前回、楽天銀行の事前審査に通ったことを書きましたが、結局本審査に申し込んでみました。
マイページ経由で、もし本審査に通っても実際に借り換えするかどうかは後で判断できるということなので、正式にどのような審査結果が出るのか興味があったんですよね。
揃える書類がたくさんあったので結構面倒だったのですが・・・結果はタイトルの通り。
本審査通過!!!
事前審査では通ったものの、やはり2本目の住宅ローンなので最悪ダメと言われるのではという気持ちがありましたが、なんと無事通ってしまいました。
ネット銀行は、審査が厳しいというイメージでしたが、楽天銀行は審査が緩いという評判もあるみたいですね。
だからかな?
ただ、いざ本当に借り換えが可能な条件が揃ってみると、細かなところが気になってきました。
借り換え条件は最優遇の▲0.65%!だけど・・・・?
本審査結果の書類には、楽天銀行の変動金利の最優遇金利▲0.65%と記載されていました。実行時の金利での契約となるので、審査結果書類には具体的な最終金利は明記されていないのですが、
5月時点の基準金利1.213% - 0.65% = 0.563%
となる計算です。
なのですが、気になるのは、この基準金利と優遇金利の関係なのです。
楽天銀行の変動金利と基準金利の推移
まずは、2016年の楽天銀行の変動金利の推移を見てみましょう。マイナス金利政策の影響もあってガクッと下がっているのがわかりますね。
念のため2015年の推移をみてみると、年初に少し下がったっきり大きく変動はしていないですね。
で、問題は基準金利の推移です。
これの何が気になるかというと、前述の変動金利のカーブと全く同じなんですよね。
つまり、最近の楽天銀行の変動金利は基準金利自体で下げているようなのです。
逆算してみるとわかりますが、1月〜5月までの間で、最優遇金利の0.65%自体は全く変わってないんですよね。
2015年でも基準金利と比較してみようと思ったのですが、残念ながら楽天銀行のWebサイトには2015年の基準金利と書いていながらその情報がないようです。
う〜ん。。。
優遇金利で差をつける他の銀行
都銀を始め非ネット銀行での変動金利は、現在横並びの店頭金利(基準金利)を採用しており、各社優遇金利で差をつけています。
例えば・・・
三菱東京UFJ銀行:▲1.85% → 0.625%
りそな銀行(借換):▲1.906% → 0.569%
横浜銀行:▲1.875% → 0.600%
という感じです。
我が家の場合、2012年に優遇金利▲1.7%で借りたので、適用金利は0.775%です。
保証料を金利上乗せで選択したので、最終金利は+0.2%の0.975%となっていますが。
私の場合、この違いがとっても気になってしまうのですが、その理由は次につづきます・・・
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