窓が狭くならずに刷新できるリフレムリプラスの可能性

    リフォーム

    先日、トゥルーライフのモデルハウスの完成見学会に伺った話を書きましたが、当日LIXILの方が来られていたので、実は以前から気になっていたことを聞いてみました。

    わずか1.5mm厚のフローリング材で将来も安心! – お掃除・お手入れ

    実は、先日トゥルーライフのモデルハウスの完成見学会に行ってきました!ずっと気になっていたんですが普段は予約制なので、これから建てるわけでもない我が家がわざわざ案内をお願いするわけにもいかず諦めておりました。ところが今回、ありがたいことにオープンハウスを実施されるということで、一も二もなくお伺いしたというわけです♪しかも、嬉しいことにKiseki Kodatenoさんと現地で合流していただき、…

    我が家の採用したサッシはDuoPGというアルミサッシでございます。
    一応、DuoPGは一定の需要があり製品として継続しているようですが、既にアコルデ/トゥルーライフの標準はサーモスに移行しているとのこと。サーモスは窓枠がスッキリしていいですね、なんて話をしていました。

    お聞きしたのは、実はアルミサッシのDuoPGとアルミ樹脂サッシのシンフォニーの枠が共通仕様のため、障子だけ入れ替えてアルミ樹脂のシンフォニーにすることが出来るという説は本当か?という話です。

    さすがLIXILの担当者さん、その場で即答でご説明があったのですが、確かに枠の仕様は同じものの枠の中にシンフォニーの場合は樹脂パーツがはめ込まれているので、障子だけ入れ替えれば良いというわけではないという説明でした。

    DuoPGとシンフォニーの微妙な枠の仕様の違い

    おそらく、この違いをおっしゃっている気がします。
    duoPGs_シンフォニー違い
    左がDuoPGで右がシンフォニーなんですが、確かに枠の形は同じなのですが、シンフォニーには樹脂のパーツが枠内に入っていますね。

    逆に、この枠のパーツを入手するか、この分の性能を無視(?)すれば、なんちゃってシンフォニー化が可能ということの気もしますが(笑)
    ただ、そもそも我が家の場合、シンフォニーは準防火対応に問題があったという話を見かけた気がするのでNGだと思いますが。

    まぁ、このあたりは興味本位のレベルなのですが、岡本社長やkodatenokisekiさんとも雑談で、窓の性能上げるには内窓が確実ですねーなんて話もしていました。ただ、窓が二重になることでの圧迫感や見た目・掃除の心配もあるなんてことも。

    気持ち的には、見た目と使い勝手からできれば二重にせずに窓をグレードアップできると理想です。(と言っても、今やりたいわけではありませんがw)

    とっても大変な窓リフォームも改良されつつあるらしい

    窓リフォームって、窓枠が構造と一体化しているので簡単に外すことが出来ず、かなり大掛かりになるんですよね。
    従来からこんな製品もありましたが、古い窓枠の内側に新しい枠を付けるので、どうしても窓の開口エリアが一回り小さくなるイメージでした。
    リフレムII
    この製品が採用しているカバー工法という、旧窓枠内に新窓を取り付ける方法は、構造に傷を付けずに施工できるので、工事による雨漏りリスクが低いのですが、ちょっとこれでは、もったいない感じがしますし、工事が大変そうです。

    しかし、先日発表されたばかりのリフリムリプラスという製品が、かなりこの問題を大きく改善しているみたいなのです。
    リフレムリプラスデザイン
    この通り、まさに間口広々とれるリフォーム窓のようなのです。
    ただし、現時点では引違い専用とのことですが。

    このように立ち上がり部分が、最小24mmとのこと。
    リフレムリプラス_24mm
    この数字が凄いかどうかは、正直この画像では実感がありませんが、日経アーキテクチュアの記事には、わかりやすい写真が載っています。見ていただくには、登録が必要ですが・・・

    個人的には、かなりインパクトのある違いがあり、びっくりしました。

    施工方法についても、かなり改善されたようです。
    リフレムリプラス簡単施工
    最短90分での施工というのは、かなりすごいのではないでしょうか?

    室内から施工できるので、二階などの窓でも足場なく施工ができるようです。
    リフレムリプラス簡単施工2
    シーリングもいらないので、マスキングや乾燥を待つ時間も不要になり、施工のスピードアップにつながっているとのこと。

    これは、消費者目線での魅力だけでなく、施工側の目線での製品づくりにかなり努力された様子がみられ、LIXILさんの企画開発力が面白いなぁと関心してしまいました。

    日経アーキテクチュアの記事を見る限り、単板窓の住宅の窓を入れ替える目的のようですので、すでに複層窓の我が家の場合にはあまり導入メリットはない製品だと思われます。

    ですが、将来的に窓の製品が飛躍的に向上した場合に、導入メリットが出て来る可能性があるのではと思いますが、今回の導入された施工方法がより改良されて、窓の開口の縮小を気にせずリフォームできるようになっていると、選択肢が広がるなぁと感じてしまいました。

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