[1000万円前半の家は]ニッチもサッシもロフトもアチチ流?[現実的]

    神奈川の工務店(茅ヶ崎、平塚、他)

    ショールームに入ってしばらくすると、営業のSさんが現れました。
    Sさんは、にこやかでいかにも優しそうで、理想のいいお父さんという第一印象です。
    独特の間を入れながらのゆっくりとで、「ちょっと、他のお客様の契約の対応をしていまして、もうちょっとで判子を押してもらえるんです〜」と言うしゃべり方が、いきなり人懐っこくて好印象でした。

    実は、歩いてすぐのところに建売りの完成物件があるらしく、案内してもらえることになりました。

    絵に描いたような注文住宅の打合せの風景

    案内前に、契約に来ている若そうなご家族の様子がちらっと見えたのですが、我が家より小さいお子さんを脇で遊ばせながら、机の上ではいろんなカタログと格闘している幸せそうなご夫婦が見えました。
    いかにも注文住宅の打ち合わせという感じで、我が家もあんな所までたどり着けるのかなぁとうらやましい気持ちになっていました。

    片流れ屋根と小さなサッシがおしゃれに見える

    完成物件は、本当に歩いてすぐでした。建売りというには外見もなかなか凝っていて随分おしゃれです。
    屋根の形が以前から気になっていた三角の方流れの屋根になっていて、30センチぐらいの正方形のサッシが3×3ぐらいにあしらってありました。

    説明が難しい・・・。2×2の事例ですが、近いのはこんな感じです↓

    3号棟外観2

    建売りにしては随分凝った外観だなぁというのが第一印象です。

    モデルハウスより現実的

    早速中に入らせてもらったのですが、玄関はあまり広くなく、やはり建売りというか玉砕ホームで見たモデルハウスとの違いは、当たり前ですが歴然でした。
    この建物は、1,029万円の29坪仕様ほぼそのままということです。

    1階は、LDKのみで和室はありません。長方形に長い対面キッチンのLDKで16帖ぐらいに見えました。
    LDKの広さとしては十分に感じましたが、やはりプラスαで和室が欲しい気がします。

    グリーンの蛍光色の人大シンク

    キッチンは人造大理石だったのですが、半円型でグリーンのシンクに度肝を抜かれました。
    後で、人気のヤマハのベリーだとわかったのですが、建売りなのに随分イロモノのチョイスで我が家にはキツいかなぁというのが第一印象でした。完全に若い人をターゲットにしているようです。

    fea_photo38.jpg

    小さなおしゃれ窓は開け締めが面倒?

    二階に上がると、3つの部屋と納戸がありました。
    一つの部屋には、外から見えた9つの窓が壁一面にあって壮観です。しかし、明るく風通しも良さそうなのですが、一つ一つ開け閉めが必要で実用上はちょっと疑問です。
    あと、こんなにサッシを付けると値段も高そうで贅沢な印象もありました。

    部屋ごとのロフトは子供に大好評

    子供部屋を想定したと思われる隣り合わせの二部屋は、どちらもロフトをそなえていて、これには子供も大興奮。梯子を上ったり下りたり、まだ三年生だった次男は平均より体が小さく頼りないのですが、果敢にはしごの上り下りに挑戦して、ロフトの上からの眺めを堪能しているようでした。秘密基地風なスペースが子供心をわしづかみにしたようです。

    片流れ屋根とロフトの関係

    この時初めて、方流れの屋根になっていることでロフトが実現できていることがわかりました。
    床面積が限られる中で、ロフトを確保して少しでも収納が増やせるのですから、茅ヶ崎周辺の新しい家にも三角屋根が多いことが、ようやく腑に落ちました。

    実は、Sさんはまだ他のお客様の対応があり、案内してもらった後は、こちらでも勝手に自由に見せてもらうことが出来ました。子供がはしゃぎすぎていたのでどこかを傷つけなくてよかったです。

    子供部屋には、小さな飾り棚のニッチも作られていました。ニッチという呼び方も後で知ったのですが、妻もこのニッチはかわいいと思ったようです。

    クロス巻きのニッチは耐久性が心配

    壁の厚みを利用して作られる飾り棚なのですが、ここでのニッチは下枠部分がクロスで巻き込んであります。何かを置くときには、巻き込まれたクロスの上に置くことになるのですが、ちょっと耐久性が気になるなと思っていました。

    一通り見終わったので、鍵を事務所にお返ししてSさんとは挨拶できないままアチチホームを後にしたのですが、当日夜にSさんから自宅に丁寧なお電話があり、後日あらためてお伺いすることにしました。

    ホームページをよく見るとショールーム見学は事前の予約が案内されていましたので、申し訳ないと思いつつ色々貴重な情報を仕入れられたので非常に有益な訪問となりました。

    おまけですが、王将の大型店舗がアチチホームの近くにあり、すかさず昼食に利用しました。王将は関西人にとってのソウルフードなので、家族全員大喜びです。

    茅ヶ崎周辺では、平塚駅前に小さい店舗があるぐらいで、車で家族で利用はなかなかしずらいのです。

    次回もアチチホームにくるときは、かならず王将で昼食にすることを約束して、子供はとってもご機嫌でした。

    王将1

    王将2

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