[注文住宅どころか建売でさえ苦しいのに] 周辺相場と計画の断念[二つ目の住宅ローン?]

    奇跡の資金計画

    本当は、別途住宅ローンが借りられそう、ということを知って一瞬浮き足立ちました。

    マンションはイマイチでしたが、戸建てで良い物件があれば買えたりするかも!

    正直、奈良の家のローンが残ったままでは、借家暮らしを続けるしかないと思っていたからです。奈良の家を売ればよいかもしれませんが、残債以上の価格で売り手が付く気がしません。
    損を確定させたくない気持は、値下がりした株を売るに売れずに塩漬けにする感覚と似ていますね・・・

    しかし、結論としては当時は二つ目のローンを借りてまでのマイホーム購入検討はあきらめてしまいます。

    却下された新築マンション[チープなモデルルーム] – 買える買えない

    私のはなし[家づくりを考えた年齢と家族構成] – ご挨拶ブログについて[サラリーマンが低予算で注文住宅を建てるブログ] – ご挨拶当ブログは、予想もしない幸運が重なり、掘り出し物の土地とめぐり合い、すばらしい工務店のおかげで、低予算でも大満足の家づくりを体験することができたサラリーマンが、感謝を込めて書き綴る備忘録です。ローコストの注文住宅での試行錯誤と、家づくりの最中には、文字にするのをためらわれ…

    茅ヶ崎の不動産は奈良よりかなり高い

    ちょうど、リーマンショック直後で激安大幅値引き物件がないかなぁなどと密かな期待もあったのですが、奈良に比べて遥かに高い茅ヶ崎の相場ではやっぱり手が届かない印象でした。
    建売でも、3000万後半が中心の相場で、それでも前述のマンションよりは安いのですが、2000万台前半から選択肢のあった奈良から比べるとかなり高いです。
    毎週新聞の折込に入る素敵な建売物件情報を食い入るように見る妻を見ながら複雑な心境でした。

    奈良の相場観が身に染み付いているので、相場の実態を思い知らされて一気に戦意を喪失してしまったのです。

    茅ヶ崎と言えば、奈良に住んでいた身で考えると憧れの湘南ですからねぇ。
    そんなところに土地と家を持とうなんて、なんの金銭的な裏付けのない私には、到底高値の花なんでしょうと、わりと勝手な納得感がありました。

    不動産物件と予算

    家を買うには諸費用に何百万もかかる場合も

    一度、購入を経験しているので、物件価格と別に諸費用が結構かかることはわかっていました。
    最初に建売を買った時は、物件の10%ぐらいは諸費用を見ておいてくださいと言われました。
    買ったのは2900万の物件だったので、さらに290万というわけです。

    よく住宅ローンを組む際に2割は頭金が必要と言われますが、これは物件に対してだけの話なんですよね。
    例えば、2900万円の2割だと580万が頭金、でもさらに290万の諸費用が必要だと合計870万円も表になります。
    みなさん、こんなに自己資金を用意できる人ばかりなんでしょうか?
    実際私は、自己資金がほとんどない状態で購入してしまいました。
    手付けを払うのも厳しいほどでしたから、売主にはかなり嫌がられましたが(苦笑)

    売主のキモチと持たざる買い手の憐れ – 奇跡のマイホーム奈良編

    アンケートの回答数が4件になりました!ありがとうございます!10件ぐらいまで集まったら一度ブログで報告しようかなと思います。しかし、届くだろうか・・・さて、前回の奈良編の続きでございます。「こぉきゅうに見える」が口癖のM社長も参戦して、色々と話を聞いているうちに私もかなりこの物件が良さそうと感じてきていました。ここまで、案内を受けて来たややこしい難のあった物件から比べると、近くに電車は通っていません…

    ただ、実際は諸費用は290万円もかからず、確か結局150万円ぐらいでおさまったと思います。

    どのくらい追加で融資してもらえるのか?

    一応、奈良の家を残しながら、どの位ローンを組めるのかを不動産業者さんに聞く機会があったのですが、私の当時の年収レベルでは、だいたい2700万ぐらいが目安だと計算してくれました。

    もっと借りられなくはないが、余裕を持って無理しないほうがいいと、アドバイスされました。マンションの担当者と違って無理に買わせようとしない姿勢がとても好印象でしたが、めんどくさそうな客だと追い払われただけかもしれません(笑)

    転職時に受け取った退職金と、預金を全部投入すれば買えなくはなさそうでしたが、スッカラカンになります。

    あと、家にだけで予算を使い果たして、新居に合った家具や電気製品にかける予算がないのは避けたいので、計画を立てるには無理があるとなったわけです。

    • このとき、良く一度踏みとどまったなぁと今でも思います。妻いわく、私が一度カタログを見始めたり検討に手を付けると必ず買うらしい(苦笑)。流石に我ながら二つ目の住宅ローンを組むのは無謀と感じたんでしょうね。
    • 奈良の家を頭金無しで買った当時、高校時代の恩師(担任)に話をしたら「みんなそんなもんだから安心して」「若い夫婦がそんな大金準備できるわけじゃないから」と励まされて随分救われた記憶があります。実は、その恩師は教師を辞めた後新興ハウスメーカーの重役になっていたので、説得力がありました。

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