10年固定金利が年0.50%ですと？

もう数日前のニュースなので、ちょっと反応が遅いのですが、三井住友信託銀行が10年固定型住宅ローンの金利を年0.50%にするそうです。
マイナス金利の影響で、すごい時代になってきましたねぇ・・・

我が家が最初に建売を買った時の金利が3.1%でしたので、隔世の感でございます。
とはいえ、親の代では8とか9%とかだったそうですが・・・

現在、茅ヶ崎の家は0.775%に保証料分の金利0.2%を乗せて0.975%で借りているのですが、0.5%近い金利差になってくるとぎりぎり借り換えメリットが出てきそうで悩みます。
とはいえ、借り換え諸費用・登記費用によってはメリットが吹っ飛ぶので要注意ですが。

諸費用を乗っけて借り換えた場合、直後の10年間ぐらいは一旦負債が増えてしまう形で、10年後ぐらいが損益分岐点になる感じなんですよね。まぁ、10年で完済することはまずないのですが、なんとなく巻き戻しな感じがして抵抗があるのです。。。

ただ、個人的には10年固定型は性にあわないんですよね。
10年後の優遇金利を考えると変動金利で通期の優遇金利を適用してもらう方が嬉しい。

以前、イオン銀行の変動金利(0.57%)での借り換えで試算してみたら、残支払い期間31年通算で100万円以上のメリットが出ることにはなっていました。ですが、これは31年間かけて払いきった場合なんですよね。

まぁ、一応定年までには払い切る目標(15年後)は立てていて、そうするとそれほど効果は出てきません。
一方で、実は住宅ローンは慌ててて返さずに、最後までゆっくり返してぎりぎりまで手元にお金を置いておいた方がよいという考えも持っているので、最終的にどの手段を取るのかは不明なので、益々悩みます。

そもそも、我が家の場合、2本目の住宅ローンで運良く貸してもらえたような状態なので、借り換えに応じてもらえるかどうかという問題がありますが・・・

いずれにしても、今後のネット銀行系の変動金利がどのように動くか注目しています。

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