[この住宅マンガが面白い] 業者と施主の間に生まれる「感じかたの谷」?

    施主の素顔?

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    さて、実は興味本意で「日経アーキテクチュア」のメルマガを購読しているのですが、最近面白いマンガが掲載されていることに気がつきました。

    マンガで学ぶ顧客対応術 熱血棟梁!一平太が行くというコーナーで掲載されているマンガなのですが、元々1999年〜2009年まで日経ホームビルダーに掲載されていたマンガのようです。

    単行本にもなっているみたいですね。

    現在日経アーキテクチャで掲載されているのは、『顧客には「媚びず!甘えず!嫌われず!」』というシリーズテーマで、そのタイトルから業者さん側から見た、顧客対応を考える視点になっていてとても興味深いです。

    現在、6シリーズまで掲載されているのですが、色々と自分なりに感じたところがありましたので、そのあたりを書いてみようかなと思いました。

    まずは、ナゾのクレームが頻発!いったい、なぜ!?<前編>から・・・

    ストーリーは、心当たりのないクレームに悩まされる山源工務店の社長が、主人公の熱血棟梁一平太達に泣きつくところから始まります。十分な打ち合わせの時間を取り、契約図面通りに施工を仕上げているはずが、ずさん、がさつ、無神経・・・とのウワサが広まっているのだとのこと。
    一平太達は、その謎を確かめるため、芦川さんという入居済みの立派なお宅に伺うのですが、最初に出てきた不満はコンセントの問題。

    コンセントの配置の問題でタコ足配線になっているのだとの主張です。

    この芦川夫妻の気持ちを代弁すると「コンセントが使い物にならない位置についている。適切な位置にコンセントを設置する(設計をする)のはプロの仕事」と言いたいという感じでしょうか?

    家づくりを経験した身としては、コンセントの位置は自分(施主)で家具の位置や生活の変化もイメージしながら最終的に決めるはずなので、全く関与せずに建てさせてしまう施主がいるの?と疑問でしたが・・・

    一方で、一兵太の「はぁ・・・」と同行した柳みどりの「でも、ちょっと変・・・」という反応にも少し引っかかってしまいました。一人の施主としては、この芦川さんの気持ちにも共感できるところもあるんですよね。

    このシリーズでは「責任の谷」をテーマにしているようですが、
    ここに「感じかたの谷」もあるように思いました。

    実は我が家でも、ここまでタコ足配線にはならないまでも、リビングに電源タップが横切りかねない状況にあります。

    電源の設置位置には、当時とても悩みよくオフィスにはあるような床面のコンセント設置も真剣に考えました。
    pic_07.jpg
    [くらしTEPCOより]

    ソファの位置を確定しきれなかったこともあり、結局やらなかったのですが、一戸建てのキセキのKiseki Kodatenoさんの導入したという記事を見た時は、やっぱりやればよかったなぁと思ったものです。

    ただ、我が家も床暖房が入っていますので、その部分を切り欠きする必要がありましたが・・・・

    しかし、この「床面にコンセントをつける」という問題解決方法は、すべての施主さんが思い浮かぶのでしょうか。
    このあたりが、柳みどりの「でも、ちょっと変・・・」に、ひっかかりを感じた理由です。

    次に、モダン和室の縁が不自然という指摘です。
    これは、柳みどりも最悪のセンスね・・・と同調しています。

    センスの問題もありますが、これは単純に確認漏れですよね。独断専行と言われても仕方がない気はします。。。。

    P1040865.jpg
    [画像はお借りしています]

    酷評の高麗縁の画像です。
    確かにモダンな和室には似合わない感じですね・・・

    我が家の場合は、現場で現場監督の鈴木専務と柄を選んだのを覚えています。
    縁なし畳も憧れでしたが、耐久性は縁ありの方がいいみたいですね。

    最悪のセンスと認めている
    ※以前、アイダ設計の雨樋の下部分がグレーで、センスが信じられないと言っていた例を思い出した。

    そういえば、業者さんのセンスを問う話として、スキマ設計で建てたブロガーさんが、雨樋の設置センスにクレームを書いている記事を見かけたことを思い出しました。

    我が家の写真で説明しますと、外壁の色に合わせて選ばれた白い雨樋がこのように基礎の下の方まで伸びています。
    雨樋_現在

    ちょっぴり、下の方にグレーの塩ビパイプが見えているのですが、位置によっては白い雨樋が一番下までほぼぴったりくっついています。

    たとえば、こんな感じ
    DSC07799.jpg
    すこし地面の高さが上がっているものの、下まで白い雨樋が来ているというイメージです。

    しかし、スキマ設計のブロガーさんが指摘されていた不満な事例は、このような感じでした。
    雨樋_ダメな場合
    見たとおり、一目瞭然ですが、白い雨樋は外壁のところまでに合わせて、グレーの塩ビは基礎の高さまで上げているという状態です。

    スキマ設計に指摘したところ、これが標準の施工仕様と言われたようですが、それこそセンスを疑うという意見でした。
    業者側から見た場合、背景の色に合わせたという考えがあることが予想されますが、施主側の塩ビのパイプをできるだけ見せたくないという心理を察知していたのかどうかという「感じかたの谷」があるのではと思います。

    ちょっと、白い雨樋部分を伸ばしたところで、大したコストの違いはなさそうなので、本当にここは考え方・感じ方の違いが表れているのかなぁと。

    業者さん側としては「センス」を疑われるというのは心外だと思うのですが、施主が一体何を気にしているのかを考えてみると面白いのではないかと思いました。

    さすがに10年以上前のマンガなので、なんとなく時代の違いも感じられますが、今でも問題の本質は変わらないんですかね。シリーズのつづきにも色々感じたところがありますので、順次書いていきたいと思います。

    コメント

    1. kodatenokiseki より:

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      すかさず一コメゲットです(汗
      コンセント問題は難しいですよね。床コンセントはまぁあればやはり使うのですが模様替えの制限になるとか床だとホコリが地味〜にたまるなどの問題が…
      いずれにせよ施主の考えで設置方針が大きく変わるところなのでやはり完全お任せは考えにくいですね〜;;

    2. まっしんはやぶさ より:

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      さすが!反応ありがとうございます〜m(_ _)m

      なるほど。模様替えの懸念は想定していましたが、ホコリの問題は実践されているかたならではの意見ですね。
      施主がどれだけ自分事として参加しているかどうかが鍵なのだと思うのですが、こんなマンガになるぐらいですから完全お任せを望むかたも結構いらっしゃるのかもですねー。

      床下コンセントは、よからぬ妄想アイディアが浮かんできましたので、あらためて記事にしてみようかなと思います!

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