5年後の外壁目地と、将来の塗替えを考慮したサイディング選び

    お掃除・お手入れ

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    なんで塗るねんって?塗るかどうか悩みたくないからちゃう?@Gerd AltmannによるPixabayからの画像

    先日もお伝えした通り、我が家は入居から丸5年を経過しました。

    入居5周年&工務店アンケート結果報告 – 番外編

    夏休みが終わっちゃいました。会社員にとっては直接関係ありませんが、毎年なんとなく感傷的な気持ちになります。さて、我が家は、5年前の2012年8月31日にアコルデが建ててくれた今の家に入居しました。当時、長男は中1、次男は小4でしたが、今では高3&中3(受験year!)と、おかげさまですっかり大きくなりました。家族全員、ほとんど目立った病気もなく、健やかに暮らしてこられたこと、この快適なお家のおかげだと実感していま…

    当初から覚悟はしていたものの、5年目になりますとシロアリ(防除業者)さんの来襲やら、地震保険の更新やら、太陽光の点検など、色々とお家の維持管理に手間がかかることを考えさせられます。

    未遂に終わって良かった不具合疑い

    おまけに雨漏りかもというお騒がせまで、色々業者さんから目を付けられる機会も増えることになりそうです。

    数日前からは、二階のシャワートイレのノズルが動かなくなりまして、壊れちゃったかなと思ったのですが、何度か頻繁に動かしてみると、なんとか動くようになりました。(実は、二回目)
    どうやら二階のシャワー洗浄機能は、普段あまり使われていないようでして、動作させていないと固まってノズルが出てこなくなることがあるのだと、学習したところでございます。

    我が家のサイディング

    さて、いずれメンテナンスを考える必要があるのが外壁です。
    我が家は、モエンエクセラードVシリーズを採用しております。
    お金がないと言いながらも、16mmの意匠性と金具固定に惹かれて、我が家の中でも贅沢したところです。
    Vシリーズは選択肢が限られますが、リーズナブルに16mm&金具固定を選べたので大変ありがたい商品でした。

    当然?、プラチナシールなどの高耐久コーキングを選ぶ余裕も知識もございませんでした。

    5年目を迎えたコーキングの汚れ

    そんな我が家の、現在のコーキングの状態は、このようになっています。
    5年目サイディングIMG_4591
    結構、コーキングに汚れが付着していますね・・・

    次は斜めから見てみましょう。
    5年目サイディングIMG_4589
    このサイディングは、コルモストーン調V フォンドMGシュガーです。
    独特の陰影の風合いに惹かれたのですが、この最初からある意味汚れたようなデザインが、あまり汚れを目立たせない効果があるように思います。

    少しアップにしてみますと、こんな感じ。
    5年目サイディングIMG_4588
    今のところ、割れや隙間は出ていないようです。
    5年目でもコーキングに割れや隙間が出て来ることもあるみたいですが、今のところは大丈夫そうです。
    ただ、触ってみると、日陰のコーキングよりも日当たりの良い部分のコーキングの方が、弾力性がなく固くなって来ているようには感じます。
    できれば、15年ぐらい持ってくれると嬉しいのですが、難しいでしょうねぇ(苦笑)

    続いて、ケルンストーン調部分のコーキングです。
    5年目サイディングIMG_4590
    こちらも、無事割れはございません。

    ところで、今回調べてみて気がついたのですが、いつの間にかVシリーズからケルンストーン調がなくなっていたんですね。

    このケルンストーン調の柔らかな風合いが気に入っているんですが、人気がなかったんですかねぇ。
    5年目サイディングIMG_4593
    たしかにケルンストーン調でググってもあまりヒットしませんが・・・

    やはり目地の汚れは竣工当時に比べて目立つ

    現在の外壁の様子を引いて撮ってみました。
    5年目サイディングIMG_4597
    ちょっと暗くてわかりにくいですが、北面になるケルンストーン調部分にも特に雨だれやコケのようなものは目立っていません。
    これは、マイクロガードの自己洗浄機能のおかげかもしれません。
    同時期に建てられた、近所の建売でも北側面は、結構汚れが目立ってきているお家も多いので、とてもうれしい成果です。

    ただ、さすがに、この頃の写真と比べると、明らかに目地が目立ってきていますね。

    [着工59日目その2] 足場払い!これが我が家の外観かぁ!!! – 上棟〜木工事

    事前に聞いていたことですが、着工59日目のこの日、とうとう足場払いとなりました。上棟からカウントすると、35日目となります。工程表の予定から、2週間以上前倒しとなったのですが、台風対策で早めにサイディングを施工したことが、影響したようです。ということで、一部不完全な所はありますが、いよいよ我が家の外観のお披露目です。ちょっと悩みましたが、ここはもったい付けずに時系列で紹介していきたいと思いますwまずは、…

    どうしても、コーキング部分には汚れが付着しやすいようなので、仕方ありません。

    塗替えは単色塗りか、クリアを塗るか?

    と、、、、
    今のところ、まったく我が家の外壁には何の問題もないのですが、いずれはコーキングの打ち替えや塗替えの時期がやって来ます。当時はあまり、そんな先のことを考える余裕がなかったのですが、サイディングの塗り替えって、普通にお願いすると単色塗りになるそうです。
    当然ながらコルモストーン調の今の微妙に汚れたような風合いや、ケルンストーン調の目地を白く塗り分けたデザインが、一色で塗りつぶされてしまうんですよね。
    ちょっとイメージしただけでも、随分単調な見栄えになってしまうことがわかります。

    もし、現在の意匠性を活かしたければ、上からクリアを塗る方法があるようですが、今の塗装が痛むことを考えると、大体8年目ぐらいにクリアを塗る必要があるという情報もありました。

    う〜ん。8年なんてあっというまだなぁ・・・やるかな?(汗)

    手間を掛ければ、多色塗りも可能だけれど

    ちなみに、そんな悩みを見透かしたように、目地の塗り分けも出来る多色塗りもやればできるようです。
    gradation_img04.jpg
    [引用: 株式会社竹澤工務店 グラデーション・コートプロ]

    うーん。これは、ありがたいけど高そうだなぁ(笑)
    それに、コルモストーン調の汚れた風合いを再現するのも難しそうな気がする。

    塗り替えを想定したサイディングのデザインの選び方

    この、後々の多色塗装の問題を考えると、サイディングのデザインの選び方も変わったかもしれませんね。

    例えば、最後まで気になっていたボルブストーン調であれば、たとえ一色塗りにしても、これだけの細かい陰影があれば、意匠性は変わらないかもしれません。
    ボルブストーン調_エアルスノー_EFX3151
    近所にボルブストーン調を採用したお家があるんですが、とても良い雰囲気なんですよねー。

    セリオスタイル調もいいですね。

    セリオスタイル調_EFX1351

    当時は、少し陰影が単調で重厚感が少なく感じたので、選択肢からもれましたが、サイディングの凸凹だけで意匠を表現しているのは、後々の一色塗りに有利です。

    後で気がついたのですが、サイディングの目地を目立たなくすることを考えると、ポメロストーン調も良いそうです。
    ポメロストーン調_EFX4051E
    こちらも、当時はニチハショールームでのサンプルを見る限りで良さはわからなかったのですが、実際に採用されているお家を見ると、かなりかっこよかったです。
    一色塗りにした場合に、有利に働くかどうかは、ちょっとわかりませんが・・・

    とはいえ、コルモストーン調もボルブストーン調も、気に入ってますので、もちろん後悔はありませんよ!

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