[イエマガ更新!]知っても役に立つかどうかわからない小屋裏収納の制約事項

    イエマガ

    イエマガ「屋根裏収納がほしい」連載更新のお知らせです。

    今月は、なぜか二回目の更新です。

    前回は、コストダウンの工夫の記事でした。

    色々書きましたが、我が家の場合、結局アコルデにお願いした事自体が究極のコストダウンでした(爆)。
    当初、フローリングが幅狭になる予定が、居室と同じ仕様になったり、隠し部屋をあまりの材料で綺麗に仕上げてもらったりと、結果的には殆ど妥協なく予算内で小屋裏収納を実現することができました。

    アコルデの岡本社長は、契約した後の建築中にも色々サービスでサプライズしてくれることを楽しんでいるようなのですが、「色々こちらの提案を素直に受けてれてくれたので」なんておっしゃっていたことを思い出しました。

    記憶にあるのは、
    1)洗面脱衣室の真ん中に柱を立てる(階段がミシミシする心配があるので)
    2)和室とリビングを隔てる壁を増やす(バルコニーを支えるため→結局梁せいを高くしてそうならなかった)
    3)吹き抜けに梁を入れる(建物強度が安心。これはむしろウェルカムな提案でしたが)
    4)キッチンの角に柱を立てる(建築時に鈴木さんの提案で幅を縮めてくれた)
    などが、当初のプランに想定がなかったアコルデからの提案だったのですが、基本的に必要なものだと思っておまかせしました。もちろん、3)以外はないのに越したことがないので、それぞれ少し悩みましたが。

    ここでも、2)や4)は最終的に提案そのままではなく、少しでも良くなるように工夫して喜ばせてくれました。

    最近、見かけた注文住宅を建てるときのアドバイスで、「依頼先を信頼して任せる」という意見があったのですが、小賢しい細かな指示をするよりも、プロを信頼した方が良い結果が得られるというのは、こういうことなのかもしれません。
    (もちろん、ボーッとしてるとダメだと思いますが)

    さて、そういう意味だと、今回の更新内容である小屋裏収納の制約の話も下手に施主が細かく調べなくても、プロに任せておいた方がよい部類の話かもしれませんが、ご興味があれば御覧ください。

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    これは小屋裏収納としては無理でしょうね@Lennart DemesによるPixabayからの画像

    小屋裏収納のグレーゾーン?

    小屋裏収納の制約と言えば、天井高が1.4mまでになることで、これは誰でもご存知だと思います。でも、わが家が建築している頃にこんなことがありました。
    小屋裏収納を取り入れた施主さんがブログで建築途中の様子を公開されていたのですが、建築途中に確かに天井高1.4mと思われる天井が付いていたんです。

    でも、Web内覧会の様子を見ると、いつの間にか付いてあったはずの天井がなくって、屋根に沿った勾配天井で仕上げられていました。確か、1.4mの天井に石膏ボードやクロスも貼って仕上げられていた気がするのですが…..

    天井がなくなるなら、なぜわざわざそんなことをしたんでしょう?(棒)

    このように、ごくまれに天井高1.4mを超える小屋裏収納の施工事例を見かけて、「これ採用したい!」と思わされることがありますが、少々危ない世界に連れて行かれるかもしれませんので、くれぐれもご注意ください。

    天井部分をすのこ状にしている例を見たこともあるのですが、あれもいいのだろうか・・・?

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    わが家も、このまま1.4m高の天井をつけずに仕上げられたら、より小屋裏収納が使いやすくなったんですけどね・・・

    小屋裏収納の制約は、地域別に微妙に違って調べるのが大変!

    ということで、今回は小屋裏収納に関する制約事項を色々調べてみた更新がこちらです。

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    01_屋根裏部屋がほしい
    第7回 屋根裏部屋の制約を知る

    わが家が建築した後ぐらいに、某ハウスメーカーで屋上と固定階段付き小屋裏収納をセットのプランを推すようになりました。このとき不思議だったのが、屋上に上がる塔屋(ペントハウス)の階段と小屋裏収納の固定階を別々に設けていることです。

    固定階段を2つも設置すると、下階(大抵二階)の間取りに階段スペースが二坪分ぐらい取られてしまうので、とってももったいないんですよね。こちらも調べると小屋裏収納の制約の一つが原因であることが後でわかりました。

    理由がわかると、やはりスッキリするので、使いこなすことはできなくても知っていれば無駄な抵抗をする必要もないという点で役に立つかもしれませんね(笑)

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