前回に続いて、エコスライムからのお見積もりのご紹介です。
その前に、いつものお約束ですが・・・・
- このブログはかなり前の話しを思い出しながら書いております。
今回のエントリーは、2012年9月頃のお話ですので、どうぞご注意くださいませm(_ _)m
でございますm(_ _)m
さて、エコスライムからは、これまた聞いた事のないトリナソーラーというメーカーのパネルで提案がありました。
まずは図面ですが・・・・
モテック社のパネルと違って、縦幅が狭いようで28枚も設置できるようです。
寸法としては、Panasonicや東芝パネルと近いと思います。
合計出力は、モテックより少し大きい5.74kwと東芝の5.76kwとほぼ同等です。
肝心の見積もり内容ですが・・・・
なんと!税込み価格182万円と、とうとう楽天ソーラーの価格を下回りました!
しかも、0.2kwほど出力が大きいので補助金の計算を含めると実質負担が更に下がります。
当時の国の補助金制度は、kw × 3.5万円と補助金に連動していたので、その分負担が少なくなる計算が出来ました。具体的に比較するとこんな感じです。
楽天ソーラー(シャープ5.55kw)の場合
補助金 国194,250円(5.55 x 3.5万円) 神奈川県52,000円 茅ヶ崎市52,000円 補助金合計298,250円合計1,888,300円(税込) - 304,900円 =
実質負担額 1,590,050円
エコスライム(トリナソーラー5.74kw)の場合
補助金 国200,900円(5.74 x3.5万円) 神奈川県52,000円 茅ヶ崎市52,000円 補助金合計304,900円合計1,827,000円(税込) - 304,900円 =
実質負担額 1,522,100円
このとおり、実質負担で約7万円近くの差が出てしまいました。
当時、楽天ソーラーは鳴り物入り?で太陽光の価格破壊のようなニュースだったので、まさかこんなに下回る価格が出ないと思っていたので驚きです。
とはいえ、国産の実績あるシャープと聞いた事のない海外メーカーの大きな違いがありますので、もちろん単純には比較出来ません。
そこで、トリナソーラーの事をググって少し調べてみるといくつか興味深い情報が出てきました。
- 中国企業のトリナソーラーには、実は京セラのソーラー事業の元トップが教師役となっている。
- 世界シェアが2008年の11位から2011年 4位まで躍進している。
- ちなみに私が検討していた2012年より後の話しですが、2013年は2位、2014年は3位だそうです。2014年1位に国産のシャープが返り咲いているのもちょっとびっくり。
海外メーカーで中国製ということもあり少し心配でしたが、もしかして品質が良くなって来ているのかなぁとも感じてしまいました。
単に価格が安いパネルを選択することを無意識に正当化したいと思っていただけかもしれませんが(苦笑)
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