レインコートを掛けるフックが玄関に欲しいと言われてましたよね。たしか

    DIY

    アコルデの家には、家族一同もちろん満足しているのですが、色々と妻からは新築当初に想定になかったリクエストを投げかけられています。
    内容によって「そもそも、どうしようもないもの」「大規模で予算含めて容易ではないもの」「難しくはないけど、よく考えないと、だんだんお家がごちゃごちゃしてきそうで心配なもの」などなど、色とりどりです(笑)

    今回ご紹介するのは、「難しくはないけど・・・」系なのですが、わかっているけど、ついつい検討を後回しにしてしまっている事案でございます(汗)

    フック_box-62867_1280
    [こ、ここに掛けられるで!> お、おぅ@PixabayのWikiImagesによる画像です]

    玄関にレインコートを掛けるところがなく不便らしい

    我が家の玄関は、ホール含めて1.5坪と最小限のスペース設計になっています。

    当初は、例にもれず土間収納にも憧れたわけですが、広いLDKと和室を約30坪の延床面積で実現するために、泣く泣く断念しました。とはいえ、借家の玄関とほぼ同じ玄関スペースだったので、実用上は大きく問題ないだろうとも思っていたんですよね。

    しかし、入居して結構時間が経ってから、妻から「玄関にレインコートを掛けるところが欲しい」という要望が出てきました。子供も大きくなって、それぞれ塾やバイトに出かけるときにレインコートを使うことが増えてきたからだと思いますが、帰宅したときに掛ける場所がなくて困っているそうなのです。

    確かに、私が仕事から帰宅して玄関にレインコートがかかっていることは流石にわかっていましたが、そんなに苦労しているとは思わず・・・想像力がなさすぎでダメですね・・・

    苦肉の策で、このようにシューズボックスの上棚の取っ手にS字フックを掛けて、ここに掛けているようです。
    玄関_IMG_6552
    一着であれば、大丈夫なのですが、二〜三着となると、この方法では対応できません。
    そもそも、シューズボックスに濡れたレインコートがもたれかかるようにぶら下がるので、嫌な感じですよね。

    色々ネットで調べていると、ドアの内側にフックを付けて掛ける方法も見かけます。
    玄関_IMG_6553
    ただ、ドアの内側にかかっていると、当然ドアの開け閉め時に気になりますし、やはり一着掛けられるのが関の山です。

    そこで、妻に狙われているのがこのスペースです。
    玄関_IMG_6551
    ここに、レインコートを掛けられるフックを取り付けられないかというわけなのです。

    確かに、ここなら玄関ドアから入ってきた動線の邪魔になりづらいですし、そもそも壁面スペースに何もないので、ちょうど良いアイディアに思います。

    でも、実は、このスペースに将来エコカラットを貼ってみたり出来るんじゃないかと妄想してたりするんですよね(汗)。
    ここに変に実用重視でフックなどを取り付けてしまうと、たちまち現在のすっきり感がなくなるんではと危惧しています。
    実は、巧妙に玄関の下の方を写らないようにしていますが、既に玄関土間は結構モノで溢れているんですよね。

    この壁が手付かずだから、救われている気がするので、なんとなく何かを付けるのが気が進まないままでおります。

    掛けられるからKakecco

    と言いつつも妻からの圧力は、毎年の梅雨の時期ごとに強くなって来ている気がします。そろそろ、数ヶ月の梅雨に向かって、何らかのソリューションを模索しなければならない気がしてきました。

    一応、以前ホームセンターで何かよいものはないかと物色していたのですが、こんな製品を見つけました。
    Kakecco_ホームセンター_IMG_5554
    川喜金物のKakecco(カケッコ)という商品だそうです。

    壁に取り付けて、折り畳めるフックなのですが、まさにレインコートを掛けている例がありました。
    Kakecco_玄関_レインコートの例
    壁付けのフック商品はたくさんあるのですが、このように壁から一定の距離を離せるものを探していたので、機能的にはかなり良さそうです。石膏ボードにも取り付けられるのが簡単そうなのもポイント高いですね。

    色が、ピンクとブルーというのは、ちょっとおもちゃっぽい感じがしますが、ホワイトもあるので、こちらならまだアリかなとは思います。

    でも、どちらかと言うと、同じ会社のこっちのほうが好みかも。

    でも、どちらもなんとなく玄関に付けたいデザインではないんですよね・・・なぜかわかりませんが。

    なので、気になっているものの、踏み出せずにおります。妻に提案するとこれでええやんとなりそうですが(苦笑)

    粘着テープで付けられる簡単ウォールハンガー

    今回、この記事を書こうと思って調べてみたら目についたものがありました。

    このように、粘着テープで取り付けられるシンプルな樹脂製のフックです。
    SIMPVALE ウォールハンガー_玄関に
    これも、なんだか安っぽくはあるのですが、あまり存在感がなさそうなのと、色合いがジェラータに馴染んで目立たなくなりそうで気になります。
    壁のベタ付けにならない程度に、フックの奥行きがありそうなので、レインコートを掛けるのにも良さそうです。

    ただし、粘着テープでの取り付けなので、壁面スペース取り付けられそうにないですね。
    写真のように玄関ドアの内側に取り付けるか、シューズボックスの扉の部分に付ける方法がありそうですが、シューズボックスの場合、表面の木目シートがベリッと剥がれてきたりしないだろうか・・・心配しすぎ?(苦笑)

    Yahooショッピングでは現在売り切れのようですが、Amazonでは在庫がありそうです。

    安いので試してみたい気もするけど、う〜ん。

    シングルでもダブルでも使えるスタイリッシュな折りたたみハンガーラック

    続いて、とある専門家が薦めていて気になったのがこちらの商品です。
    格納ストアハンガーラック_シングルとダブル
    以前も見たことがある気がするのですが、ダブルにして長いハンガーを渡すことができるとは知りませんでした。

    シングルでも奥行き30cmもあるので、結構重ねて掛けられそうです。
    格納ストアハンガーラック寸法
    もう、こうなってくると、立派なコートハンガーとして使えそうですね。

    玄関先に、さっと掛けられるコートハンガーが欲しいと妻が言っていたので望みどおりな気がします。
    この製品、使わない時は、目立たないように格納できるのもメリットなんですが、絶対格納しない気がしますね。
    実際、我が家の寝室と和室に設置したホスクリーンは年中出したままですもの。

    これぞ本命!?便利でおしゃれな長押タイプ・・・しかし

    奈良の家は、建売とはいえ、今どき珍しい真壁のわりと本格的な和室でした。とはいえ、壁はクロス仕上げですが。

    リビングと、寝室が和室だったのですが、思い返すとかなり便利だったと思うのが和室の長押(なげし)と言われる鴨居の上に付く横木です。この長押の上は、絶妙な溝があって、どこでも好きな所にハンガーをひょいと掛けられるんですよね。
    また、長押に引っ掛けるフックを使ったり、竿受けを使って、物干しを部屋の対角に掛けることも出来ました。

    長押

    「長押(なげし)」とは

    昔の日本家屋には欠かせなかった「長押」。もとは柱を固定するための構造材でしたが、衣服や額縁を掛けたりいろいろな用途に、重宝されていました。まさに“元祖壁収納”とも言える「長押」を、現代のインテリアに合ったデザインにアレンジしたのが「長押レール」です。

    あらためて和室って機能的によく考えられているんだなと実感したポイントの一つです。

    もしかしたら、深層心理に植え付けられていたのかもしれませんが、そんな長押に似たとっても魅力的な商品が見つかりました。実は、上記の長押の写真の引用元の会社の商品なのですが・・・

    その名も「長押レール」という製品です。
    長押レールイメージ

    普通の長押だと、レインコートを掛ける際に壁に近くなりすぎてしまうように思いますが、このように壁から結構離れてくれる製品設定がありました。
    長押レールアップ
    この製品の場合、奥行きが10cmもあるそうです。

    和室の長押のように使える溝がありながら、我が家のジェラータに馴染みそうな木目調のモダンなデザインがとても素敵です。

    単なる、レインコート掛けだけでなく、飾り棚として使えそうなのもいいですね。
    掛ける所が固定されておらず、長押のように好きなところに掛けられるのも魅力です。
    我が家の玄関スペースだと90cmが良さそうで、これでも十分色々掛けられそうですが、長いほうだと180cmのものもあります。これは玄関というより部屋に付けるのが良さそうですね。

    ただ、一つ問題が、こちらの商品石膏ボードの壁には付けられないのだとか。
    自己責任で石膏ボードアンカーを使えば、付けられそうな気もしますが、出来るかな・・・

    今の所、この商品が最も気になっているのですが、梅雨時までに決定できるでしょうか。
    まだまだ、正直悩み続けることになりそうな雰囲気でございます。

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