今時の約30坪の家の価格はオネダン以上?

    番外編

    三連休初日だけに、今朝の新聞の折込チラシに住宅や車の広告が多いですね。
    この時期は、季節的に家づくりを考えられる人も多いということなんでしょうか?

    今からだと、春からのお住いをイメージしてということも考えられますが、既に土地があったり決まっている人でしょうね。我が家の場合、土地探しからだったので11月から活動して住み始めたのが翌年8月末なので、結構時間がかかりました。

    既に建ててしまった我が家ですが、ついつい住宅のチラシには目を通してしまうのですが、以前検討した住宅会社のちらしにこんなアピールがありました。
    2017_フジツボ_樹脂サッシ
    以前は、樹脂アルミサッシが標準だったと思うのですが、樹脂サッシにグレードアップしたようです。

    いわゆる、全部入りコミコミ住宅の会社で、当初ローコストかもと思って訪問したのですが、期待より高い気がして見送った某フジツボ住研です。

    謎の1.5坪風呂強制の全部入りの家 – ローコストハウスメーカー

    CRJからの帰りに、以前から気になっていた完全フル装備の家のフジツボ住研に寄ってみました。…

    5年前より200〜300万アップ?

    プラン例と価格を見てみますと・・・
    2017_フジツボ_間取り価格
    なんと31坪で、1721.3万円(税抜)!←高い方のびっくりです。
    税込みだと1859万円になりますね。

    当時、同等のプランだと1500万円台だったので200〜300万円ぐらいアップしてますねぇ。
    太陽光もついているとはいえ、我が家が今検討していたら益々手に届かない領域です。
    ここから、さらに200〜300万円ぐらいは何かとかかるでしょうから、2100万円前後の予算が必要になるのでしょうね。
    いやぁ、当時の1500万円で家を建てようという計画が、いかに無謀だったか思い知らされます(苦笑)

    どちらかというと、地域の中小ハウスメーカーという位置づけで、住宅展示場のローコスト全国系ハウスメーカーと競合になる立場だと思うのですが、ちょっと高級路線にシフトしはじめているんでしょうか。

    坪単価からの予想を遥かに超えるお約束

      でも、さらに当時はチラシで当時は、完全フル装備の家が36.8万円(税込)/坪とアピールしていて
      36.8万円×31坪=1140.8万円
      というなるはずだったのですが・・・
      実際にショールームに行ってみると1500万円以上になるというが謎でした・・・ブツブツ

      追伸:広告では現在坪単価37.7万円とうたっているようですね。一体どんな計算なのでしょう・・・
      2017_フジツボ坪単価

    ブレない超ローコスト住宅も健在か!?

    一方で、超ローコストハウスメーカーと言えば、おなじみの某スキマ設計のちらしもありました。
    2017_スキマ_価格
    いやぁ、さすがここはブレない価格設定でさすがです(笑)
    ただ、当時は1000万円で建つと言われていたので、やっぱり価格はかなり上がっているのかもしれませんね。

    当時のスキマ設計の記事はこちらです。

    [怖いもの見たさ?]スキマ設計と木杭の地盤改良 [ここも1000万円で建てる] – ローコストハウスメーカー

    野原仲介には、やめとけと言われたのですが、近くにあったスキマ設計のモデルハウスに行ってみました。モデルハウスの外には看板が出ていて、坪単価22.9万円〜と書いてあります。玉砕ホームの25.8万を下回る金額でびっくりです。ほんまかいな。…

    エアコンやカーテン、LED照明セットがコミコミなので、単純に280万円あがったわけではないと思いますが。
    2017_スキマ_仕様

    圧倒的な評判の悪さと怪しささえ解消できれば、この価格帯へのマーケティングとしてはかなり的を得ていると思うんですがねぇ。

    ここは、サッシや断熱材をアピールしていないので、ZEH仕様からはかなり見劣りすると思いますので、今後どのように仕様が変わっていくのか気になるところです。

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