力尽きた庭木と新顔たち(後編) – 通路の目隠し対策編

    植栽

    後編に続くといいながら、3ヶ月も放置してしまった我が家の庭木のお話でございます(汗)

    前回は、枯らしてしまった二本の木の代わりを木村植物園に探しに行ったわけですが、イロイロ刺激を受けたのか変わり以上の樹木を購入することになりまして・・・

    苗_leaf-3369412_1920
    [ここまで小さい植樹をしたのはシマトネリコぐらいですけどね]

    シンボルツリーの根本とシマトネリコには要注意

    木村植物園にこんな看板がありました。
    シンボルツリーの根本_IMG_1377
    確かにプロのシンボルツリーの施工事例を見ていると、根本に別の植物がおしゃれに植えてあることをよく見かけます。
    下草と呼ぶようですが、この看板ではヒイラギナンテンやアベリアが紹介されていました。ナンテンのような樹木を下草にしてもいいんですね。

    この時すぐにはやらなかったのですが、妻の実家からナンテンをもらってきたときに、花壇のシマトネリコの下草として植えてみました。現在の様子がこんな感じです。
    南天_IMG_6542
    おしゃれに見せるには、もう少し小さいほうがよい気がしますが、油断するとどんどんナンテンも伸びてくるので、要注意です。とはいえ、シンボルツリーも大きくなると、足元が寂しくなるので植えておいてよかったと思います。

    ところで、この株立のシマトネリコの幹が結構な太さになっているのですが、わずか6年前には、こんな苗だったんですよ。

    花壇1シマトネリコ

    シンボルツリーを自分で植えてみる

    と言っても、入居当時2012年頃のお話となります。前回のフェンス二期工事と同じ頃でございます。我が家のシンボルツリーは、いろいろと悩んだ結果、結局無難というか定番のシマトネリコとなりました。別の機会に、どのようなシンボルツリー候補と悩んだのかは書きたいと思います。シマトネリコといえば、こんな感じで爽やかで涼しげな人気の常緑樹ですよね。ただし、我が家は植栽を外構工事としてお願いしませんでしたので、ローコ…

    お、恐ろしやー。
    木村植物園の職員の方曰く、シマトネリコは成長が早すぎるので、東京など住宅密集地では、植樹を禁止しているところがあるそうです。樹木の根が雨水枡や汚水枡などに入り込んでくるということもあるようなので、ちょっと心配になってきました・・・

    側に汚水枡があるんですよね・・・

    閉店したと思ったサンガーデン湘南は復活予定

    木村植物園の品揃えも素晴らしかったのですが、その足で、もう一軒ガーデンショップをはしごしていまいました(といっても4年も前になるようです)。
    サンガーデン湘南というお店なのですが、木村植物園の規模まではさすがにかなわないものの、見応えある豊富な植物やガーデングッズが展示されていました。以前通りがかったときに、お店がなくなっていたので、閉店したのだと残念に思っていたのですが、ホームページをよく見ると、「2019年ツインシティエリアに新規店舗オープン予定」とあります。

    なんと、復活予定なんですね!それは良かった。
    オーブンしたら是非、また行ってみたいお店です。

    ということで、このサンガーデン湘南で購入した樹木のお話が続きます。

    庭の出入り口を樹木で目隠しできる?

    色々と樹木を見ているうちに、追加で植えたくなったわけですが、地植えにも場所の限界があるので、鉢植えにしてみようかなと思いました。
    そこで、考えたのが庭の出入り口の目隠し強化です。庭の目隠し対策は、色々とやってきたわけですが、出入り口の通路となる部分だけが気になっているんですよね。
    DIYでドアを付けてみようかとか考えたりもしたんですが、元々移動出来る目隠しフェンスにこだわっていた話は、どこへやらになってしまいます(笑)。そもそも、目隠し出来るレベルの高さのエクステリアのドアは、DIYでは、かなりハードルが高いですし、選択肢がなかなか見つかりません。

    なので、樹木の鉢植えで軽い目隠しをと考えたのですが、イメージはこんな感じです。

    現時点は、庭の出入り口は、このような開口になっています。
    目隠し植木なし
    私道に面しているので、普段、あまり人通りのあるわけではないのですが、近所の方が通ったときにお互い少し気を使うかなと思う時があります。

    なので、このように対角線に鉢植えの樹木を置くと、柔らかい目隠しになりそうかなと考えました。
    目隠し植木あり
    対角線なので、大きな荷物が無ければ、人の出入りも問題ありません。

    ただし、目隠しになるかどうかは、樹形や葉付きにもよるので、そんなポイントも踏まえながらの樹木選びとなりました。

    常緑低木ドドナエア

    妻がずいぶん気に入って決めたのが、このドドナエアです。
    ドドナエア_IMG_1379
    上向きの細長い紅葉が密集する特徴的な樹形で目隠しにも良さそうと思いました。
    常緑樹で、丈夫で管理しやすいという点も助かります。

    こちらが鉢植えで置いてみた写真です。
    ドドナエア_IMG_1384
    目隠しを期待するには、小さすぎますね(笑)

    でも、この角度から見てみると・・・
    ドドナエア_IMG_1382
    なかなかいい感じで目隠しになってくれそうな、なかなかのポテンシャルを感じます。

    ただ、この鉢でどこまで大きく出来できるのか不明ですが・・・

    一応、このフェンスの角なら多少高く成長しても、ロープで転倒防止もしやすいかなと思いました。

    実ができるには条件のあるフェイジョア

    もう一本も常緑樹で選びたいと思っていたのですが、妻はできれば実のなる木がいいなと言っていました。実を付けてくれるのが楽しみだったジューンベリーが、枯れてしまいましたからね。

    そこで、目をつけたのがフェイジョアです。
    フェイジョア_IMG_1395
    この丸い葉が可愛く特徴的で気に入りました。

    このフェイジョアは、こんな実を付けるそうです。
    フェイジョアの実

    こんな南国風の果物が自宅になってくれるなんて素敵ですよね。
    フェイジョアの実_パイナップルグアバ

    しかし!基本的にフェイジョアは2品種以上を混植しないと、実つきしないそうなのです。
    木村植物園では、二品種セットで売っているのを後から気が付きましたが、ここでは一品種でした。

    多分、実つきは期待できませんが、樹形が気に入ったので、結局こちらも購入しました。
    フェイジョアIMG_1385

    やっぱり、こちらも、まだまだ目隠しには小さいですね。

    対角線で、こんな感じです。
    フェイジョアIMG_1396
    目隠しになりそうな雰囲気は出ていますが、まだまだです(笑)

    外から見た場合です。
    ドドナエア_IMG_1383

    まぁ、目隠しはともかく、ちょっとお庭の演出度は上がったで、万事オッケーでございます。

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