100年ホームの間取りファイルを借りたままなので、返却をかねて細かい確認に行きました。
当日は午後からスーモカウンターで予約した建築会社と約束があり、家族も少々飽き飽きしてきた時期なので、朝一番で一人で行ってきました。この日は、2011年12月3日でした。
前回同様、営業のKさんが対応してくれます。
尺モジュールも自由設計も出来るけど、なにやらルールがややこしそう
- 借りていた間取り集の30坪プランの中からは選べるものが限られていること。
- 30坪の場合メーターモジュールでは、効率の悪いこと。
- 尺モジュールだと、理想に近い間取りが出来そう。
などの懸念と、一方で100年ホームの価格設定と充実仕様も魅力であることを伝えました。
すると、「実は規格型の間取りでは、やはり満足できないという声も多くて昨年から自由設計も手がけるようになったんです」とのこと。尺モジュールでの設計も可能だそうです。
しかも、メーターモジュールの設計でも、一部尺モジュールを取り入れたりということも出来るそうです。和室の畳のサイズは、尺モジュールの方が相性が良い場合もあり、組み合わせて設計することもあるとのことでした。
ただ、それだとコストが上がって、100年ホームのローコストの良さが失われるのではと確認したところ、自由設計時の細かなルールを示した書類を見せてくれました。
坪数の規模によっても細かくルールがあって、例えば30坪以内はトイレが1台で、31坪以上はトイレが2台など設備の違いへの影響も記されていました。
角が多い家は高くなることを初めて知る
この資料は、さすがに持っては帰れなかったのですが、特に影響が大きいのが建物の角の数でした。
この角を出隅・入隅とか言うようです。
総二階で単純な四角形の家の場合は四隅しか角はありませんが、土地の形状によっては完全な四角形の総二階で設計できるとは限りません。また、角が多い方が外観に変化をが付いて見栄えがするんですよね。
確か角が一カ所増えるたびに、オプションいくらと書いてあったと思います。
他の建築会社では角の数云々と言われなかったのですが、実際の見積もり時には追加費用になるのかどうかが心配になってきました。
バルコニーの造作は高い!
あと、気になっていたのがバルコニーの仕様です。
借りていた間取り集では、バルコニーがなかったりごく小さいものしかないので、聞いてみたところバルコニーはアルミタイプか造作タイプのオプションを選んで付けるそうです。
我が家は造作タイプが希望なのですが、同じ広さだとアルミタイプよりも造作タイプのほうが2倍ほど高いということで悩ましいです。
元々、100年ホームは茨城が拠点ということもあり、地元では比較的広い土地に建てる人が多いためバルコニーはいらないということも多いそうです。
この話で、キャンペーンの間取りもかなり広いものが多いのことに納得しました。
それと、規格の間取りの場合でも外観や屋根の形状などはオプションで色々なバリエーションを選べるということでした。
確かに同じ間取りでも随分見た目が変えられるんだと関心しましたが、なんとなくレトロなデザインだなぁと感じてしまいました。
自由設計が可能というのはわかったのですが、ルールの資料は入手できなかったので自分で試算するにも基準がわかりません。こればっかりは、土地物件が出てから正式に見積もりしてもらうしかないなと思いました。
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