(汗)

    住宅の仕様や経営者のメッセージ、設計士さんの実績などをアピールされている住宅会社は多いですが、アコルデのように現場監督の実際の対応力が、いくつものブログ等で生々しく確認できるがアコルデの大きな魅力だと思っています。
    今後、現場の様子をもっと見える化してくれる住宅会社が増えてくると、施主側もますます安心出来るんじゃないかなぁとか思いました。

    さて、今回の更新は、そんな我が家の建物の工事の様子を振り返ってみた内容でございます。

    tool-2222458_640_工事
    自分の家が出来ていく過程を見られるのは本当に贅沢で幸せな体験

    現場見学と言っても気を抜いてる場合じゃない

    我が家もアコルデとの契約の前には、いくつかの現場見学会に参加させていただきました。当時は、今以上に建築の事をわかっていなかったので、一体どこを見ればよいのかわからず、「当社は柱が多いでしょ」などの漠然としたアピールを聞かされて、「へぇ〜、そうなんだ」という適当な相槌を打つぐらいしか出来ない見学で終わってしまいました。

    今だったら、きっと嫌がられるぐらい細かい質問色々出来たのになー(笑)

    ただし、自分の家の工事中の見学は、そんなお客様状態でいい加減な態度で済ませるわけには行きません。
    とは言っても、私同様に建築中は、十分な知識が無いとやっぱりどこを見て良いか、なんてわからないんですよね。

    実際、私も後になってから、あの部分を確認しておけばよかったとか思う部分が多々あります。

    そこでお勧めしたいのが、とにかく現場の写真を本当に細かくあらゆるところを撮っておくことです。
    我が家も、そのつもりで本当に沢山撮ったつもりでしたが、肝心なところが全く写っていなくて、とても悔やんでいます。

    工事の様子を目の前にしていると、ついついうっとりしてしまって、いつまでも見られる様子のように勘違いするのか、肝心な部分を撮らずに帰ってきてしまうこともありました。
    当時は、ブログをやると考えていなかったのもありますが、未だにDIYやリフォームでもつい写真を残すのを忘れてしまう(笑)ので、かなり意識しておかないと撮って残しておくのって難しいなぁと痛感しています(私だけ?)

    1143251_ぼーっと
    楽しいけど、ぼ~っと眺めている場合ではありません@おまゆう

    ちなみに、広角レンズ付きの多眼スマホをお持ちじゃない場合は、クリップ型の広角レンズを持っていると便利だと思います。建物の全景を納めたり、洗面室や浴室など狭い部屋で撮る場合にも助かると思います。

    本格的カメラの高価な広角レンズに比べると画質やひずみに問題はありますが、撮れる自由度が高くなるのでお勧めです。
    あと、小さなキズなどを撮影するのにマクロレンズも役立ちそうですね。

    ↓スマホ用の広角レンズって言うのは、たとえば、こんなタイプです。

    なお、100均にもありますが、画質はそれなりなので、ご注意くださいませ。

    特に後で見えなくなってしまうところは撮っておこう

    ということで、今回の更新はこちら。

    イエマガ 家づくり日々勉強!第49回
    工事見学【撮っておくべき工事写真】

    1400546_s_撮るときは一声かける
    撮らせてもらいますと一声かけなきゃですね

    個人的に、もっとちゃんと撮っておきたかったなと思うのは

    • 基礎配筋の写真
    • 一階の剛床を貼る前の断熱材が入った状態の写真
    • 全ての筋交いを正面から撮った写真
    • 外壁全周の胴縁の状態がわかる写真
    • ルーフィング貼り方がわかる写真
    • 屋根材施工中の写真
    • 防水シートの貼り方がわかる写真(特に差し掛け屋根の部分等)
    • 電気配線・上下水配管がわかる写真
    • 断熱材・気密施工に関わるポイントをもっと細かく撮った写真
    • アクアフォーム施工中の写真(これは無理かもですが)
    • 点検口を付けていない差し掛け屋根や小屋裏の天井断熱部分の写真
    • 下地の位置を確認を確認できる写真
    • 一階天井のロックウール施工の写真
    • 雨水桝等の配管がわかる写真
    • 引き渡し直後を一眼レフの広角レンズで構図も吟味して撮った写真

    などですかね。
    我が家の場合、大工さんが二人入ってくださったので工事が早かったのと、台風対策で外壁工事を急いで進めてくれたことも影響していますが、よほど現場に張り付いていないと撮れない写真もあるので実際は全て撮るのは難しいと思います。

    とはいえ、当時は記念写真を撮るぐらいの気持ちで、適当にシャッターを切っていたので、もう少し意識して撮っておくことはできたかなぁと思います。

    今回、イエマガで工事中をテーマに記事を書きませんかとお声がけいただいて、あらためて写真を見るとご紹介できるものが、とても限られていたので特に痛感しました(笑)

    そんな経緯で、かろうじて掲載いただいた写真とエピソードは、連載本編を御覧くださいませ。

    元記事はこちら

    イエマガ連載の元記事はこちらになります。

    地盤の安心は、予算の不安

    去年の5月3日は、アコルデの清水畑さんとの仕様打ち合わせでした。今回の打ち合わせは、岡本社長は欠席だったのでちょっと寂しい。事前に、水廻りはタカラにすることを伝えていたのですが、タカラさんにも随分喜んでもらえたらしいです。そのためもあってか?社長がタカラの工場見学に招待されたようです。ん〜、やっぱり我が家のタカラの仕様は、若干初回特典が入っているんじゃないと思ってしまいますwww清水畑さんには、いつも…

    [着工7日目] 基礎工事の柚子肌

    いよいよ工事レポートです。と言っても、既に7日目。一応、工程表通り、5月5日を着工日起算としています。7日目のこの日は、午前中はアコルデでの打ち合わせでした。鈴木さんは、配筋検査のため一足先に打ち合わせの席を外されたのですが、私達が現地入りしたのは14:30ぐらい。すでに、鈴木さんはいらっしゃいませんでした。てっきり、配筋を拝めるものと思っていましたが・・・・もう、コンクリ入っとるでぇぇぇ早えぇ….orz結局…

    [着工10日目] 基礎立ち上がりとアンカーボルト

    基礎工事続きです。着工10日目は、平日だったので早朝から現場を見に行ったようでした。立ち上がりのコンクリートが入って、アンカーボルトも入っています。真っすぐ綺麗に並んでいます。曲がっていませんね。後で知りましたが、アンカーボルトって入れ忘れが起こったりすることもあるんですってね。全然、気にしてませんでした(汗)この斜めに傾けておいてある、木材はなんの役目なんだろう・・・・立ち上がりの壁が倒れないため?…

    [着工15日目] 基礎型枠撤去とコーナーハンチ

    5月19日は、着工15日目です。+PLANさんから帰ったあと、現場を見に行きましたら・・・・型枠が外れてるではありませんか!!!じゃーん!!!kodatenokisekiさんも書かれていましたが、アコルデの基礎は角の部分が三角形状で分厚くなっています。これは、コーナーハンチというようですね。当時は、当たり前だと思っていたのですが、これはどこでも採用しているわけではないんですね。あらためて確認してみると、アコルデと最後まで…

    上棟準備どうする?どうする?

    誰もが悩む上棟準備です。また、こんな赤裸々に書くと怒られそう(?)ですが・・・とにかく悩むのが、棟梁や大工さんへの心付けですよね。金額や棟梁と他の大工さんの差をどうつけるのかなどさんざん悩みました。ですが、結論から書くと我が家は心付けはやめて、手みやげだけにしました。清水畑さんには、「何もお気遣い不要ですよ〜」と言われていたのですが、やっぱり考えてしまいます。しかし、上棟にこられる大工さんやアコルデ…

    [着工25日目] 上棟フォトレポート(その1)

    5月29日、工程表の予定通り上棟となりました!少し天気が怪しかったのですが、なんとかお天気となりました♪この日は、有給を取って、7時半頃に朝一で入ったつもりが、既に足場が組まれていて大工さんが準備を始めていました。南側から東南から西南から既に土台の上には、柱が搬入されていました。そうこうしているうちに、でかいクレーン車が登場!!!途中から、鈴木専務がいらっしゃって話し相手をしてくださっていたのですが、…

    [着工25日目] 上棟フォトレポート(その2)

    写真の数が多いですが、一気に行きます。二階が出来て、はしごがかかっています。なにやら棟梁が、家の傾きを調べていたのですが、確かここに写っている三共技研と書いてある道具を使っていたように思います。こちらは、浴室エリア。少し緑に見えているのは、ミラフォームです。何に使うのでしょう?二階の作業前の、全景です。二階に柱が立ち始めました。一階の天井です。梁は、ハイブリッドビームというのが使われていました。二…

    エアコン配管とW筋交い

    我が家では、エアコンの取り外しと取り付けも引越し業者に頼みました。旧居と新居が目と鼻の先なので、引越し業者に頼まなくても、専門業者に頼んだほうが安かったのかもしれませんが、なんとなく勢いwで、引越し屋に頼んでしまいました。この頃は、色々面倒になって来ていたのかもしれません(笑)引っ越し屋に頼んだほうが、一度で済むので楽だし〜と簡単に考えていたのですが、実際の段取りは違うことを後ほど知って軽くがっかり…

    手摺が付けたくなったのに下地がなくて困るの巻

    ゲリラ投稿www前回の不定期更新宣言では、皆様あたたかいコメントや拍手をいただきありがとうございました。毎日更新のプレッシャーから解放されて、残りの書きたいことをゆっくり整理しながら更新して行きたいと思いますので、引き続きよろしくお願いしますm(_ _)mお引渡しより少し前ですが、クロスが貼られ始めて、現場見学にもスリッパで上がらなければならなくなった頃のことです。玄関で靴を脱いでいた所、何気に左側のクロス…

    壁際ぴったり、ビスを斜めに打てる手摺金具

    一体、どうやって毎日更新していたのだろうかと思う今日この頃でございます(苦笑)さて、手摺問題の続きですw前回、手すりの下地がないことが判明し、途方に暮れていたのですが、色々と探した結果こんな手すり用金具があることを見つけました。TOTOのエンドホルダー(壁際用)と言うそうです。この金具は、コーナー部ある柱に斜めにビスを打つことで固定ができるらしいのです!これは、まさに我が家の玄関の状況にぴったりです!!…

    無策?無謀?下地と木ネジとの格闘の末・・・

    結局四日連続更新となりましたw手すりの話で引っ張り過ぎですみません(^^;事前に図面と写真で推測した間柱の位置に、本当に下地があるのかどうかをこの道具で調べました。これは、約15年前に奈良の建売でカーテンレールを取り付けるときに購入したアイテムです。箱がかなり出世していますが、まだまだ使えます。先の部分を、石膏ボードに押し付けると針が出ます。下地がない場合は、簡単にブスッと最後まで刺せてしまうのですが、…

    [着工40日目その2] そんな事とは露しらず?

    途中で、カピバラ外構の見積りの記事を挟んでしまいましたが、着工40日目の写真の続きに戻りますね。すでに、防水のタイペックシートが貼られていました。バルコニーの写真です。「露しらず」www関西人としては、好感の持てる(笑)ネーミングです。他社の工事風景の写真とかを見ていると、建築会社の名前が入ったタイペックシートを使っているのは見かけるのですが、アコルデの場合は違うんですね。サイディングは通気工法ですので…

    [着工58日目その3] アクアフォーム吹付け完了と謎の板

    番外編を挟みましたが、まだ着工58日目のフォトレポが続きます。この写真は、リビングですね。左奥に設置済みのシステムバスの扉が見えます。床が養生されているのですが、どうやらフローリングが貼られたようです。養生が外れるのが楽しみです♪このぐらいになってくると、だんだん部屋の広さの間隔がつかめるようになってきます。続いて、二階のトイレ側面の室内間仕切り壁の所に、謎のこんな板が取り付けられていました。両端を…

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました