24時間暖房でも1月の電気料金が大したことないと思ったのは大間違い

    光熱費

    この冬は、12月以来24時間エアコン暖房付けっぱなしを続けています。

    1月後半になったぐらいから、2階の室温の不満もなくなってきたので、2019年との差がある問題は、単に外気温との違いだったのかもしれません。

    考えてみると、2019年に24時間暖房を実施したのは1月末〜3月頭ぐらいまでだったので、2階の温まり方が違うのは当然でした。

    という、暖房の効き具合だけでなく、もう一つ気になるのが電気料金の問題です。

    前回と直接比較できる2月の実績はまだですが、出てきたばかりの2019年1月の料金と比較してみると、ちょっと色々考えさせられたので、ご紹介したいと思います。

    man-5989553_640_ぬか喜び

    ぬか喜びやないかーい@TumisuによるPixabayからの画像

    2021年(令和3年)2月の電気料金を見てみる

    2月と言っても、1月2日〜2月1日の実質1月分となる電気料金は、このようになりました。

    令和3年くらしtepco購入電力量

    12,985円って、「えっ?意外と安いかも・・・?」というのが最初の印象でした。

    今回は、在宅勤務でほぼ自宅の2階で仕事をしていたこともあり、日中は一階と二階のエアコンをどちらも付けていることが多かったので、2万円近く行ってもおかしくないかもと覚悟していました。

    まぁ、もちろん太陽光売電は減っているはずなので、見た目以上に収支は悪化しているはずですが、予想よりもかなり下回ってくれたので、ひとまず安堵してしまったというわけです。

    くらしtepcoで、1月(実質12月)分と比較すると、こんなグラフになっていました。
    令和3年くらしtepco月別の電気使用量

    やはり2月(実質1月)分は、トータルで大きく増えていますが、夜間が特に伸びているように見えます。
    昼間は増えてないように見えるのは、太陽光の自家消費のおかげなので、この見た目だけを真に受けるわけにはいきません。

    でんき家計簿から切り替わって、まだ1年分の記録がたまっていないのですが、このグラフで見ると2月(実質1月)分の使用量は、かなり突出してますね。

    令和3年くらしtepco去年と比べる

    9月(実質8月)の24時間冷房で、平均を上回るほど電気を使いすぎたとショックを受けていたのですが、このように見ると可愛いものです。

    でも、今回は似た家族と比較した結果は、まだ結構平均から下回ってるんですよね。
    令和3年くらしtepco似た家族と比較

    我が家の場合、冷房が効きにくい家なのでしょうか。。。?

    2019年2月(実質1月)と比較して気づいたこと

    思わず金額を見て安心して、スルーしてしまいそうだったのですが、もう少し細かく電気料金の内訳を見てみることにします。

    今回比較するのは、あえて2019年2月(実質1月)の実績なのは、この次の月で前述の通り24時間暖房を完走しているので、続いて比較できそうだからです。去年は、24時間暖房しなかったんですよね。

    ということで、比較した表がこちら。
    電気料金比較2021_24時間暖房

    2019年(平成31年)の2月分(実質1月7日〜2月4日)は、5日間だけ24時間暖房分が含まれているのですが、基本的に暖房は間欠運転でした。

    なんと、今回間欠運転の13,449円を下回る、12,985円だったんですよね。
    そりゃぁ、思ったよりも安いと感じるわけです。

    ただし、明細をよく見ると次のような気になる点がありました。

    • 数値は小さいとはいえ、やはり昼間の使用量は爆増(362%)している
    • 夜間の使用量増加が大きい(129%)
    • 総使用量は、621kWh→770kWhと大幅増(124%)なのに金額が下がっている
    • 単価は2%ほど増加
    • 燃料費調整額で差し引いてくれている額が劇的に大きい(約3,800円ほどの差)
    • 再エネ発電賦課金も大きく増加(127%)
    • 全電化住宅割引額がちょっと減っている(82%)

    という感じです。
    これ、料金が減っているのは、燃料費調整額のおかげでしかなくて、実質的な使用量は大幅に増えまくってたんですよねー。付けっぱなしなので、当然なのですが、ちゃんと内訳を見て結果と向き合うことは大切だなと痛感しました(汗)

    しかも、もちろん太陽光の売電量と売電料金もしっかり減っているので、収支で見ると6千円ぐらい減っていることになります(泣)

    まぁ、でも快適さを考えると6千円ぐらいで済んだのはまだ良かったほうだとは思います。
    それにしても、燃料費調整額がなかったらと思うとちょっと怖い….ブルブル

    コメント

    タイトルとURLをコピーしました