とうとう、大手ハウスメーカーの注文住宅は5000万円超えが当たり前だそうですね。
大工不足も、ますます深刻化が進んでいるらしく、注文住宅は我が家が建てた頃とは比べ物にならないぐらい、高嶺の花になっていることを実感します。当時でも十分、我が家にとっては高値の花だったんですけどね。
何か庶民目線の明るい話がないものかと、いつも考えているのですが、ちょっと気になる話を目にして考えたことをご紹介したいと思います。
建築現場で余った新品建材を活かす取り組み
先日、日テレの番組で建材ロスを削減する取り組みとして、新品にもかかわらず従来は捨てるしかなかった、建築現場で余った建材を、回収して再度販売しているハブアンドストック(HUB&STOK)という会社が紹介されたそうです。

この番組の情報を見て、我が家の新築時にも新品のまま廃材として処分されそうになった、手すりを活用させていただいて、玄関に取り付けたことを思い出しました。

まさに、新品のまま捨てられようとしていた建材です。
他にも、まっさらな窓枠やドア枠に使えそうな大きな内装用造作材が余っていたのですが、使い所が全くみつからず、廃棄されるのを指を加えてみているしかなかったことも、複雑な気持ちでした。
おそらく他の現場でも、多めに仕入れた建材が同じように余っているとすると、かなりもったいないことをしているんだろうなとは思ったのですが、それらを活かすための取り組みをされているのを知ると嬉しくなりますね。
実店舗では、こんな感じで買い取った建材が並んでいるそうです。




これらが、全て何もしないと廃棄されていたと考えると悲しくなりますね。
Webサイトで発信されているカタログを見ると、こんな高級感のあるタイルカーペットやフロアタイルがあったり、

白やグレーやベージュの壁紙なんかもあります。

例えば、50m/ロールの壁紙が、通常50,000円のところ5,280円だそうです。
これが、一体どのくらい安いのか感覚がわからないのですが、建材の廃盤品を扱うサイトでは、50m/ロール 50,000円の壁紙が9,000円になっていました。

30坪ぐらいの家で、壁だけだと350〜400平方メートルで、天井を含めると概ね500平方メートルになるそうです。
だとすると、50mロールが10ロール必要なので、
50,000円✕10ロール=50万円(税抜)
5,280円✕10ロール=5.28万円(税抜)
という計算になるので、大きなコスト削減ですね。
とはいえ、サンゲツのSPシリーズは、50mロールで19,8000円で出ているので、実際には、これよりも更に安く工務店は仕入れている可能性が高いと思います。
それでも、壁紙だけで3分の一ぐらいにはなる可能性はあるかもしれません。
ものにもよると思いますが、実際に卸売価格より20〜30%は安いそうです。
奈良の家の全面クロス張替えをした時に知っていれば、真剣に利用を検討したかったと思ってしまいました。
他にもアウトレット建材を扱う会社はないのか?
きっと同じようなことを考えている会社は他にもあるのではと思って調べてみると、やはりありました。
こちらは、島根県のOUTLET建材倉庫というサイトです。

なかなか品揃えが豊富で商品情報もしっかり確認できるサイトで見ていて面白いのですが、いざここにある在庫を活用しようと思うと、難しそうな気がします。
続いて埼玉県のみはしショップです。

ここは、モールディングや装飾材を中心にしたB級品のマーケットです。
壁紙やタイルなども扱っているのですが、いずれも装飾性の高いものが中心ですね。
続いては、愛知県のアウトレット建材王国です。

こちらは、アウトレット建材を売るだけでなく、それらの建材を利用したリフォーム工事なども手掛けているようです。
さらにもう一つ、佐賀県のアウトレット建材屋.netというサイトもありました。

こちらは、壁紙そのものは見当たらないのですが、クロス下地や、内装用のフロア材・床材・造作材などがかなり充実しています。我が家が余らせて廃棄した造作材は、まさにこのようなところで引き取ってもらえたら、次の人生があったのかもしれません。
似たような名前で、建材市場富士店というサイトも見つけました。

名前は似ていますが、こちらは水回りの住設なども扱っています。
ただし、サイトで見る限り品揃えはかなり限られています。
ある意味、最初にご紹介したるハブアンドストック(HUB&STOK)にそっくりのコンセプトの名前の建材サルベージも見つけました。

中身を見てみると、どのカテゴリも「該当する商品がありません」と出てしまいます。
サイトのデザインも最近作られたような雰囲気で、コピーライトも2025年になっているのですが、実際は運営できていないのか、これからなのかどうなんでしょう。
母体となる、マツ六という会社は、建築金物の歴史ある会社みたいで、会社のホームページを見てもきちんと運用されているみたいなので、今後の展開を期待したいところです。
最後に、アウトレット建材のフリマサイトをやっている会社の情報もありました。

このように見ていると、独立系の会社が建材ロスに取り組んでいたり、もともと特定の建材を扱っていた会社が事業の多角化として取り組んでいたりと様々ですね。
ただ、そもそも再利用品ということから在庫品の偏りがどうしてもあるので、活用できる建材を見つけ出す手間がやはり大きい印象です。
網羅的な製品を扱っているわけではない、アウトレット市場だからこそ、このような分散している製品情報を横断的に探すことができないと、よほど根気のある人でないと使いこなせないでしょうね。
ひょっとしたら、生成AIをうまく活用したら、あたりぐらいは付けられるかもしれませんが。
アウトレット建材で住宅を安く建てられる?
住宅が高騰している今こそ、アウトレット建材をうまく使えば、住宅が安く建てられるのではと頭をよぎったのですが、20年も前にそのような主旨の本が出ていたようです。
この本以外には、アウトレット建材を使った家づくりの情報はあまり出てきませんが、これからブームになったりしませんかね…
と思って探していたら、まさに「アウトレット住宅」を扱う住宅メーカーが山梨県にありました。
Berry’s 家電付きアウトレットホームです。
母体は、ベリーズホームというローコスト住宅を手掛ける地元のハウスメーカーなんですが、自然素材を中心にした施工事例が、我が家が建てた当時のアコルデとどことなく似たかわいい住宅が多いのが印象的です。

こんな感じで、この住宅メーカーが自らアウトレット建材を利用して安く建てる手配をしてくれるようです。
さらに、家電機器も付いているらしいのですが、これらもアウトレットなのかどうかはわかりません。

同じく山梨には、「住まいのアウトレット」という、建築資材問屋が扱うサイトが見つかったのですが、ひょっとしたら山梨県は、アウトレット建材の流通が充実してるんですかね。(ただ、このサイトは更新が2024年から止まっているのですが)
ただし、「アウトレットの建材を使うのはおすすめできません」というプロの意見もあるので、デメリットはちゃんと理解して利用する必要はありますね。
アウトレット住宅を安心して建てるには、冷蔵庫の余り物だけで、素晴らしい料理を作ってくださる伝説の家政婦のような能力が、ローコスト注文住宅業界に求められるのかもと考えてしまいましたが、そんな時代はずっと先のことでしょうか。
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