マイホームデザイナー13の天井収納用折りたたみハシゴで試行錯誤

    3Dマイホームデザイナー

    いつも、つかみ画像で遊んでみてるつもりなんですが、きっと痛々しく見られてるんでしょうね。気にせず続けます(笑)

    さて、前回ご紹介したとおり、メガソフトさんのイエマガで、屋根裏収納の連載を書かせていただいているのですが、タイアップの関係で最新のマイホームデザイナー13をお借りして、色々触ってみております。

    やはり、今回の記事のテーマでもあり、マイホームデザイナー13の新機能の屋根裏収納の作成機能をしっかり理解したいのですが、折りたたみタイプのハシゴの取り付けで悩んで勉強になったところがありましたのでご紹介したいと思います。

    はしご教える_jumpsuit-4823009_1280
    え〜教えんなあかんの〜なんで〜絶対〜?@Виктория БородиноваによるPixabayからの画像

    実は、この内容、前回の記事のおまけとして用意していたのですが、長くなりすぎるので切り出しました。

    パーツ作成ボランティアを知らなかった

    今回、3Dマイホームデザイナー13で屋根裏収納機能が付きましたが、実は、屋根裏収納のつくり方はメガソフトさんから情報提供されていました。

    屋根裏収納のつくり方
    屋根裏収納を作成する

    対象製品は「3Dマイホームデザイナー12/LS4/LS3/LS2/マイホームデザイナーLS」とあるので、我が家で購入したLS4でも、一つ前の12でもできるようです。

    ここでは、収納はしごタイプの屋根裏収納のつくり方を説明されているのですが、良く見るとはしごのパーツは、「リクエストパーツ」の中にある、パーツ作成ボランティアGAKUさんが提供されているパーツを使っているんですよね。

    長年、3Dマイホームデザイナーを使ってきましたが、恥ずかしながらボランティアの方がパーツを提供しているとは全く知りませんでした(汗)

    ここには、本当によく出来たパーツがたくさんあり驚くのですが、今回はこのGAKUさんのハシゴパーツと3Dマイホームデザイナー13に追加された、純正のハシゴパーツを使い比べてみて気付いたポイントをご紹介します。

    追加されたパーツ

    おそらく、今回屋根裏収納用のハシゴとして追加されたパーツは、この3つです。
    01_天井収納用ハシゴパーツ
    GAKUさんのパーツは一つで、ハシゴを畳んだり伸ばしたりのアクションが、ドア同様にできる(これ驚き)のですが、純正のパーツは閉じた状態と伸ばした状態のどちらかを選んで取り付けるようです。

    ハシゴが2つあるのは、天井高の違い(H2440とH2600)のようです。
    実際にこのパーツを使って、屋根裏収納にハシゴを取り付けてみました。

    屋根裏から見てハシゴが畳まれた状態の再現ができない?

    まずチャレンジしたのは、前述の通りメガソフトのページでも紹介されている通り、畳まれたハシゴが天井に収納されている状態が屋根裏から見えるようにしてみます。

    左側が、GAKUさんのパーツで、右側が純正の閉じた状態のパーツを使いました。
    02_小屋裏から比較_閉じた状態
    左側のGAKUさんのパーツだと、期待通りハシゴが畳まれている状態がしっかり再現できているのですが、右側の純正パーツだとなんと、二階のフロアが透けて見えています。わかりにくいのですが、ここにはちゃんと天井収納用のハシゴのフタの枠は付いているんですよね。

    どうやら、閉じた状態の純正用パーツは、屋根裏側から見られるのを想定していないようです。
    考えてみると、普通は屋根裏にいてハシゴが閉じられている状態を見ることは、まずないですけどね・・・・

    ハシゴを伸ばした状態はどちらもバッチリ

    次は、ハシゴを伸ばした状態です。
    03_小屋裏から比較_ハシゴ伸ばした状態
    左側のGAKUさんのパーツは、アクションで伸ばした状態で、右側の純正パーツは付け替えました。
    これは、どちらもバッチリですね。ただ、パーツのサイズが違ったので開口サイズを調整しました。
    GAKUさんのパーツは、手すりがあるのが芸が細かいですね。

    純正の閉じた状態は、小屋裏開口を外すとうまくいく

    次は、階下の二階から見た風景です。
    04_2階から比較_ハシゴ閉じた状態

    ・左端がGAKUさんのパーツ
    ・真ん中が純正パーツで小屋裏開口あり
    ・右端が純正パーツで小屋裏開口なし

    旧バージョンでは、屋根裏収納への開口部を吹き抜け、13では小屋裏開口という部屋部品で作成します。
    しかし、純正パーツで閉じた状態のはしごパーツを取り付けると、真ん中のようにはしごパーツのフタ部分までが透明な開口状態になってしまいます。前述で上から見ると、二階フロアが見えていたのも、これが原因です。

    扉の枠の周りまで開口されてしまっているのは、開口スペースを扉のサイズに合わせなかったことが原因です。
    GAKUさんのパーツのほうが、一回り大きく開口スペースを小さくするのを横着していまいました。

    純正パーツで、閉じた状態にするには、小屋裏開口をせずにパーツだけ取り付けると右端のように透けることなく天井扉が再現できます。

    はしごを出した状態はどちらもバッチリ

    次は、はしごを伸ばしたパーツです。
    05_2階から比較_ハシゴ伸ばした状態
    GAKUさんのパーツは、そのままでなんと三段階のアクションでハシゴを伸ばす動作を再現してくれます。
    同じパーツで、何回もアクションできるんですねー。

    伸ばした状態は、どちらもバッチリですが、GAKUさんのパーツは木製はしご、純正はアルミ製はしごって感じでしょうか。

    GAKUさんのパーツも3Dマイホームデザイナー13でも、問題なく使えたので、好みで活用すると良いのかなと思いました。

    いかがでしょう?こんなマニアックな情報、参考になる人いるかな?(汗)

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