かっこいいマイホーム写真をプロに頼めるサービスあります

    Web内覧会 引き渡し

    新築の美しいうちに、思い入れのある我が家の写真をかっこよく残しておきたいと考えたことはないでしょうか?
    といっても、最近の家ブロガーの皆さんは、かなりクオリティの高い写真を撮られているので、スマホが進化した今では、自分でなんとかできる方も多いと思いますが、プロの機材と加工技術で撮られた写真はまた一味違います。

    家撮り部という、学生やアマチュアカメラマンに家を撮ってもらうサービスをご紹介しましたが、久しぶりにチェックしてみたら、プロカメラマンによるサービスを開始していました。

    今回は、そのサービスと、実際に我が家の写真でも、加工次第で結構変わるという実例をご紹介したいと思います。

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    頼むで、えぇ感じに撮っといてやraining_photoさんによる写真ACからの画像

    約5万円からプロに撮ってもらえる「ふぉとり住む」

    前回の家撮り部は、学生やアマチュアが撮影することで、17,800円から撮って加工までしてもらえるとご紹介しましたが、現在は21,450円(税込)になっているようです。
    それでも、カメラマンを一人3時間拘束した撮影費用としては、かなり低価格と思います。

    今回ご紹介するプロが撮影する「ふぉとり住む」というサービスは、家撮り部を提供している会社(株式会社家撮り部)が2019年から始めていたようなので、既によく知られているかもしれません。
    ふぉとり住む

    気になる料金は、税込みで49,500円と、さすがに家撮り部よりは高額ですが、仕事でプロカメラマンに撮影をお願いすることがあった経験から考えると、結構良心的な金額かなと思いました。
    料金
    そもそも、一般的な方が、住宅を撮影してくれるプロカメラマンを直接見つけ出してコンタクトと交渉までするのは、結構ハードルが高いので、このようなパッケージになっているのは、とても価値があると思います。

    実際に撮影される写真のイメージは、こんな感じ。
    撮影事例
    一眼レフのカメラを所有している人も多いと思いますが、住宅写真は高価な広角レンズなどのプロ用機材がないと、なかなかこのサンプルのような写真を撮るのは難しいと思います。
    ただし、この状態で撮影してもらうには、入居後のインテリアのセッティングなどのも大変なので、決してカメラマンさんだけの力ではないと思いますけどね。

    家撮り部同様に、オプションでフォトノートやフォトアルバム作成や
    フォトノート_フォトアルバム

    スライドショー動画、
    スライドショー動画

    額装サービスなどがあります。
    額装サービス

    ビフォアアフター撮影という、リフォーム前後を2回に渡って撮ってもらうサービスもあります。
    ビフォーアフター撮影

    プレスリリースにも”通常の建築写真のみならず、「新築祝い」「家のお誕生日」など“家族と家との思い出づくり”もお手伝いいたします。“という記載があるので、必ずしも新築だけでなく、愛着あるマイホームの記念写真を撮ってもらうことができそうですね。

    ところで、3時間もかけて撮影するのに30〜40枚の納品って少なくない?って感じた人もいらっしゃるのではないでしょうか?
    実は、プロの写真は撮ってからの写真の調整に結構手間がかかるんです。
    撮影写真の調整

    電線の除去などの合成処理まではしないようですが、ゆがみや水平補正はされるということが書かれていました。
    これらの加工を経て納品できる写真が30〜40枚ということなのですが、おそらくカメラマンの方にとっては撮影含めて一日仕事になると思います。

    プロだったら、撮った時点で完成度の高い写真を撮っているんではないの?と思うかもしれませんが、この調整でかなり写真の印象が変わるんですよね。

    ということで、実際に我が家の写真で、少しだけイメージが伝わりそうな事例をご紹介します。

    ゆがみと傾きの修正で写真の印象は段違い

    早速ですが、まず我が家の寝室のタンスとクローゼットを撮った写真がこちら。
    IMG_7528.jpg

    全体が収まるようベッドの上に立って撮影したのですが、クローゼットのドアが下に向けて狭くなっており、真ん中が縦に膨らんだように歪んでいるのがわかるとおいもいます。(それよりも、カーテンをもっと綺麗にまとめておくべきだったと後悔のほうが大きいですが笑)
    ちなみに、一応安いエントリー一眼レフで撮っているのですが、この写りだとわざわざ一眼レフを使うメリットは感じないですよ。

    この写真の歪みを修正してみると、こんな感じです。
    IMG_7528_修正済み

    いかがでしょう? かなり見違えたと思いませんか?
    そもそも、プロの写真は、最初にここまでひどい状態から補正するわけでは無いはずですが、歪みと水平補正のイメージを伝えるため極端な例をご紹介しました。
    私は優良のPhotoShopを使いましたが、無料のツールでも探せばできるものがあるかもしれません。

    さらに他の事例を見てみましょう。
    IMG_7343.jpg
    これも一眼でまっすぐ撮ったつもりですが、結構歪んでいます。

    これを補正すると、ここまでキリッとなります。
    IMG_7343_歪修正
    もちろん、明るさを調整したこともありますが、同じ写真、同じ部屋に見えませんよね(笑)

    ちょうど、最近利用したばかりの写真ですが、このキッチンの写真が・・・・
    IMG_7222.jpg

    こんな感じに変わります。
    IMG_7222_修正

    入居後7年目だったので、撮影そのものよりも、キッチン周りの片付けとお掃除の方が大変でしたが(笑)

    少しわかりにくいですが、この写真もよく見ると水平の線が歪んでいるので修正すると・・・
    IMG_7356.jpg

    全然違います。

    素人の私が安い機材で撮影して加工したぐらいで、これほど変わるのですから、プロにお願いすると美しくなるのは、推して知るべしです。

    ちなみに、この写真の場合は、お気に入り写真の一つなのですが、おそらく歪み補正はせず色補正だけで・・・
    IMG_7429.jpg

    ここまで変わりました。一体、これはどこのモデルハウスでしょう?とほくそ笑む楽しみ方も出来ますので、カッコいい写真を残しておくのはオススメです。
    IMG_7429_修正

    ちなみに、この写真は、一眼レフのRAW現像という機能を使ったので、元々が暗い写真でも白飛びせずに明るくすることが出来ました。
    最近では、スマホでもRAW撮影・RAW現像ができるアプリがあるみたいですが、一眼レフをお持ちでRAW現像をしたことがない方は、歪み補正とあわせて一度試してみてはいかがでしょう?

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