とうとう、太陽光発電の9年目点検のお知らせが届いてしまいました。
太陽光パネルを付けてもらったのは、未だについ昨日のような気持ちなのですが、本当に時が経つのが早すぎて、驚きます。
9年目の点検となると、さぞかし念入りに色々見てくれるのだろうなぁと想像していたのですが、今回は届いたお知らせの時点で、5年目と何やら雰囲気が違ったのです。
さて、今回はどのような点検となったのか? 早速御覧ださい。
まさか点検までエコスタイルなのでしょうか?(汗)
点検は提携会社に委託するらしい
わが家が施工をお願いしたエコスタイルから届いた封書に同封されていた書類は、こんな内容でした。
点検作業を提携会社に委託することになったようなのです。
点検を委託すること自体は、珍しい話ではないのですが、やはりどこか不安はあります。
そんな気持ちを察してか、点検作業の内容に変更はないと明記されているのですが、信じて良いのでしょうか?
ちなみに、このエコスタイルは、現在は住宅用の太陽光発電から手を引いて、産業用や投資用などに注力しているみたいなので、そんな影響もあるのかもしれません。
当時、見積もりを比較した太陽光発電最安値発掘隊は、今でも住宅用を手掛けているみたいですが、やはり儲からなくなったんですかねぇ。
そして、点検の日が訪れます。
接続箱のネジが開かない
点検に訪れたのは、前回同様お二人でした。
前回は、お一人が遅れてこられたのですが、今回は同じクルマで一緒に来られています。
点検は、やはりお二人が基本なんですかかね。
前回の記憶では、まず屋根に登って点検だったのですが、今回は最初に洗面脱衣室のパワコンとブレーカーの位置の確認からでした。
念の為、「ユニットバスの天井裏も見られますよね?」と確認してみた所、「接続箱が天井にあるなら見ます」とのことだったので、「そうだと思います」と答えたのですが….
なぜか、脚立も使わずにつま先立ちで、ユニットバスの天井裏を確認しようされました。
当然、全く背が届かないので中が見えないのですが、今度は脚立を持ってきたのは良いのですが、小さすぎてやはり見えません。
もう一つ大きな脚立があったのですが、大きすぎるようなので、わが家の脚立をお貸しして、なんとか中を見られるようになりました。
いゃ、ユニットバスの天井裏を見る想定なかったのか???と、とっても心配になったのですが、これでは終わりません。
接続箱の蓋が開かないようなのです。
どうやら、接続箱の下にはプラスチック製のネジが付いているそうなのですが、これがあまりに固く締まりすぎている上に、位置的に作業しずらいらしく、2人で何度も交代しながら四苦八苦していました。
プラ製のネジなので、あまり強く力を入れると、壊れて開かなくなるらしく、慎重に作業しているからだと思うのですが、これだけで40〜50分かかっていたと思います。
私もそばで見守っていたのですが、持ってきていたドライバーとサイズが合わないらしく、ここでもまた我が家のドライバーとビットをお貸ししたのですが、工事のプロなのに手持ちの道具のバリエーション少なすぎない?と心の中でツッコミを入れていたのは言うまでもありません(笑)
前の人が、強く締めすぎたんだと言ってましたが、本当にそういう問題なのでしょうか?(苦笑)
最初は、この高さの脚立持ってきてたんですが…..
いゃ、これじゃ作業できんでしょう、というこで….
我が家の脚立を使ってもらいました。
微妙に高さが足らなそうだったのが、かえって申し訳なかったのですが。
この時は、接続箱のネジと格闘中の様子です。
その後、なんとかネジは取れた後、電力モニタやパワコンの計測をしてくださったのですが、特に異常らしきものはないのか、何も言われませんでした。
前回は、ここで電圧抑制の話があったんですけどねー
同じところを見てくれているのだろうか….
あと、よく考えると、前回はパワコン・接続箱まわりと屋根の点検は手分けして同時進行だったのですが、今回は二人とも同じところに居たので、こちらが終わってから屋根の点検になりました。
梯子の上げ方が危なっかしい
今回も、バルコニーから屋根の上に登って点検したいとのことなので、もちろんOKだったのですが、そこで何やらお二人で揉め始めます(笑)
前回は、大きな梯子を外からかけてバルコニーに一旦登ってから屋根に登られたのですが、今回はそんな大きな梯子は用意していないようです。
普通に室内から階段で登ってバルコニーに出てから、梯子をかけて屋根上に登りたいとのことだったのですが、梯子を中から持っていくか、外から吊り上げてバルコニーに持っていくかで、意見が分かれていました。
私は、畳んだ梯子を室内から持っていくのかなと思ったのですが、若そうな方の方が伸ばした梯子を外から吊り上げれば、あげられると主張されて、結局その方向に。
ただ、その若い方が口下手なのか、説明不足で、リーダーぽい人と意思疎通ができてないのが、見ててもどかしいと共に、かなり心配になります。
しかも、梯子を吊り上げるのはいいのですが、我が家のバルコニーには、物干し受けやテラス屋根もある上に、電線が近くにあるので、広げた梯子を取り込むときに引っ掛けないかも一抹の不安がありました。
それでなくても、この若い人、ユニットバスの脚立の上で作業しているときに、電池や部品を何度も落っことしたり、道具の扱いが雑でそそっかしそうで、かなり危険な匂いがします。
こんなに電線が接近しているところから、長く伸ばした梯子を取り込むのは、かなり心配。。。
後ろにテラス屋根もありますからね。。。もちろん、物干しは外して、物干し受けは畳みましたが・・・
えっ?結局登らんの?そして案の定….
とりあえず、梯子の吊り上げはどこにも引っ掛けずに慎重に作業してはくれたのですが、やはり見ていて冷や冷やでした。しかし!この後、衝撃の現実が!!
なんと、確かにかけた梯子の上までは登ったのですが、結局その体勢のまま、屋根には一切登らずパシャパシャと写真を撮っただけで、すぐに降りてきました。
えっ?それで終わり???
当日は、少し雨がぱらつく天候で、屋根も濡れていたので、登ってもらうのも心配はあったものの、屋根に登って太陽光のボルトの緩み確認とマーキングを丁寧にしてくれていたイメージがあるので、拍子抜けもいいところでした。
もちろん、前回のように梯子をロープで固定するような、念入りな様子も全くなく、そばにいた私が心配になって、梯子を支えていたほどです。
そもそも、梯子で屋根に登るときは、2人1組が鉄則らしいのですが、もう一人は道路から見上げているだけで、手伝いにくる気がないのも驚きました。
太陽光発電の施工完了は、今年の2月にやっとブログで報告したところでしたが、なんと現実ではもう5年目の点検時期となりました。[太陽光施工完了] 配管は見た目よりも、日差しでの劣化を考慮すべしの巻 – 太陽光発電今回は、太陽光シリーズの続きです。いゃはゃ、ホントこのシリーズ引っ張りすぎですね・・・太陽光発電の普及さて、前回は思いもよらない後付の隠蔽配線が出来るかもという申し出があったものの、あえなく不可となっ…
前回は、一部ボルトの緩みが出ていた部分を発見して処置してくださったのですが、今回の点検ではまず見られない屋根の頂点の位置です。むしろ、9年目の点検こそ、前回ぐらいの点検が必要な気がするんですが、やはり外部委託した影響なのでしょうか…
いゃ、大丈夫ちゃうし
あっけなく、屋根の上の点検というか撮影が終わり、梯子を今度は降ろすことになったのですが、案の定不安は的中します。
若いおにいちゃん、梯子持ち上げた後、後ろを全然見てないんですよね。
完全に、あやうくテラス屋根の柱に引っ掛けそうになってたんで、すれすれで私が手でガードしたんですが、「ありがとうございます、大丈夫ですっ!」と言いながら、さらに持ち上げて引っ張るんですよね。
いや、その勢いだと、さらにぶつかるからと思って、なかなか手を離せないでいると、強引に引っ張った結果、外壁にガツン、手すりにゴツン・・・
幸い傷が残るようなことはなかったのですが、特に何も言われず本人としては「大丈夫」なクオリティだったようです….
怒るでしかしヽ(`Д´#)ノ
屋根裏点検なしで、点検内容も不明
なんと、結局今回の点検はこれで終わりなのだそうです。
前回は屋根裏を点検して、雨漏りがないことの確認や、垂木施工だったこと確認してくれたんですが、今回は屋根裏に登ることもありませんでした。
さらに、前回は、点検直後にどんな点検をしたのかを、こんな点検内容として提示して控えとして置いていってくれたのですが、同様なものの提示もありません。
太陽光発電の施工完了は、今年の2月にやっとブログで報告したところでしたが、なんと現実ではもう5年目の点検時期となりました。[太陽光施工完了] 配管は見た目よりも、日差しでの劣化を考慮すべしの巻 – 太陽光発電今回は、太陽光シリーズの続きです。いゃはゃ、ホントこのシリーズ引っ張りすぎですね・・・太陽光発電の普及さて、前回は思いもよらない後付の隠蔽配線が出来るかもという申し出があったものの、あえなく不可となっ…
なのに、最後にiPadの画面を見せられて、次のような項目の確認を求められたのですが、
・全ての点検がなされたことを確認しました
・点検によって破損したものはありません
・太陽光発電が正しく動作していることを確認した。
・盗難されたものはありません
いや、どんな点検したのかわからないのに、点検できたとどう確認しろと(苦笑)
おそらく、この若いお兄ちゃんに聞いても、話通じない気がしたので、あきらめてサインしましたが、後日エコスタイルから書類が届くらしいので、そっちで確認することにします。
ということで、今回の点検内容を比較した内容がこちらです(笑)
さすがに格差酷すぎません?(苦笑)
これで、サービスに変更がないというのは、無理がありすぎませんかね?(汗)
確かに、補償書には点検の時期はあるものの内容については言及がないんですけどね….
次の点検のタイミングが15年目になるので、ちょっと不安になってきました。
ある意味、この方が激安太陽光施工業者らしい対応のような気はするのですが、どうなんですかねー。
いろいろ、9年目ならではの発見などないかなと楽しみにしていたので、その点でもかなり残念な点検でございました。

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