(前編) シャワートイレ便座を自分で交換してみた

    DIY

    二階のシャワートイレ問題の続きでございます。

    前回、いよいよシャワートイレ温水洗浄便座の機種も確定し、いざDIYで交換となったわけですが、一度経験があるとはいえ、水回りの工事はなくとなく不安がございます。

    その昔、実家で子供の頃(多分中学生頃)に、お風呂の混合水栓の交換をやらせてもらい、見様見真似でシールテープを巻いて取り付ける貴重な経験が出来たのですが、思い返すとよく任せてくれたなぁと感じます。

    自分ばっかりDIYを楽しんでいないで、大学生になった長男にも経験させてあげるチャンスを親としてちゃんと用意しないといけないですね〜

    なんてことを少し考えてしまいました。

    さて、今回はそんな感じでまだ長男が作業風景に出てくるわけではありませんが、早速シャワートイレ交換の奮闘の様子を二回に分けてご紹介していこうと思います。どうぞ御覧ください。

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    今回は、ワシがやるずらよ@mohamed HassanによるPixabayからの画像

    便座交換前の二階トイレ

    問題の二階トイレの情けない様子(笑)がこちら。
    IMG_9240_シャワートイレ便座交換
    このとおり、ノズルが出たままで引っ込んでくれません。
    一時期、何度も電源を入れたり切ったりしていると、引っ込むようになったこともあるのですが、とうとう全く引っ込んでくれなくなりました。

    IMG_9238_シャワートイレ便座交換
    ちょっと、左側の電源ケーブルや配管類がごちゃっとしてしまっているのですが、側面のボタンはコンパクトにまとまった機種で悪くないデザインだったなぁと、今更ながら思います。

    閉じてしまうと、それほどヘタっておらず、問題ないんですけどねぇ。
    IMG_9239_シャワートイレ便座交換

    やはり、当たり前ですが便器ともサイズがぴったり合ってスッキリしているので、交換するのがもったいない感じです。
    ちなみに、入居当時の写真がこちら(ほとんど一階のトイレの写真ですが、同じ機種です)

    【Web内覧会】トイレとタオルハンガー [おっ!引き渡し その7]

    かれこれ第七弾の引き渡しフォトレポになりました。さすがに、飽きましたよね(汗)もうちょっとだけお付き合い下さいませm(_ _)mこちらが、我が家の一階トイレでございます。妻は、このクロスの柄がかなり気に入ってたようです。良かった(^^)当初、自分の設計では奥行き1365mmの設計だったのですが、岡本社長の提案のおかげで、1820mmの広々トイレになりました♪換気扇と窓の写真です。この窓は、今になってみるともう少し高い位置に…

    現物確認!

    前回ご紹介した通り、交換用の温水洗浄便座として選んだのは東芝のSCS-T260です。

    こんな箱で届きました。
    IMG_9237_シャワートイレ便座交換
    これは、二階で撮った写真なんですが、梱包重量は6.34kgある(本体重量は3.9kg)ようで結構重いです。

    箱の中はこんな感じ。
    IMG_9242_シャワートイレ便座交換

    工具がなくても取り付けられるように、こんな簡易スパナが付いてました。
    IMG_9250_シャワートイレ便座交換
    ということは、DIY取り付けを前提に想定しているのでしょうね。
    スパナは持っているのですが、一応このスパナも試してみました。
    狭いところで軽く回すのには、意外とコンパクトで便利かなと思ったものの、最初に緩めたり最後の締め込みなど力を入れる作業では、歪んでしまいました。
    やはりしっかりしたスパナやモンキーレンチがあったほうがいいですね。

    ちょっと悩んだのが、この付属の分岐金具。
    IMG_9243_シャワートイレ便座交換

    すでに止水栓のところに付いている分岐金具とネジのサイズさえ合えば、交換しなくてもいいかなー、むしろ下手に触らないほうが、水漏れのリスク低いかなーと最初思っていたのですが・・・
    IMG_9244_シャワートイレ便座交換
    やっぱり、折角あたらしい金具が入っていたので、交換しちゃうことにしました。

    止水栓の止め方をわかってなかった

    ということで、まずは水栓金具を外す必要があります。

    この床から生えてる止水栓の黒い部分をひねれば確か水が止まるはずなのですが・・・
    IMG_9245_シャワートイレ便座交換

    トイレの止水栓の位置は結構大切だった

    トイレ掃除が終わった直後の実感を引きずっての記事となります(笑)毎回、実感するのが、トイレ両脇の奥を掃除するときの姿勢の辛さです。以前もトイレ両脇の幅のことを記事にしましたが、尺モジュールだと宿命なのかなと思っていました。でも、同じ尺モジュールだったはずの以前の借家と奈良の建売と何か違う、掃除のしにくさがあるんですよね。以前の住まいで、あまり困った経験がなかったから、意識になかったのだと思いますが、…

    まだ水がでます・・・???
    IMG_9246_シャワートイレ便座交換
    すっかり勘違いしていたのですが、90度ひねるだけではだめだったようです。
    危うく、このまま外して大惨事になるところでした(汗)
    ちゃんと確かめてよかった・・・(笑)

    マイナスドライバーで、しっかり止まるまでグリグリと栓を回すと・・・
    IMG_9247_シャワートイレ便座交換
    今度は、水がちゃんと止まりました。

    この通り無事金具も外れたのですが・・・
    IMG_9249_シャワートイレ便座交換

    謎の網付きパッキン現る

    外れた部分から、こんな部品が出てきました。
    IMG_9252_シャワートイレ便座交換
    黒いのは見るからにパッキンで、購入した便座の付属品に新しい交換部品が入っています。
    しかし、白い輪っかに網が付いた部品は、便座の付属品には入っていません。

    この部品はストレーナー付きパッキンというゴミよけの部品のようで、確かに少しだけゴミが引っかかっています。
    長年付けたままにすると、ゴミが溜まって水が流れにくくなる場合もあるようです。

    悩んだのは、新しい便座の部品には含まれていないのですが、引き続き付けておいたほうがよいかどうかです。
    それほど、ゴミも溜まってないですし、傷んでないようにも見えましたので・・・

    しかし、一応パッキンという名前は付いているのですが、白い部分はパッキンというより樹脂製でゴムのパッキンの代わりになる感じがしません。ゴムパッキンと組み合わせて付けていたようにも思うのですが、どう重ねていたのかわからなかったので、悩んだ末に付けるのを見送りました。
    十分なパッキンの役割を果たさずに水漏れしちゃうと面倒ですからね。

    固定プレートを外すとやばかった

    パイプが外れてしまったので、便座もあっさり撤去できました。
    さすがに、便座の裏はそれなりに汚れていましたねー(写真は残してませんが…笑)

    驚いたのが、この固定プレートです。
    IMG_9253_シャワートイレ便座交換
    わりとまめに便座を外して、この固定プレート周りもブラシでこすったりお手入れしていたつもりで、この見た目からもそんなに問題はなさそうに見えます。

    しかし、この後、このプレートを外してびっくり!
    予想以上に汚れがプレートの裏や取り付け穴の中にまで侵食していたのです(大汗

    ここは、便座の交換がなくてもプレートを外したお掃除を年イチぐらいはやったほうがよいかもと痛感しました。

    まぁ、お掃除さえしてしまえば、すっきりこのように綺麗になります。
    IMG_9254_シャワートイレ便座交換

    タンクから出ているパイプは水が降りてくるので、このようにガムテープで上を向けて止めておきました。
    IMG_9256_シャワートイレ便座交換

    この後、あたらしい分岐金具を取り付けて準備万端です。
    IMG_9257_シャワートイレ便座交換
    小さいパッキンがどこかに飛んで行きそうだったので、ゴムで付けておきました。

    このあたりで長くなって来ましたので、後編に続きます。

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