我が家の太陽光の償却までもうあと一歩

    奇跡の後付太陽光発電

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    [がーん]

    我が家の6.4kw太陽光は、以前もご紹介した通り実質負担147万円とご説明していましたが、ローン手数料の考慮が漏れていました。

    自己資金マイナスからの太陽光は、いきなりプラス収益とな! – 太陽光発電

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    太陽光設置費用の内、150万円を城南信用金庫の節電プレミアムローンで借りて返済中ですが、融資手数料と保証料がかかっていたことをすっかり忘れておりました。

    保証料は、1万円あたり388円

    城南信用金庫の節電プレミアムローンと手数料のことは、こちらにも書いていたのに失礼しました!

    あれっ?金利差のわりに意外と差がないかも – 太陽光発電

    前回の城南信用金庫の節電プレミアムローンのことが気になり、早速会社の午前休を取って店舗を訪問してみました。ちょうど会社から一駅の所に支店があったので、助かりました。まず、我が家が既に住宅ローンを抱えながら、二本目の住宅ローンを融資額ぎりぎりまで組んでいることも伝えつつ太陽光発電の設置を考えていることを細かく経緯から説明しました。もしかしたら、この時点でJAバンクの時のように、門前払いをくらうかもと覚…

    まず、融資手数料とした10,500円(消費税5%の頃なので、今は10,800円のようです)と、融資額1万円あたり388円の保証料がかかっております。ただし、388円は8年間融資した場合です。
    城南信用金庫のWebページでは、「ご融資金額200万円、ご融資期間5年(元利均等返済)の場合、保証料は35,800円となります。」とある通り、融資期間によって変わるようなのでご注意ください。
    太陽光実質負担_ローン手数料反映

    キロワットあたり24〜28万円の実質負担額

    この通り、ローン手数料68,700円がプラスされ、実質負担額は154万円だったということになりました。
    キロワットあたり24万円なので、これでもかなりのお値打ちで購入出来たとは言えるでしょう。
    とはいえ、我が家の場合、パワコンが5.5kwで過積載なので、5.5kw相当で換算するとキロワット28万円ですから、当初のキロ30万以下の目標ギリギリ?とも言えるのですが。

    ちなみに、今でもこのローンは扱っているみたいですが、当初1年間は無利息で2年目以降1.000%という、かなりお得なローンです。今では、ソーラーパネルだけでなく、蓄電池や自家用発電機に加え、LED照明への切り替え費用まで融資してくれるようです。

    約5年で償却できる?希望的観測

    ところで、実は当時の独自シミュレーションでは、約5年で購入金額を回収できるのではと皮算用しておりました。
    太陽光を導入したのは2013年1月からですので、まだ丸5年は経っておりませんが、現在までの償却推移が気になり調べてみたのが、下記の表です。
    太陽光償却詳細推移2
    実は、前述のローン手数料のことに気が付かず、5年を待たずに既に回収完了したかもと思って、この記事を書き始めたのですが、もう一息でした。
    9月の時点で、実質負担相当分から50,345円の回収を残すのみとなりました。
    この調子で行くと、あと二ヶ月程度で回収完了しそうなので、ほぼ試算どおりとなりました!

    計算は、実質負担残高から売電金額とローンの金利負担分を差し引く単純な方法です。
    このため、実際のローンの残高の推移とは異なります。

    我が家は、余剰電力買取なので、実質は自家消費分の経済効果も加えると十分回収出来ている気もするのですが、これはまた暇があったら計算してみようかな。

    10年後に150万円が貯まる?皮算用

    グラフにしてみると、売電と実質負担残高の関係はこのようになりました。
    太陽光実質負担と売電累計2
    この黄色い部分の残高が5年でなくなったということなので、あとは緑のグラフが積み上がるだけです。
    同じカーブて推移してくれれば余剰電力固定買取の期限の10年までに、約150万円貯まるということになんですけど、うまくいくといいなぁ。
    実際は、まだ61万円ほどローンが残っていまして、売電で回収したお金は他に避けているんですけどね。

    目立った経年劣化が見られない、発電成績

    次は、買電金額と売電金額の比較グラフです。
    買電売電年別グラフ年別
    ダイジェストなのでかなりわかりづらいですが、このように見ると、あまり大きく変化というか大きな劣化はないのかなぁと感じます。昨年、一昨年はちょっと下がってきたかなと思ったのですが、今年の前半少し盛り返しがありました。

    売電推移年別グラフにしてみたので、こちらのほうがわかりやすいかも。
    売電推移グラフ年別
    やはり、取り付け当初の2013年、2014年の発電量が全体的に高いのですが、2017年は1月〜4月までかなり貢献しています。こればっかりは天気に左右される側面が大きいので仕方ないのですが、5年目が目立って発電量が落ちているわけでもないようなので、うれしいですね。
    ただ、さすがにこの8月は天気が悪かった影響で歴代最下位となりました。トホホ。

    ちなみに、12月の売電が毎年ほとんど誤差がないのも面白いですね。

    買電推移年別グラフでも見てみましょう。
    買電年別グラフ年別
    少しずつ電気を使う量が増えてるかなと危惧していたのですが、意外にほとんど変わっていないですね。
    ただ、一年目の1〜9月までの買電電気代はかなり低いので、住替え当初は相当節約志向で生活していたことがわかります。

    月ごとの比較では、12月〜2月あたりが電気代のブレが大きいのが興味深いですね。
    やっぱりこのあたりは、暖房で金額が上がるわけですが、よく見ると毎年基本的に1万円を超えるのは年一回。
    2014年のみ2月と、12月で2回1万円を超えているようでた。

    なんとか、これからも順調に発電していってほしいものでございます。

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