久しぶりの連投です。
ちょっと、ネタ探しにネットを徘徊していたら軽い衝撃を受けてしまいました。
というのも、その衝撃を受けたホームページが、かのアーネストワンのサイトなんですよね。
アーネストワンといえば、このブログではアマゾネスワンの仮称で少し登場しましたが、あまり良いイメージでは書いてきませんでした。某掲示板でもかなりのディスられっぷりで、飯田グループの中でも最も評判が悪い印象です。
我が家も、不動産仲介業者からは、一番低評価な説明を受けていましたので、そのようなイメージが強いです。
しかし、近所に建売の工事が始まると、この会社の確率がかなり高いんですよねぇ。
ある不動産屋には、建物を500万円ぐらいで建てるんだよと聞かされて、注文住宅との価格との差の開きの大きさに、品質は本当に大丈夫かと驚いた記憶があります。
何度か、基礎工事の現場で雑な印象の仕上がりを見かけたので、やはり事前のイメージ通りだなと感じていました。
この印象を簡単に覆すようなわけではないのですが、仕様面でのこの会社の工夫の進化に軽い衝撃を受けてしまいました。
まずは、ダイライトの独自工法です。
我が家が検討していた頃は、アーネストワンや一建設は耐力面材は使わず筋交いだけだよと説明を受けていたのですが、最近はダイライトを普通に採用しているようですね。
ただ、ダイライトの釘はめり込みすぎると強度が落ちるらしく、注文住宅でもダイライトを採用されている施主さんのブログでは、釘の打ち込み具合をチェックしてやり直しを指摘しているような記事も見かけました。
工事が雑との評判のアーネストワンでは、ますます心配になるところですが、この会社はちょっと予想外の方向で対策を打ち出してきました。
それは、釘頭を大きくして、めり込みにくくする方法です。
一般的には、ダイライトには6.6mmの釘を使うそうなのですが、8.4mmの大きな釘頭の専用釘と釘打ち機を開発して、国土交通大臣認定の取得までしてしまったそうなのです。
[画像は引用させていただきました]
ダイライトは、施工時のこの釘のめり込みが大きなデメリットだったようなのですが、筋交いも組み合わせて4.5倍の壁倍率を確保しているようです。
[画像は引用させていただきました]
アーネストワンの施工を語られる際に、賃金の低さや経験不足の職人の技術に起因する施工品質の低さがありますが、逆にスキルの安定しない職人での大量生産を求められる環境でこそ、でてきた発想の一つと考えるととても興味深いです。
職人の賃金の低さや、工期の短さ、職人の採用基準や教育不足などが問題点として指摘されることが多いように思いますが、この会社が見ているところは全く違うところにあるように思いました。
分野は違いますが、ものづくりに関わる仕事をしていますので、この会社の工夫へのある意味での共感と共に、末恐ろしさを感じてしまいました。
まだまだ、書きたいことがあるのですが、ダイライトだけで、長くなってしまいましたので次回の続きにしたいと思います。
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コメント
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コメントをありがとうございます。
しかしながら、個人を特定する情報などを含んでおり、当ブログが発信元となることは避けたいので削除させていただきました。
どうぞご理解のほどよろしくお願いします。