2012年12月に設置した我が家の太陽光発電システムは、今年の年末で丸14年となります。
来年末で当時契約した施工補償15年と最後の15年点検を迎えることになるのですが、時間が経つのが早すぎることに驚きます。前回の9年目の点検もつい先日のような気がしていたのですが、点検直前にブラックアウトしてしまった太陽光カラー表示ユニットを、かれこれ4年以上放置してしまいました。
太陽光カラー表示ユニットとは、別名で電力モニタなどと呼ばれる液晶パネルで太陽光の発電状況を確認できる専用の表示機器です。
9年目当時に、保証対象外と言われて修理してもらうことができませんでした。
前述のブログ記事に書いたように、一時復活する現象があったので、様子を見ていたのですが、その後全く復活することもなく、画面表示しないままなぜか電源には繋いだままという意味不明な状態を続けていました。
しかし、なぜか、ふと思い立って自分でこのカラー表示ユニットのDIY交換に挑戦してみたというお話です。
定価175,000円が1万円
ブラックアウトした我が家の太陽光カラー表示ユニットの状態はこんな感じです。

画面は消えていますが、左上のLEDは状態表示ランプとして売電状態(緑)や買電状態(橙)を切り替えて表示出来ていたので、壊れているのは画面表示だけなのだろうと考えていました。
品番を確認すると、KP-CM2-D-CJとなっています。

なぜ、急に調べようと考えたのか忘れてしまいましたが、ふとこの品番で検索してみると、同じ品番の商品が1万円で販売されていることに気が付きました。

当時の定価が175,000円だったのですが、流石に14年も前の製品なので在庫の投げ売りということでしょうね。
6月現在でも、やはり1万円で販売していますので、まだ在庫があるようです。
ちなみに、外観は全く同じように見えて、品番が異なる商品があるので注意が必要です。
我が家は余剰買取タイプのKP-CM2になるようです。
下記はYahooショッピングの表示ですが、うっかり違いを見落としそうです。

9年目に調べたときは、とても自分では取り付けは難しいだろうと諦めていたのですが、1万円で未使用の新品が手に入るのであれば、ダメ元で挑戦してみようという気になってしまいました。
ということで、衝動買いでポチっとしてしまったわけです。
(実は、この時期それどころではない忙しさだったのですが、何かおかしくなってたかも)
カラー表示ユニットが届いた
商品は、こんな感じでオムロンのラベルが貼られた箱で届きました。

なんとなく、10年ぐらいこのまま倉庫に眠っていたような気がします。
箱を空けると、「施工・保守マニュアル」が入っていました。
購入前に、このマニュアルの内容を確認したかったのですが、オムロンに工事店の登録をしていないとダウンロードできないようです。

この時点で、一般の人が工事するのは自己責任になることの覚悟が必要です。
中身はこんな感じです。

カラー表示ユニットだけではなく、パワコンとカラー表示ユニットの通信を仲介する計測ユニットも同梱されています。しかし、この計測ユニットの配線は難易度と施工リスクが高そうなので、カラー表示ユニットだけを交換するつもりです。
新旧比較
左が旧、右が新で並べての比較です。

ラベルを見ると、いかにもCanadianSolarの専用品のように見えますが、オムロンの汎用版と品番が共通で計上も全く同じに見えます。
表から見ると、CanadianSolarのロゴのプリントがある以外は全く同じですね。

見慣れない初期設定画面
新しいカラー表示ユニットを起動すると、見たことのない次のような起動画面が表示されました。
初回は、このような画面から始まるようです。

しばらくすると、次のような画面が出てきました。初期設定が完了しないと表示ユニットを起動できないようです。

スマホやPCの感覚でとりあえず、起動してから無線LAN設定をする流れかなと思っていたのですが、甘かったようです。
初期設定には、いろいろと設定項目があるのですが、とにかく通信設定が出来ないと先に進みません。

太陽光の新設時ではないので、稼働中の我が家の場合、①〜③まではクリアできています。

ノードNo.とか無線グループとか言われてもピンとこないのですが、どうやら複数の表示ユニットを利用する場合に必要な設定のようです。

とにかく接続形式は無線を選んで・・・

計測ユニットの近くで作業せよと指示がありました。

この時、ダイニングテーブルの上で作業していたのですが、計測ユニットがある浴室天井裏はすぐ近くなので、おそらく大丈夫でしょう。
この後、次のような操作で計測ユニットの無線設定ランプを緑に点灯させてから、カラー表示ユニット側のOKを押すと無線設定が出来るようです。

まぁ、難しくない操作だなと思ったら、思わぬ無駄な時間を過ごすことになります。
思い込みって大敵
実は、操作が必要な計測ユニットは、浴室の屋根裏のこの箱の中にあると考えていました。

というのも、前回の9年目の点検の際に、この箱の蓋を空けるのに、点検担当の職人さんがかなり時間をかけて格闘していたからです。
原因は、この蓋の下のこのネジです。

位置的に、ギリギリ手の指先が届くという、嫌がらせのような絶妙な位置に加え、とても回すのが難しいネジなんです。マイナスドライバーで回せるのですが、位置的に見えにくい上に、ドライバーでの作業は益々手がと届きにくく、変な体制になってしまい、体のあちこちが何度も攣りそうになりました。
私も長時間格闘の末、外れたもののネジが手からこぼれ落ちて、転がったときは青ざめました。

万一手が届かないところに落ちたりしてしまうと、面倒ですが、なんとか拾うことができました。
ちょっとわかりにくい写真ですが、外れた様子です。

しかし、この箱を空けても計測ユニットは、この中になくまさかの事態に呆然自失。
写真を撮るのも忘れてネジを付け直すのも、また一苦労でした。
えっ、一体計測ユニットはどこに…と、振り返ったところ、、、

そこにおったんかい(汗
めちゃめちゃ、簡単に手が届く真後ろにいました。
以前、浴室の天井裏の気密施工をした時に散々目にしていたはずなのに、すっかり思い込みで存在を忘れてしまい時間と体力を無駄にしてしまいました。
この後、無事接続出来たのですが、計測ユニットのランプを点灯させてから10秒以内にカラー表示ユニットのOKを押すのは以外に時間がギリギリです。
浴室の天井裏の計測ユニットは、脚立の上にまたがって作業している状態なので、慌てると危険なのでゆっくり降りる必要があるのですが、一度時間切れになりました。
復活!!カラー表示ユニット
2回目はなんとか10秒以内に間に合って無線通信実施中と表示が出ました。

しばらくすると表示ユニットの登録が完了しましたの文字が!!
この時点では、まだ左上に圏外と出ていますが・・・

次の画面でアンテナが立ちました。無線接続なので、本来扇型のアイコンが適切だと思いますが、携帯の通信接続のようなアイコンになっています。まぁ、とにかく無事接続できました。

しかし、まだ何やらややこしいことを聞かれています。
正直、この表示を見てもよくわかりません。

電流センサ方向設定と言われてもハテ?という感じです。

一応、マニュアルを目を皿のようにして読んだところ、このままで良いと判断しました。
(もう既に根拠は覚えてません)
すると・・・無事この画面が表示されました!(歓喜)

以前、使っていたデザインのモニタ画面にも出来ました。全く同じです。

以前のカラー表示ユニットの記録は引き継げていないのですが、この総積算電力量は設置当時からの累計が表示できました。これは、カラー表示ユニットではなく、計測ユニット側で保持しているのかも。
だとしたら、計測ユニットはまだ壊れないで頑張ってほしい。

先ほどの画面では発電の数値が0kWだったのですが、翌日見てみると無事発電もカウントされていました。

一時は、やはり素人には設定は無理かもと頭をよぎりましたが、なんとか復活出来てよかったです。
とても誰にもお勧めできませんが、少しでも興味があるかたの参考になれば幸いです。
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