庭木のそばに花壇のレンガをまっすぐ並べるのが大変だった理由

花壇DIYの続きでございます。

前回、結局普通のレンガを使って花壇を作ってみることに決めたことまで書いたのですが、作業を進めてみると思いもよらない苦労が待ち構えていました。

以前、レンガ見切りを並べたときに、ある程度要領は掴んでいたつもりなのですが、遥かに手間がかかりました。
やり始める前は、以前の施工よりも水平を揃えて綺麗に仕上げようと考える余裕があったんですけどね・・・

その予想外の原因は、レンガを並べるのが、すでに成長した庭木のそばだったということです。

賢明な方は、すでにこれだけでピンと来ると思いますが・・・・

見えへんとこで、そんな頑張ってたって知らんかったわ

エセ水糸で確認する施工ライン
掘ってみてわかった地面の中
上が成長していれば、下も成長しているの法則
一日目に並べられたレンガの成果は?

エセ水糸で確認する施工ライン

次の写真は、レンガを並べるラインを確かめるために糸を張ってみた?写真です。

本来の水糸のように浮かせてピンと張って見たかったのですが、自宅にあった糸でやったら引っ張るプチプチ切れる(笑)
水糸を買いに行くのも面倒なので、あくまでざっくりとした位置確認だけにすることで、早々に諦めました。

CBブロックの壁側から、レンガ２つ分の幅と、並べるレンガの厚みを加えて250〜270ぐらいの位置に線を引いていたと思います。
見えている庭木は、手前からシマトネリコ、オリーブ、イロハモミジ、一番奥は隠れて見えませんが、常緑ヤマボウシが植わっています。そう・・・彼らが植樹当初よりもかなり成長していることを甘く見ていました・・・

掘ってみてわかった地面の中

我が家の庭は、石がゴロゴロ出てくる固い地盤なので、掘るのが大変なのは何度も体験済みで覚悟しています。でも、つるはし(ピッケル)を導入してからは、かなり固い部分でもガンガン掘れるようになり、あまり心配がなくなりました。

今回も、一応レンガを安定させるためと、なるべく水平に並べるため、少し土部分を掘って均そうと考えたのですが、こちらが、エセ水糸に沿って掘り進めた写真です。

もちろん、ここでもつるはしは大活躍だったのですが・・・・
実は、この状態になるまで、大格闘だったんです。
いやぁ、大変でした。必死で作業していたので、写真もあまり撮れていません(汗)

その壮絶さを、使っていた熊手から取れた取っ手が物語っています(笑)

これは、元々古くなっていたのもあると思いますけどねー(笑)

上が成長していれば、下も成長しているの法則

ガーデニングに詳しい方であれば、常識のような気がするので、恥ずかしいですが、その苦労の原因は「庭木の根」です。
本当に少し、掘るだけだったのですが、それはそれは立派で太い根が何本もびっしり生えていたんです。
そのままでは、折角レンガを置いてもすぐに浮いてきそうなので、なるべく取り除くことにしたのですが、これが本当に大変！買ったばかりの剪定のこぎりも活躍する事態となりました。

いつの間に、こんなに庭木の根が成長していたんだと、本当にびっくりしました。

少し調べてみると、木の根は地上の枝と同じぐらい成長するような情報をみかけました。

えぇ！本当に？？？
それは、怖すぎる・・・・

写真で見えている、イロハモミジもこんなに小さかったんですけどね・・・

なので、根を切る場合は、地上に出ている部分も剪定しないと、バランスが取れなくなり枯れるようです。
一応、先立って剪定をしたあとなので、結構思い切って根を落としました。
妻は、そんなに切って大丈夫なの？と心配していたぐらいでしたが、2ヶ月以上経過した現在でも、特に枯れたりはしていません。

一日目に並べられたレンガの成果は?

そんなことで、本当はサクッとレンガを並べてしまうつもりだったのですが、土掘りに手間取ってしまい一気に終わらせることが出来ませんでした。
ひとまず、一日目に並べたレンガはこんな感じです。

今見てみると、レンガの目地部分はなにかを挟んで均等になるようにしておけばよかったですねー(笑)
一応、水平とブロックとの並行にするのは神経を使ったつもりなんですが、ツメが甘いです(汗)
ちなみに、レンガは土の上に直接置いているのですが、レンガの上からゴムハンマーで叩いて押し固める感じにしています。

ただ、今回切り落とした根が、あらためて成長してくると、少しずつ押し広げられたり、浮いてきたりするような気はします。

この状態を翌日の朝に撮ったのがこちら。

意外にいい感じになってるのではないでしょうか?(笑)

といっても、まだ半分も作業が完了していませんので、この続きはまた改めて・・・

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