7年間の電気代と太陽光の成績推移を整理してみたら気がついた重要な見落とし

    奇跡のランニングコスト

    今年の冬は本当に温かいですね。
    結局、現時点でも24時間暖房は実施せず、間欠運転で十分快適です。
    このまま、今年は春を迎えてしまう感じですね。

    そういえば、かなり花粉が舞い始めているようですが、昨年末に導入した加湿空気清浄機のF-VXS90がなかなかの効果をはっきりしているようです。
    妻いわく、F-VXS90を動作させてしばらくすると、花粉でくしゃみが止まらなかったのがスッっと収まるのだとか。

    我が家には珍しく高価な買い物でしたが、頑張って買ったかいがありました(笑)
    吹き抜けのある我が家の18帖リビングの広さに対応できるかどうか心配でしたが、一台でも十分機能しているようです。
    このおかげで、最近「Panasonicの家電っていいんだねー」って言い出すようになりました。
    うん、そうかも知れないけど、Panaはちょっと高いんだよ。大抵・・・(汗)

    次は、洗濯機が買い替え候補なのですがPanasonic指定になるような気がしてきました(苦笑)

    ということで、今年は24時間全館エアコンじゃないので、昨年の電気代と比較はできないのですが、7年分の電気料金と太陽光発電の実績をまとめてみましたのでご紹介します。

    落ち込み_graph-3078546_640
    おーい発電パワー!戻ってこーい!@MediamodifierによるPixabayからの画像

    我が家の電気料金(買電)の7年間

    早速ですが、我が家の電気料金の7年の歴史がこちらです。
    2013-2019_買電実績表2
    まず、2019年の1〜3月の金額が明らかに過去と違うのは、24時間エアコンの結果ですね。
    2018年12月の電気料金の大きさにびっくりして24時間エアコンにしてみたのですが、やらなかったらどうなってたんでしょうね。2019年12月は暖冬の影響でかなり戻りましたが、それでも2017年以前よりは高いようです。

    さらに、6〜8月も例年より電気料金が増えています。
    これは、小屋裏収納への階段の途中にエアコンを付けた影響ですね。
    おかげで、昨年の夏は、寝苦しくなく過ごすことができたのですが、当然電気料金に影響は出ますね。
    でも、夜だけだからか一年前から比較すると月当たり1000円程度の増額で済んでいます。

    しかし、あらためて見ると2013年の電気料金の安さは異常ですね。
    年間で63,279円で、月平均5,273円です。
    昨年の、7,645円/月でも、ローコスト住宅としてはなかなかのコスパだと思うのですが、随分贅沢した感じになってしまいます。

    なんとか、このままの勢いで年間10万円超えにはならないようにしたいところです。

    この料金をグラフにしてみると、こんな感じになります。
    2013-2019_買電実績グラフ3

    残念なことに、12月以外はすべて2019年が過去最高を記録してしまっています(泣)
    今年は、24時間エアコンを実施していないので、ちょっと戻ると思うのですが・・・・
    冷暖房を使う夏や冬はともかく、春や秋の電気料金もじわじわ上がっているのは、やはり子供が成長して生活パターンが変化しているからなんですかね。

    太陽光発電(売電)の7年間も見てみよう

    続いて太陽光発電の売電成績がこちらです。
    2013-2019_売電実績表2
    ずっと、年間30万円以上の売電をキープしてきたのですが、昨年はギリギリで下回るところでした。
    昨年は、夏に週末になると毎週雨で天気も悪かったですからねぇ。

    でも、7年間でかれこれ224万円も売電してくれたようです。
    我が家の太陽光は、実質負担154万円ほどだったので、ローンの金利を更に上乗せしたとしても既に回収できています。

    もともと、太陽光のプラス分は、儲かったとは考えずに将来の屋根のメンテや、最悪太陽光パネルを処分する費用としてプールしておくつもりだったのですが、そもそもFITの買取価格には処分費用も含まれているという考え方なんですね。

    太陽光発電の廃棄費用はFITに含まれている

    太陽光発電の廃棄費用は、実は太陽光発電固定価格買取制度(FIT)に含まれています。太陽光発電の放置や不法投棄を懸念して、FITで廃棄等費用をまかなえるようにしたのです。
    廃棄費用は資本費の5%と想定されており、20年間の売電収入で廃棄費用をまかなう設計になっています。制度上では廃棄費用が捻出できない事態は起こりづらいと考えられます。

    初めて知りましたが、油断して儲かったと思わずによかった・・・

    続いてグラフにしてみたのがこちらです。
    2013-2019_売電実績グラフ3
    特に目立つのが2月の売電が著しく低いことです。
    例年の半分ぐらいですね。

    うーん。これってなんだろう?そんなに天気が悪かったかな・・・とのんきに見ていましたが、
    これ24時間エアコンの影響ですね。多分。
    24時間エアコンの場合、太陽光発電売電の稼ぎ時となる日中もつけっぱなしなので、折角発電した電力が自家消費で使われてしまうんです。

    今更で、間抜けですがこれは盲点過ぎました。
    昨年は、24時間エアコンの電気料金ばかりにめが気が取られてましたが、実質さらに1.5万円ぐらい電気料金負担が増えていたと言っても過言ではないですね(汗)

    今年は運良く24時間エアコンは不要で助かりましたが、せめてあと3年ほどの固定買取期間だけでも24時間エアコンはひかえておいたほうがよいかもしれません。(寒さによって、コロッと気が変わるかもしれませんが)

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