エクステリア製品の値上げの話に続いて、一階に付けたいテラス屋根の妄想をご紹介します。
本当は、この話を書こうと思って、値上げのことを知って前回の記事を書きました。
テラス屋根付けたら、なんか変わるかな?
パーゴラ風のテラス屋根がとても気になる
以前から、妻に一階の掃出し窓前にテラス屋根を付けたいと定期的に言われております。大抵梅雨の時期や真夏の時期に話が出ます。やはり軒や庇がないと雨がいるときに窓を開けられないので、雨でも風を通したいときなどに不便を感じるようです。
特に昨年夏の後半は、今までになく本気で付けそうな勢いがありました。
理由は、とある有名ブロガーさんのとっても素敵なパーゴラ風のテラス屋根にあこがれてしまったためです。
パーゴラ風テラス屋根は、いくつか選択肢があるのですが、私が目を付けたのがYKK APのサザンテラスというパーゴラ風テラス屋根です。
本物のパーゴラは、雨除けにはならないので、見た目意外には全く我が家では活用できないと思っていたのですが、ちゃんと屋根の役目を果たす、このなんちゃってパーゴラは、雰囲気だけを求める我が家にぴったりです。
形状だけでなく、柱などが木目調の化粧材になっているようで、アルミのテラス屋根よりも、かなりおしゃれな雰囲気を演出してくれそうです。
パーゴラ風テラスを付けたらどうなる?
ということで、当時妄想の確認と妻への説明のためにパースを作成してみました。
まずは、単体で最も間口が広いサザンテラスを付けた場合を想定して作ってみました。
なかなか、いい眺めでワクワクします(笑)
樹脂デッキと同時施工だと、デッキを貫通したりデッキ上に柱を立てる場合もあるようですが、後付なのでデッキより外側から立てるしかないのかなと考えました。
正面から見てみると・・・
単体だと、我が家の3.5間の幅すべてはカバーできないようです。
これでも十分大きなテラス屋根なのですが、樹脂デッキ部分が結構余ってしまうので、もったいない気がしてしまいました。
そこで、少し間口を広げたいと思ったのですが、連棟というつなげて設置する方法で可能なようです。
このように、柱が三本必要になってしまうため、少し邪魔ですね。
これでも、なるべく樹脂デッキに上り下りする開口部を塞がないように考えて、既にフェンスがある部分に柱を付ける方法が良さそうかなと思いました。
この配置で可能かどうかは、現地調査をしてもらわないとわかりませんが、一応柱の位置はある程度、このように寄せて配置することはできるようです。
あまり違いはわからないかもしれませんが・・・・
やはり、パーゴラのテラス屋根は、家の外観をかなりオシャレに演出してくれそうです。
これを見ていると、ムクムクとやりたい気持ちが大きくなって来てしまったんですよね。
パーゴラ風じゃないけど木目調のテラス屋根もいい
残念ながら、LIXILではパーゴラ風のテラス屋根はないのですが、木目調でモダンな製品がありました。おそらくサザンテラスの競合になる商品だと思います。
このように見ると、普通のブラウンのテラス屋根とあまり変わらないようにも見えますが・・・・
木目調のプリントが施されています。
これもやはりとってもオシャレなのですが、結構いいお値段で、普通のテラスの1.5倍ぐらいするんですよね。
ギャー
普通のテラス屋根だとどうなる?
そこで、やはり我が家には財布に優しいスタンダードタイプのテラス屋根がお似合いなのでしょうか。
こちらは、LIXILのスピーネ
我が家がバルコニーに取り付けたライザーテラスIIの後継のようです。
すっきりしたデザインで悪くないのですが、サザンテラスほどのワクワク感は出ないんですよね。
もう一つ、YKKのヴェクターテラスです。
ヴェクターテラスは、キロで見積もりを取ると、スピーネより少しお安くなるようなので、気になっています。
我が家のサッシや二階のテラス屋根はLIXILなので、揃えておいたほうが色も合うので良さそうなんですけどね。
ただし、写真のように白にするのもいいかなと思っているので、この場合ならメーカーは色合わせは必要ありません。
白いスタンダードテラスならどうなる
ということで、白いスタンダードテラスを付けた場合のパースも作成してみました。
当たり前ですが、やはり屋根って感じがありますね。
これだけ広く屋根がカバーしてくれると、樹脂デッキスペースの利用用途が広がりそうです。
ちょっとしたものだと、外に出しっぱなしでも濡れそうにないですね。
樹脂デッキスペースは、もう少し左右にはみ出しているので、さらに屋根を広げたいと欲が出てしまいます。
別の角度からです。
外観では、やはりパーゴラのほうがエモいですね・・・
パーゴラ風と10万円以上ある価格差を出すべきかどうかずっと悩んでいます。
最後に室内から見てみたパースがこちら。
元々フェンスがある位置とはいえ、窓の正面に柱が来るのは少し目障りかも。
柱の位置を和室側にまわす方法もあるのですが、樹脂デッキのど真ん中に柱が来て邪魔な気がするので悩ましいんですよね。
ということで、製品だけでなく取り付け方法にも踏ん切りがつかない状況で放置したままになっていました。
おそらく、3月31日に滑り込みで現地調査依頼をしていることはないと思いますが、YKK APの値上げリミットの4月21日までに、どうするか引き続き悩みは続くことと思います。
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