[芝生との戦いプロローグ] 3年越しの芝奴隷の失敗のその後

庭の手入れ

ここ数年、芝生の手入れの熱意がすっかり冷めてしまい、手つかずになっていたのですが、春の時点でかなり酷い状態になっていました。

そこからのリカバリのための芝生の戦いをブログに書こうと思ったら、3年前に書きかけた芝生の手入れの失敗の記事が、途中でそのままになっていたことを思い出しました。
しかも失敗したのは2017年なので、かれこれ5年前の話です(汗)


まずは、プロローグとして、当時の失敗の顛末をご紹介します。

美しかった頃の芝生

我が家が入居したのは、2012年8月末でしたが、芝生を敷いてもらったのは、9月の後半になってからです。

夏場は芝生の苗が流通しておらず、芝生を敷く時期に適さないため、9月になってから敷きましょう、と外構業者のアスカからの説明があり、その通りにお願いしました。

9月末の敷いたばかりの様子がこちらです。

どうやらこのような格子状の張り方は、雨で目地から土や砂が流れ出てしまうので良い張り方ではないようです。

目地張りや平張りが良いとされているのですが、当時は全く気にしていませんでした。

この後、すぐに涼しくなって、芝生の勢いはなくなり茶色くなってしまって心配していたのですが、翌年9月の芝生の様子がこちら。

しっかり元気にびっしり芝生が育ってくれました。

ゴルフ場の芝生のようにとは行きませんが、充分すぎるほど美しかったのだと、あらためて懐かしく思います。

すっかり一年前の目地も埋まってくれました。

当時は、地植えの植木もなく、西側が空き地だったので、日当たりも良かったのが芝生の育成にも良かったのでしょう。

もう、9年前なのか。あぁ、懐かしい(笑)

2017年の失敗

西側に建売が建ち始めて、日当たりが悪くなり芝生の育成が心配になった2016年の段階でも、まだこのくらい青々としていた芝生になっていました。

この状態から、無残な状態になったと紹介したのが、前回のブログの記事です。

おそらく、前年の秋に短く刈りすぎたのが原因だったと思います。

蓄積したサッチを取り除きやすいように、短く刈ってしまったことが仇になりました。

これは、梅雨真っ盛りの2017年6月22日の状態なのですが、見た目もさることながら、芝生がない部分は、水はけがわるく、歩くと靴に土が付くので庭がとても使いにくくい状態です。

実は、当初はこの写真よりも、もっと酷い状況だったところに、赤丸のところあたりは、他の元気な部分から苗のように移植して来た状態でした。

本来、部分貼り替えすべき状態だと思うのですが、この時は、移植でどこまで回復するか試してみたくなったんです。

ただ、実は、この細かい移植作業は、あまり割が合いませんね。

貼り替えしても、ほとんど手間は変わらないので、貼り替えた方が早くて効果が高いと思います。

その後の経過

ここからは、少しずつどのように変化していったかを御覧ください。

2017年6月29日の写真です。約1週間後ですね。

若干芝生が茂ってきているのがわかりますが、梅雨時だけに土の部分に薄く苔が張ってしまっており、水はけが悪いことを現しています。

2017年7月6日の写真です。

また、1週間で芝生の勢力も広がりました。

この頃、こつこつと移植を追加して、土が残る部分を埋める作業もしていたと思います。

2017年7月23日の写真です。2週間空きましたので、違いが目立ちます。

上半分はかなり元気です。

梅雨もあけたので、土部分の苔も目立たなくなりました。

2017年8月5日の写真です。夏になると、急に成長が早くなった気がします。

だんだん、土が見える部分も明らかに狭くなってきています。

2017年8月11日の写真です。

移植した芝生の苗が独立した島のようになっていたのが、つながってきました。

2017年8月17日の写真です。

夏の間の育成によるリカバリが勝負なので、あぁ、夏が終わってしまうと焦りだしたころです。

2017年8月27日の写真です。

8月末で、なんとかもう一息で、隙間が埋まりそうという状態まで来ました。

2017年9月11日の写真です。

ピンぼけで、わかりにくいですが、9月の上旬で、ここまで回復しました。

まだちょっと、土の部分が見えている状態でしたが、6月の惨状から考えると、上出来な復活劇です。

西側の建物の影響で日当たりが悪くなっても、これだけ成長してくれるのであれば、問題ないですね。

この頃に、芝生を短く刈ることだけを気をつけておけばよいだろうと心がけたのですが、また試練に遭遇することになります。

続きます(忘れないようにしないと)

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