以前ご紹介した建築マンガの話の続きです(汗)
このマンガ、読めば読むほどツッコミたい部分がたくさんあるんですよねぇ・・・
今回は、ナゾのクレームが頻発!いったい、なぜ!?<後編>からです。
今回は、牛島さんという施主夫婦が出て来てディスられるのですが、施主目線で見るととっても気分が悪いです(苦笑)
プロ目線のマンガとコンテンツなので仕方がないのですが、プロ側がどのような感覚を持っているかがよく分かるので、これから建てられる方は読んでおくと、参考になるかもしれません。
ここで繰り広げられているトラブルって、施主ブログでもよく見かける、プロ側とのかみ合わないトラブル交渉が続く場面と本質が似ているような気がします。
この牛島夫婦と同じように「うるさく面倒で施主の仕事をしない顧客」とみられてあしらわれている可能性があるってことですよねえ。
たとえば、記事とマンガの中の文言に・・・
- 若い牛島夫妻が怠った「解体範囲の指示」
- そこまでは責任を負えないのだ!
- どーも私たちプロの責任だけじゃないような・・・
- 最近はモノを知らない客ばかり
などの表現があるのですが、いゃぁ随分な言われようですねぇ(苦笑)
牛島夫婦は「事前に確認してほしい」と思っただけで、施主目線の気持ちとしては自然で何も違和感がないんですよねぇ。
建築にあたっての”モノ”を知らないのは、一生に一度や二度のことで当然だと思うのですが・・・(だから素人)
この感覚おかしいでしょうか???
きわめつけは、昔の”普請道楽”のお客さんは良かったとかの懐古主義が飛び出し、
「客に媚びを売るだけが能じゃない・・・」
「客に甘え、客を甘やかし・・・そんな仕事やってたら良い家はできないよ」
だって・・・(汗)
マンガ自体は2000年のものなので仕方ない部分があるかもしれませんが、今、このマンガをあえて同じ調子で取り上げる日経ホームビルダーさん大丈夫でしょうか・・・(余計な御世話か)
媚びを売るべきとか、甘やかすべきとか言いたいわけではないのですが・・・
自分の仕事では、「顧客中心」で製品やサービスを考えることが最近特に多いので文化の違いを感じます・・・(汗)
そういえば、「顧客中心主義」といえばAmazonが有名ですが、少し前にリフォーム業界に参入とニュースが出ていましたね。
一方で、プロ側の目線で、責任分解点ばっかり気にしていたら、顧客目線の満足度を高めた外資の黒船に攻め込まれる気が・・・(ますます余計な御世話か)
我が家を建ててくださったアコルデは、このあたりが顧客目線で上手にフォローしてくださるので満足度が高くトラブルが少ないんだと思います。(結局これが言いたかった[笑])
もちろん、施主の役目はありましたが、「施主の仕事」って言われ方はしなかったなぁ。
そんな言われ方したら、家づくりを楽しく思えなかったかも。
でも、この受け止め方がプロ側の常識なのであれば、施主側の心構えも自己防衛としてあった方がよいかもですね。
うーん。なんか偉そうでスミマセン。
まだまだ、マンガは続くみたいなので、また気が向いたら思ったことを書きたいと思います。

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