いざT住宅へ[16帖LDKが選べる建売]

    パワービルダー(建売・規格住宅)

    事実上、このT住宅訪問が具体的な活動のスタートとなりました。

    まだ家を買うことははっきり決まっていないので、子供二人はイオンの本屋で待ってもらって妻と二人で訪問しました。

    マイホーム打ち合わせイメージ

    LDKが広いのが希望

    ここの建て売りは、他の建て売りと比べて若干グレードが高いイメージだったのですが、実際の仕様も充実していました。
    賃貸のLDKが広々していたので、できれば16帖以上のLDKが実現できる間取りにしたいところ。
    ちょうど16帖LDKの物件ばかりで希望どおりでした。

    16帖LDKの間取り

    グラスウールが分厚いのが自慢

    担当者には、長期優良住宅と断熱材が分厚いのを入れてあるというのを強調して説明されたのを覚えています。この時点では、高性能グラスウールだの、外断熱だのと断熱材の知識は全くなかったので、「へぇ、分厚い」のかぁとだけ感じた記憶があります(笑)。後で調べたら16k高性能GW 100mmだったようです。

    グラスウール施工例

    建てる前に契約しても、クロスは選べない

    あと、近所で分譲中の物件は、建築開始したばかりぐらいで年明け1〜2月ぐらいから入居できるとのこと。じゃぁ、事前に契約するとクロスは選べるのかと聞いたら、クロスは決まっていて選べないと言われたのが印象的でした。

    建売住宅のリビングとクロス

    奈良で建て売りを買ったときは事前にクロスを選べたので、最初納得できなかったですね。
    良く聞いてみると、これがパワービルダーたるゆえんだそうで、クロスも大量仕入でコスト削減をしているので、選べないみたいです。なるほどです。

    追加の住宅ローンで3500万円まで大丈夫?

    とりあえず、奈良の家の話や予算感なども話して、3000万を切るぐらいの物件をということを伝えました。
    その場で、年収と現在の借り入れから計算してくれて、あらためて住宅ローンを組むことは全然問題ないでしょうという力強い言葉をいただきました。場合によっては、3500万ぐらいまで融資は可能な計算だとのこと。

    ちょうど、少し駅へのアクセスに近い地域に分譲が出ていて、その物件を勧められます。
    建売住宅イメージ

    価格的には3400〜3700万くらいで、ちょっと背伸びして届くかもという条件でした。
    ロケーション的には、幹線道路のすぐ近くなので騒音が少し心配ですが、駅へのアクセスもよく妻も関心を持っていたような気がします。

    この訪問は自分の条件で門前払いを食らわないかという確認でもあったので、ひとまず可能性はあるんだなと再確認してT住宅を後にしました。

    この時、壁の厚さ以上の厚みのグラスウールをギューと押し込んで入れてあるので断熱性が高いという説明を受けました。これ、後でわかったのですが、恐らく間違っていると思います。寸法通りのグラスウールをピッタリ入れないと、押し込むと肝心の空気層が潰れてしまうので、断熱性能は落ちるはずですよね。なので、3.5寸(105mm)の柱と同じ厚みのグラスウールが売っているのだと思いますので。。。多分、実際の建物の仕様はちゃんと設計されているはずですが、営業マンでもちょっとまずい説明(理解)をしちゃうんだなーという事例です。

    間違いだらけの断熱材施工 グラスウール編 | 建材ダイジェスト

    グラスウールは安価な事もあり多くの現場で採用されている断熱材ですが正しい施工方法を知らずに取り扱っている現場をよく見ます。この記事は問題のある施工例をご覧いただきながら正しい施工方法を理解していただくきっかけになればと思い書かせていただきます。

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