相変わらず、当ブログはアッチコッチと話が行ったり来たりしており、懲りずに度々ご訪問いただける皆様には申し訳ないかぎりでございます。
そんなことを言いながら、またまた唐突ですが、肥大化したこのブログのインデックスづくりに取り組みたくなりました。
だんだん、自分自身でも記事が探せなく(汗)になって来たのもあるのですが、もう少し情報の検索性が良い方がご興味いただいた方にも読みやすいかなと思いまして。
そこで、やはり当ブログらしく「ローコストな家づくり」に関する、情報の整理から始めようと思います。
具体的な実践例や知識としては知ったものの実践できなかった情報をまとめ記事として作成していこうかなと思います。
気まぐれな思いつきなので、あくまで不定期で続くかどうかわかりませんが、単なるまとめだけでなく、今になって気づくことなども書き加えていこうと思いますので、よろしければご覧くださいませ。
もちろん、書き残しやリアル進行中情報も逐次書いていくつもりですよ〜
ということで、今回は実際に実践した土地探しにおけるコストダウン・節約に関するお話です。
給水取り出し工事の削減
我が家は幸い、造成済みの土地を購入したので、上下水道が既に土地に引き込まれていました。
このため、道路からの給水取り出し工事と言われる工事費がコストダウン出来ました。
実は一度決まりかけた土地も、建売分譲用の土地だったため、上下水道を引き込んでくれる予定だったのですが、とある工務店は、見積りに「給水取り出し工事 一式 50万円」と計上してきたことがあります。
上下水道が引き込み済みなので、給水取り出し工事は不要なのではと確認したら、やはりこの項目は不要だったことがわかったのですが、単に条件の良い土地を手に入れるだけではなく、工事費の内容に興味をもってしっかり確認しておく必要があることを学びました。もしかしたら、後で訂正してくれたのかもしれませんが、提供した土地の資料を見れば素人でも簡単に気がつく内容ではあるので、工務店側の姿勢や注意力を見る機会にもなると思います。
ちなみに、すでに引き込んであっても、水道管が細くて入れ替えないと行けない場合や、幹線道路を通行止めにしなければならない場合は、100万円単位で費用がかかることもあるようですね。
「事前に土地をしっかり調べる」会社に見積依頼 – ローコストハウスメーカー
7区画土地現地から戻り、得た情報を、早速トゥエルブライフとCRJ、アチチホームにメールで連絡しておきました。上下水道は引き込みが含まれているので、アチチホームの給水取り出し工事50万が削減できるかどうかを確認したのですが…
7区画分譲を明日に控え、無駄にしている時間は少しもありません。「もう一人買いたい人に確認したい」と移り気な売主に振り回されながら・・・・と思いましたが、これと同じ事を建築会社や不動産屋に自分がやっている事に気がついたwこの時点でようやく、妻にいぃ土地の話しを打ち明けました。ただ、まだどうなるのかわからないので…
境界ブロック費用の削減
上下水道工事と同様に、造成地のお陰で運良く削減出来た費用です。非常に地味ですが、あるローコスト系の工務店さんでは土地の候補が出てきた最初に、この境界ブロックが土地の費用に含まれているかどうかを気にしていたのが印象的でした。後々、外構工事の見積りを実際に出してみて実感しましたが、確かに自分で工事すると結構な費用になるのがわかります。
特に、ギリギリの予算で広い土地を手に入れた時などは、想定外の費用の一つとなって後からびっくりするので要注意項目かと思います。我が家は、わりと早い時点で外構工事の見積りを始めたお陰で総予算の精度を初期に固められたのですが、この忠告が影響したと思います。
目隠しフェンスと隣地境界ブロックは、結構予算に響くらしい – 土地探し
土地の情報を送った翌日、早速CRJのKさんが現地まで見に来てくれました。心配していた、南側の土地の建て方による、日当りの件は、建ってみないと何とも言えないという感じです。当然そうですよね・・・南向きのオープン外構は後から想定外のお金がかかることも…
アチチホームの当初の見積もりでは、外構費用に50万の予算取りがしてありました。いぃ土地に決まってからの最初の打ち合わせで、Sさんが外構の概算見積もりを出しておいてくれました。駐車場土間コン一台分玄関アプローチ機能門柱西側隣地境界フェンス(約17m)の最低限で…
仲介手数料の値引き
仲介手数料無料の不動産仲介業者はちらほら見かけますが、仲介手数料が値引き出来るケースがあることは、あまり知られていないのではと思います。
仲介手数料と言えば、売買金額×3%+6万円+消費税の速算式が有名かと思いますが、例えば2000万円の売買物件なら70万円以上になるのですから、馬鹿にならない費用ですよね。
実は、この仲介手数料は、仲介業者がさらっと当然のように請求されますが、一応上限という設定なんですよね。
我が家の場合、過去に建売を購入した時に仲介手数料を値引きしてもらえるという実体験で、この事実を知りました。
仲介手数料から10年分でどぉでっしゃろっちゅう話 – 奇跡のマイホーム奈良編
奈良編の続きでございます。一度は、マイホーム取得の夢を描き契約寸前まで進みながら、契約を断ってしまったところまでを書きました。逃した魚は・・・・と、よく言いますが、本当にこの選択は正しかったのかどうか、これから新婚の住まいをどうしたら良いのかと…
もちろん、よほどの理由があったり、融通の効く業者でないと難しいと思いますが、今回も土地の仲介手数料を半額にしてもらうことが出来ました。
値引きを可能とした理由の一つは、公開されていない土地を我が家が自ら探してきたことにあります。
仲介手数料は、情報量の意味もあると思いますので、その点を考慮して交渉してみました。
紹介した不動産業者さんは、売るつもりのなかった持ち主を説得するという苦労があったはずなのですが、両手取引のため仲介手数料が売り主と買主の両方から入る、所謂オイシイ取引なので可能性は高いのではと思っていました。
さらに、売り主は我が家に買ってもらえる前提で説得したので、我が家の契約が流れると物件として流れるか、売る意志が続いても、公開物件となってしまい囲い込みができなくなるという業者側の心理もあったのではと思います。
あくまで、結果オーライですが、何かアピールできる内容があれば、仲介手数料の減額を交渉してみる価値はあるかもしれません。
2012年1月14日年明けに、どっと出るはずの土地物件を今か今かと期待していますが、1月も中旬となろうかというのに、どの仲介業者からも連絡が全く入りません。年始早々に手広く声をかけておいた方がよいかなと思い、色々な仲介会社のホームページに登録したり…
前回の続きです。少し長めのコールの後、電話に出てくれたのはアチチホーム担当のSさんでした。やった!居た!!!!まっしんはやぶさ「朝から、すみません。ご相談があるのですが・・・・」Sさん「ど、どうしたのですか???…
端数切りの値引き(購入せず)
結局、物件として買うことはなかったのですが、指値での値引きを経験しました。下手に大きい値引きで買い付けを入れてしまうと、自分より大きい金額で買い付けを出した他の人に負けてしまうので、判断が非常に難しいですよね。この物件の場合、建売業者が開発逃れのために二次分譲想定で、相場よりかなり高い金額で出ていたので、ちょっとぐらい値引きはしてもらわないとと思っていました。
結果的に1880万円が1800万円にまでは落ちたのですが、買い付け時にもっと低い金額で出した条件はNOと言われました。大方の予想通り、端数を切るのが限界でした。おそらく業者側も事前に想定しての値付けなのだと思います。
売り主が業者か個人かで違うと思いますが、業者の場合端数分は、とりあえず値引きを言ってもよいのかなぁと感じます。
ちなみに、偶然、この土地の原価が1500万円である事実を知ってしまう機会があったので、もっと下げられるのではと思ったのですが、世間は甘くないですねー。いくら原価を知っていても相手に売るつもりがなければ、意味がないというわけです。ただ、かなり早い時期に物件情報を得たことで、他の購入希望者が出て来る前に素早く動くことが出来たので、少々強気で買い付けを出しても大丈夫ではと考えました。もし、明らかな競争相手が出ていたら、指値なしで買い付けを入れるか、購入を諦めていたかと思います。
翌朝に本当に、品質仲介のKさんから7区画分譲の資料がポストに入っていました。…
アチチホームで仲介と建築を依頼する気持ちが固まったのですが、以前銀行に相談していたときは、トゥエルブライフからの仲介と伝えていました。念のため変更になっても問題がないかどうかを、各銀行に確認してみました…
買付証明書を出した後、時間が流れるのがすごく遅く感じました。他から、値引き無しでの買付けが入らないでくれ〜と、とにかく祈るばかりです。返事は、二日後の3月12日でした。気になる回答は・・・値引きは希望通りは不可…
相手からの値引き(購入)
これは、完全に単なる運ですね。既に他と契約しようとしていた前日に、別の不動産会社から連絡があり、相手から大幅な値引きの申し出がありました。偶然なので、何も参考になる情報はないと思いますが、あえて考えると余計な駆け引きをしなかったことが良かったのかもしれません。本当に、当初計画していた物件から変えるつもりがなかったので、思わせぶりな態度はせずに、丁寧かつきっぱりお断りしたのですが、先方から驚くような金額条件が出されました。
あと、「●●●●円でないと、予算的に絶対無理」とはっきり伝えたのも良かったのかもしれません。
あくまで、結果オーライで、単なる思い込みかもしれませんが・・・
今まで書いてこなかったのですが、デリバリーホーム(もちろん仮称)というハウスメーカーにも行ってみたことがありました。自宅に一番近い店舗を探してみたところ、大型のショッピングセンター内での簡単な受付カウンターでの対応でした…
前回の噛み合ないやりとりの続きです。まっしんはやぶさ「すみません。その話しは、もしかして・・・」Yさん「はい。売主様とご家族のご意向がまとまりまして、是非まっしんはやぶさ様にご購入いただきたいとのことです…
地盤改良のコストが低いビルダーを選ぶ
項目にあげておきながら、なんだという話ですが、これはとっても判断が難しい内容です。
地盤改良にどの程度のコストがかかるのかは、本当に当時から頭の痛い問題でした。
特に、ハウスメーカーでは地盤改良に万全を期するために、要改良と出た場合に高額な地盤改良工事を強制するケースがあるように聞き震え上がりました。そもそも、予算的にハウスメーカーでは、無理だったんですけどね。
重量のかかる躯体を採用しているハウスメーカーの場合、地盤改良のコストも輪をかけてかかるみたいなので、その点も考慮してビルダーを選ぶのが良さそうですね。
また、地盤改良に関しては、ビルダーによって姿勢にバラツキがあることが印象的でした。
茅ヶ崎の場合、まず100%地盤改良工事は発生すると考えてくれという業者、我が家の工務店アコルデのように地盤改良は17%程度(当時)と言われる業者と、かなり認識に差があります。
また、地盤改良費は少なくとも80万円程度から、最悪200万円ほどかかると脅される会社もありました。
某、超ローコストハウスメーカーで、「木を埋めておきゃいいんだ」、と聞いた時には、ローコストだけに相当適当だなぁと思ったのですが、良くよく調べてみると木杭での地盤改良も安いだけでなく環境にやさしいなど選択の意味があることがわかりました。
結局我が家は、無事地盤改良不要と判定が出たのですが、同じ土地でも他のビルダーだったら、要改良と出ていたのかもしれません。
実際、我が家のすぐ隣に建った建売では、バッチリ地盤改良工事をしていましたからねぇ。かなりローコストであまりイメージの良くない建売業者さんですが、地盤改良工事に手を抜かずコストをかける様子を見ると、結構業者の姿勢や基準にもよるところが大きいのかなぁと思います。
あれも付けちゃう、これも付けちゃうでイイノデスカ??? – 神奈川の工務店(茅ヶ崎、平塚、他)
アルデンテの社長が一人で営業をしていることを聞いた後も、いろいろなことをテンポ良く話してくれました。…
去年の5月3日は、アコルデの清水畑さんとの仕様打ち合わせでした。今回の打ち合わせは、岡本社長は欠席だったのでちょっと寂しい。事前に、水廻りはタカラにすることを伝えていたのですが、タカラさんにも随分喜んでもらえたらしいです。そのためもあってか?社長がタカラの工場見学に招待されたようです。ん〜、やっぱり我が家のタカラの仕様…
[怖いもの見たさ?]スキマ設計と木杭の地盤改良 [ここも1000万円で建てる] – ローコストハウスメーカー
野原仲介には、やめとけと言われたのですが、近くにあったスキマ設計のモデルハウスに行ってみました。モデルハウスの外には看板が出ていて、坪単価22.9万円〜と書いてあります。玉砕ホームの25.8万を下回る金額でびっくりです。ほんまかいな。…
ひとまず、思いつく土地探し関係のコストダウン実例は、こんな感じと思います。
他に忘れていることがあるかもしれませんので、思い出したらアップデートしておきます。
次回は、出来たかもしれないけど実践できなかった事例をご紹介しようと思います。
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