奈良の家のエピソードの続きです。
前回、ニシオカから紹介された物件の間取りにおかしなところがあると書きました。
その秘密は、一体何だったのでしょう?
実は前回の間取りは完全なものではなかったのです。
三世帯住宅!ではありませんよ!(笑)
我が家が紹介された物件は、左端になるのですが、実は三棟がなぜか一つになった物件だったのです。
しかも、全部つながっているのではなく、二階の一部分だけが一体化しているんですよね。
ここです。
なので、二階のこの部分が微妙に飛び出ている間取りなんですよね。
このような物件を、連棟一戸建てとかテラスハウスというそうです。
テラスハウスというと、某有名テレビ番組のイメージはおいといてですね、一般的に・・・
こんなのとか、
こんな感じではないでしょうか?
つまり、一階も二階も区分なく、アパートのようにがっつり繋がっているイメージです。
ですが、当時の奈良での連棟一戸建てといえば、わりとよく見ないと一戸建てと見間違うような建て方が流行っていたんです。
こんな感じ(右側の矢印の部分が繋がっています)
こんな感じ(左側の矢印の部分が繋がっていますね)
と、この流れをくむ連棟一戸建ての建物だったのです。
とはいえ、二階で繋がっているタイプは珍しいのですが。
ちなみに、調べてみると奈良県に限らず今でも連棟一戸建ては一部存在するみたいですね。
さりげなく一階で繋がっていますね。
まぁ、一般的に考えると、おそらくこれらは(アパートの延長のような)戸建賃貸物件ではないかと思います。
しかし、我が家が紹介された物件がなぜこんなややこしい建て方をしていたのかというと、頭金をろくに用意していなかったからなんですよね。
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