以前、サイズから家具を探せるサービスを取り上げたのですが、高さ60cmの吊戸棚を見つけるのに苦労したことをふと思い出しました。
今はどうなっているんだろうと、少し調べてみると、思わぬ発見があったのでご紹介したいと思います。
検索系AIで調べてみた
Google Chromeを約5兆円で買収する提案したと話題の、AI検索エンジンのPerplexityに「高さ60cmの吊戸棚を探してください。」と聞いてみた結果がこちらです。
高さ60cmの吊戸棚には、以下のような選択肢があります。
- 【楽天市場】高さ60cm・間口60cmの吊戸棚が複数販売されています。例えば、KTD3型(ワンド/マイセットなど)の標準仕様で、高さ60cm・奥行35.8cmの商品があります。search.rakuten+1
- モノタロウでも「吊戸棚 高さ600mm」の商品が1台16,980円(税込18,678円)前後から販売されています。奥行や幅などバリエーションが選べます。monotaro
- Yahoo!ショッピングなどでも幅や奥行き違いで高さ60cmの吊戸棚を購入可能です。shopping.yahoo+1
- MARGIN CABINETでは、幅99.9cm・奥行30.1cm・高さ59.8cmの吊戸棚を販売しています。玄関やリビングなどにも使いやすいデザインです。margincabinet
- 幅30cm・高さ60cmの縦型吊戸棚(ディノス 11,900円税込)や、幅45cm・高さ60cmの商品(MARGIN CABINET 73,700円税込)もあります。dinos+1
一般的に市販の吊戸棚は、高さ50~90cm程度が規格となっており、60cmタイプは比較的多く流通しています。幅や奥行きも複数選べるため、設置場所や用途に合わせて選べます。interior-arne
perplexityで生成
冒頭にマイセットの情報が出てきたので、我が家の当時の選択は今でも変わりそうにないと感じると同時に、こんなにざっくりとした質問で探し出してくれるAIの便利さに、あらためて驚かされます。
ところで、「ワンド/マイセットなど」の”ワンド”って何でしょう?
いつの間にかマイセットがワンドに変わっていた
マイセットと言えば、天才バカボンをイメージキャラクターにした、この広告のイメージでした。

バカボンのパパの口癖の「これでいいのだ」のコピーは、選択肢が広くて、ムダがなくシンプルで安いことを表現する、マイセットのコンセプトに本当にぴったりな言葉だと思っていました。
我が家も、まさにこのコンセプトに助けられたわけで、とても感謝しているメーカーです。
我が家が建てた2年後の、2014年頃にリニューアルされたばかりのマイセットのホームページは、こんな感じで、やはり選択肢の広さをアピールしています。

この当時としては、十分綺麗に作られたホームページだと思うのですが、どことなく昭和な空気を感じられる点は否めない気がします。これは、天才バカボンのイラストが挿入されていることだけが原因ではないでしょう。
この、マイセット株式会社が2023年5月にワンド株式会社に変わっていました。
現在のホームページのイメージがこちら。

社名だけでなく、ホームページもかなり洗練されたイメージに変わりました。
なんというか、商品そのものから絶妙に目をそらすテクニックでカバーしているような気もしますが、雰囲気は大切です(笑)
しかし、マイセットの特徴であった、選択肢の広さとシンプルさと低価格はしっかり引き継いでいるようです。

以前は認識してなかったのですが、配送が早いっていうのも特徴なんですね。
残念ながら、天才バカボンのイラストは見当たらないので、イメージキャラクターの役割は終了したのでしょう。
我が家の吊戸棚は現在いくらになっているのか
では、我が家が購入した吊戸棚は、ワンドではどのくらいの価格で売られているのでしょう?
当初の品番で探そうとしたところ、品番が変わっていて一瞬困ったのですが、次のような新旧商品名対応表というページがありました。

しっかりと同じ商品を扱ってくれているようです。
マイセット時代の商品写真がこちらだったのですが…

ワンドのサイトの商品ページがこちらです。

ページのデザインは変わっていますが、商品写真やサイズには変わりないので、こちらで間違いありません。
何より驚いたのが価格です。
なんと、当時同等の3万円台を維持しているではないですか。
この数年、大手建材メーカーは毎年大幅値上げしていたイメージがありますが、我が家が建てた2012年当時と同じ定価って、すごすぎませんか?
さらに楽天で商品を調べてみると….

2万円台で出ていました!
2012年当時では、「楽天で見ると2マンを切るぐらいで出ていました」と書きましたが、ほとんど変わってないと言えそうです。
もしかしたら、ワンドの製品でキッチンなどのを揃えたら、格安で新築を建てられるのではと一瞬考えたのですが、ワンドのキッチンは引き出しが少なく、さすがに新築注文住宅で選ぶには厳しそうです。
一方で、グッドデザイン賞を受賞したSOUというデザイン性の高い個性的なキッチンのシリーズを展開しています。

コストを下げながら、デザインにこだわる選択肢として、こんなキッチンもアリと思える方もいらっしゃるのではないでしょうか?
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